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またね、神様【コミックシーモア限定おまけ付き】 1巻

700pt/770円(税込)

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210pt/231円(税込)

作品内容

【描き下ろしおまけマンガ3p&コミックシーモア限定おまけマンガ2p収録!】両は、美しい同級生・幸太郎に恋をしていた。次第に仲を深めていく2人だったが、ある日、両はクラスメイトから幸太郎の家庭にまつわる「ある噂」を聞いてしまう。両が幸太郎の家を訪れ目にしたのは、「儀式」と称して身体を売る幸太郎の姿でー。狂おしくて純情なダーク・ラブストーリー。(このコミックスには「またね、神様[ばら売り][黒蜜]第1~5話」を収録しております。)

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • またね、神様【コミックシーモア限定おまけ付き】 1巻

    700pt/770円(税込)

    【描き下ろしおまけマンガ3p&コミックシーモア限定おまけマンガ2p収録!】両は、美しい同級生・幸太郎に恋をしていた。次第に仲を深めていく2人だったが、ある日、両はクラスメイトから幸太郎の家庭にまつわる「ある噂」を聞いてしまう。両が幸太郎の家を訪れ目にしたのは、「儀式」と称して身体を売る幸太郎の姿でー。狂おしくて純情なダーク・ラブストーリー。(このコミックスには「またね、神様[ばら売り][黒蜜]第1~5話」を収録しております。)
  • またね、神様【コミックシーモア限定おまけ付き】 2巻

    750pt/825円(税込)

    【コミックシーモア限定おまけマンガ2p収録!】同居生活をすることになった両と幸太郎。幸太郎は、腕を骨折した両を甲斐甲斐しくサポートする。お互いを激しく求め合い、幸せな日々を過ごす2人だったが、ひとつの「嘘」をきっかけに状況は一変して…。狂おしくて純情なダーク・ラブストーリー、ついに完結。(このコミックスには「またね、神様[ばら売り][黒蜜]第6~11話」を収録しております。)

レビュー

またね、神様のレビュー

平均評価:4.7 126件のレビューをみる

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高評価レビュー

これは支配か救済か、神は闇を闇で覆うのか
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は好みじゃないんですが何となく気になって2話無料を試し読み。衝撃的で予期せぬ怒涛の展開に「イヤ、ちょっ… マジですか?エグ… 」と心が追い付かないまま、得体の知れない真っ黒な沼にどっぷりとハマり即ポチリ。… ましたが、未完作品だったんですね。先走りしちゃったかもですが、この出会いに悔いはありません。以下、ネタバレを含みますので未読の方はご注意を。⇒ 🗝 端的に言いますと 一目惚れした同級生が家の宗教儀式でキメセクしていると知り救済、からの執着という かなり重くて闇が深い作品です。先ず、何故 母親は幸太郎を施設から引き取ったんだろうと凄く引っ掛かったんですよね。何故 男の子だったのかと。これは勝手な想像ですが、幅広く信者(客)の要望に応える為と、浄化の象徴として若くて美しい天使の存在が必要だったのかなと。そもそも あの訳の分からない宗教をどこまで本気で信仰していたのか?「救済」の名の元に商売する為に造り出したのではないかとさえ思えてくる。或いは 物凄く歪んだ承認欲求を幸太郎を介して満たしていたか。お金は貰ってないと言っていたけれど、「お布施」や「心付け」名目で受け取っていたんだろうな。だって、とても立派な家だったもの。兎に角 恐ろしく狂った女に貰われてしまった悲劇だ… 両については何故儀式を受けたのか。何かが壊れてしまったのか、荒療治で幸太郎に分からせたかったのかと思いましたが、後に ある意味仕方のない「手段」だったと知っても、ジワジワと内側に歪なものが芽生えていく両に不安を抱かずにはいられない。どこか冷徹さと支配欲があった様に思えて胸がザワつくのです。幸太郎は引きが強いのか、変貌させてしまう何かがあるのか… 一緒に住む展開は唐突で周りの大人は何で許可した?とモヤりはしますが、幸太郎を鳥籠に閉じ込める所までが両のシナリオだとしたら、母親とはまた違う狂気の持ち主となるが… この先に待つのは光か闇か。若い2人への救済もいいけれど、個人的には人の奥底に潜むドス黒い部分やブラックBOXを開けてしまった幸太郎の強烈な闇を見てみたい。ハァ~、とても好きな世界観で刺さりまくりました!人間以上に面白くて狂った存在は他に無いですね。単話のサンプルをチラ見したい気持ちを抑えて2巻の発売を楽しみに待ってます😊 表紙は単話の方が好きだな~。本編+おまけマンガ3P+シーモア限定おまけ2P⇒総204ページ、見えない構図です。
いいね
20件
2024年5月27日
救われる話。子供との関わり方を学んだ。
試し読みをして"メリバかな、、?"と思いつつ2巻まで続いてるのが気になり購入。
結果、メリバではなくて良かった。
良かったけど、本当に重たい作品でした。
これを5年間書き続けた作者さんすごいな、、、読んでいるだけで心がえぐられました。
たしかに、高校生のころは、大人はなんでも出来て、子供に解決できないことも解決できるもんなんだろうと思ってた。時間に、お金に自由があって、未成年みたいに縛られない生活があるんだろうと。
そう思っていたことも忘れて、気付けばいわゆる"大人"というものにいつの間にか自分がなっていて、改めて今の自分を見るとどうだろう。
時間やお金には一層縛られ、"こうあるべき""こうしないといけない"という誰が作ったのかも分からない何のためにあるのかも分からないたくさんの法律や"暗黙の了解"に支配されている。
そしてそうなってることにも改めて考え直さないと気づかないくらい思考力に欠けている。
2巻の、両が1巻で大人に向けた言葉をそのまま本人が受け取るシーン、1番無力なのは大人だな、と痛感した。
様々な理不尽を詰み、たくさんの諦める方法、諦めない方法、"知識"と"経験"だけが子どもを上回っているだけの人間が大人なんだなと。
そして両はその"知識"と"経験"を悩める子どもたちに生きるアドバイスとして受け渡す。
子育てしている身としては、子供との触れ合い方を学ばせてもらった作品でした。

