ヤクザの構成員の利世は、組長に色々とお世話になって恩返しの為、組入りしていた。
そんな時、組長の息子の煌の世話役をして欲しいと言われて煌の元へいくと、学生の煌に妙に懐かれてしまう。
組長もそんな様子を見て、安心して利世に煌を任せていたが
、ある夜組長が帰宅して連れて居た女性と事に及ぶ姿を見て利世は欲情してしまい自身を慰めていた所を煌に見つかり、煌に触られてしまい・・・。
その後も、煌は事ある毎に利世に触れてついに身体の関係を持ってしまった。
これではダメと思った利世は煌の大学進学を期に離れたが、まさか煌が大学卒業後に組入りする事になるとは夢にも思わず、再び煌の世話役になってしまう。そして、煌は利世を自分の物にする為にヤクザになったというが・・・。
凄いですね。利世に牽かれて、利世を自分の物にしたいと思った煌は組を継げば利世は自分の物。っていう凄い執着ぶりを発揮しています。
でも、利世はそんな理由で組入りしてもいつかはダメになってしまうと心配で仕方ないけど、煌は利世を手放す気はなくて相当入れ込んでます。
利世の妙な色気と、利世の元々の人柄に牽かれていたんでしょうね。あれは絶対に手放さない感じです(笑)
こういうお話は好き嫌いが分かれるんだけど、私は好きな作品でした。
作者さんの絵のタッチが繊細で好みでした。
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