結局のところ歪みが生まれたのはどこだろうと考えたとき、幸太郎の母か、母の親か、幸太郎を捨てた産みの母か、両と幸太郎の二人暮らしを許した両の親か、幸太郎を見て見ぬふりした教師か、その周りの生徒か、、、
言い出したらキリがないし、その全てを正せば全てうまくいったのかと言ったらきっとそうではない。
所詮子供だろうが大人だろうが、失敗をしないと失敗と気付けない。
きっと、幸太郎も両と離れてからこうやって思考を巡らせて巡らせてようやっと未来に向かって歩き始めたのかなと。

内容が重すぎて話がまとまらない!!!!どうしよう!!!とにかく、そうやっていろんなことを考えさせられる作品でした!!!そしてこうやっていろんなことを常に考え巡らせてほしいというのが作者様の願いなのかなとも思いました。
良い作品でした。
いいね
9件
2025年4月19日
人生は上書きの連続
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 堂々の2巻完結。大まかに分類すると、1巻は依存地獄、2巻は自立救済に焦点を当てたストーリー展開になっていると思います。
そういえばはるか昔、金八の鉄也さんが言っていた…人という字は人と人が支え合っているというあのアドリブ。おそらく多分実はそれだけでは不十分で、相手にもたれかかっている状態の「人」からいずれは「立」(ごめんなさい適当)にならなければ、やはりどうしても共依存の範疇を越えられないのですよね。
その点両と幸太郎はいっぺん地獄に堕天して上昇した天使みたいなものなので、1巻と2巻では面構えが全然違う。修羅場をくぐり抜けた猛者の顔をしています…(途中、同僚の女性が両の気を引くシーンがあるのですが「やめとけ…あーたの手に負える男じゃないから…」なんて同情を禁じ得ませんでした)
問題を見て見ぬふりをした大人、幸太郎の母親の愚かさをコテンパンに責めることもできますが…人間は少しコンピューターに似ているところがあって、一度でもプログラミングされたものは自発的に修正し上書きすることがない限り、ずっとプログラミングされた通りの感情を味わいそれに連なる行動を取ることになる。しかもその植え付けられたプログラムが恐怖と共にインプットされていたら、なおさら焼き付けられてなかなか抜け出すことは叶わないのに…壮絶な出来事を直視し咀嚼し立ち直った両と幸太郎はその中で誰よりも人間だった。
未知なるもののおそろしさから逃避するための触れ合いが、やがてお互いをただ感じたいという慈しみに変わり、その愛が広がっていき…両のすべてを包み込みあそこまでイカレた母親をも改心させることができた幸太郎には、マジで教祖様の素養があるかもしれない。
そして、大団円…両に笑いかける幸太郎からは、仏やマリアにも劣らない後光が射していました。

あとがきより…何年にも渡り大変楽しませていただきましたが、意外にも病み系は得意ではないというヴヤマ先生。
これをきっかけに漫画人生は続くとのことで、病み系ではなさそうな次回作も楽しみに待ちたいと思います。
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17件
2025年4月8日
恐ろしい話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的にアングラ、人を選ぶ作品でした。両が徐々に壊れていく姿が辛かった。幸太郎はそれに気づいて距離をとる選択をしたのは良かったと思ったしとても勇気があることだと思った。幸太郎の母に対する思いとか、たった1人の家族だったからというのが切なくて健気で愛おしい。2人ともいい子で優しいからこそ危なくて、そしてあまりにも幼くて読んでいて胸が締め付けられる辛いお話でした。大人が中に入ってしっかりケアできていればと思うけどとても難しい問題なんだろうと思いました。成人した両が似た状況で気づいたシーンが切なかったです。保健室の先生も頑張ってたけれど、もう少し多くの大人で介入できてたら…と思いました。結局通報したのが高校生の子どもだったというのがやりきれないですよね。両の正義感や責任感は素敵だと思いました、でも酷です。最後幸太郎の母親に会いにいくシーンで両は吹っ切れられたのかなと、きっと罪悪感があったんだろうな…肩の荷が降りたようで安心しました。最初の両が戻ってきて嬉しかったです。そして幸太郎は強い子だなぁと、あんな経験をしたのに母親とも両ともしっかりと向き合って誰かのためになる職業に就きたいと夢を持って美しい子だと思いました。それは外見じゃなくて、心です。
なぜ人は神に救いを求めるのか…神様なんて本当にいるのかすら考えさせられました。幸太郎は神ではない、身勝手な押し付けの崇拝がおかしく感じられました。欲だけの行為を都合よく信仰だとするのが気持ち悪いです💢幸太郎と両はそれぞれ誰かを思いやれる素敵な心を持っています。悲しいことが起こるこの世でその心が誰かの救いになり、連鎖することになれば優しい世界になれるのに…とぼやいてしまいました。神なんていないのかもしれないけどその中でこれからもいろんな困難に直面するのだと思います。その中でお互い手を取り合って成長していく彼らを見守りたいです。
いいね
0件
2025年7月1日
救済の名の下に潜む歪んだ関係にゾクゾク
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いやいや、読み始めのほのぼの少年漫画タッチの関西弁男子たちのおぼこいストーリーなのかなあ、と思わせてからの、突然色気を放ち出す目、舌の表情…この絵のタッチの切り替えで分かる闇の世界への入口。

そこから描かれる宗教的性的児童虐 待のおぞましさがエグいんです。
そんな時でも、なんとか合理化を図って心の平穏を保とうとする、受の幸太郎の健気さ。人間としての一種の防御反応なんだろうと思いつつ、早く気付いて、誰か救ってあげて、と思わずにはいられない胸苦しさがエゲツない。

そんな幸太郎に惹かれる攻の亮が正攻法が通用しなくて講じた手段が、なんとも闇で。
詳しくは本編を読んで!なんだけど、あれ、亮、幸太郎が離れられなくなるよう、罪悪感を幸太郎に植えつけてないか…?とか、自分が幸太郎が依存していた母の存在を排除して、自分がそれに代わる存在になれば良いと思っているみたいだけど、それって結局幸太郎を自分に依存させて離れられなくする手段としてないか…?とか、色んな意味で人と人との関係性について、読んでいる間、ゾクゾクしながら考えさせられてめっぽう面白かったー!

受の愛を得ることが第一の目標となってほかのことが目に入らなくなってしまう攻の愛は、これはこれでBLらしくて大好物。

巻末書き下ろしの普通の高校生らしい2人は癒しだなぁ、こりゃ。

自分だけが幸太郎を救える存在…いわば神ですかね…なんだと考えている亮が、歪んだ世界から抜け出した幸太郎からタイトル通り「またね」と言われる日が来るのか、来ないのかが気になってまう。まだ未完だけど、続きが気になる注目作!

ちなみに、単話は女性コミックカテだったけど、単行本からBLカテになってますw
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19件
2023年10月21日

最新のレビュー

地獄みたいな話だったけど…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始地獄みたいな話で…読んでる途中も心臓がドクドクして手足が冷えてくるくらい苦しい展開が続きましたが、最後はとても良かったです。

最終話で幸太郎母と両が会話するシーン……泣きながら幸太郎母に詫びる両と、それを見下ろす幸太郎のなんとも言えない表情で、2人の長かった地獄がようやくここで終わったんだなぁと…私はそう思いました。
もう両も幸太郎も誰かの『神様』では無いから、ラストの台詞と題名に繋がるのかなぁ…
いいね
0件
2025年7月12日

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