電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少年・青年マンガ青年マンガ 小学館 ビッグスピリッツ ビッグコミックス 九条の大罪九条の大罪 2
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作品内容

敵は恩師!? 悪徳介護施設の闇に迫る!!

悪徳介護施設で行われた遺言書詐欺。

裏で手引きをしていたのは

九条の恩師である元ボス弁の山城弁護士だった。

完全犯罪のような鉄壁の手口に、

弁護士・九条はどう立ち向かう?


そして金本殺しの件から、忍び寄る刑事の影。

物語は風雲急を告げる! 緊迫の第2集!

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簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  15巻まで配信中!

レビュー

九条の大罪のレビュー

平均評価:4.1 112件のレビューをみる

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高評価レビュー

やられました・・おもしろすぎる!!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ウシジマくんファンとしては、真鍋先生の最新作に対するあらゆる期待とワクワク感で胸がいっぱいで、、正直巻数がもう少し増えてから読もうと思っていましたが、最近某番組で真鍋先生が特集されていて、しかもご本人が出演されていて(最高でした)・・!もう読みたい欲に逆らえず我慢できずに手をつけてしまいましたw どうしよう、全面的に期待以上でした!あまりにもおもしろくて、完全にハマりました。先生のメッセージを理解した上で読むと、九条先生と彼を取り巻く人物たちの状況や真意をより深く考えることができます。そして何よりキャラたちの魅力が爆発してます。ものすっごい!猛烈にかっこいい。九条先生、烏丸先生、そしてやっぱり壬生。惚れました。烏丸と有馬の過去エピソードではあまりにもショッキングな不意打ちを喰らい、苦しくて号泣してしまいました。悲しすぎてしばらく次のページを捲ることができませんでした。有馬のような境遇は自分にとって一番と言えるほどの辛いことで唯一の地雷です。5集まで読んでの感想ですが、早くも続きが待ち遠しくてウズウズしています。これからまたどんどんおもしろくなっていきそうです!しかし物足りないのでウシジマくんまた最初から読もうっとww
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4件
2022年4月19日
もっと評価されるべし
絵の細かさ、リアルさはえぐいくらいで、しばらく見入ってしまいます。あれだけのリアルさに一コマ一コマどれくらいの時間がかかるのかと思いながらいつも読んでいます。話の展開とリズムが良すぎるせいなのか、読み終えると、もう終わり?!と短く感じます。丁寧に描かれた描写や、立場の違う人たちの心情の変化などを含め、水滴が落ちるだけのコマなど、まるで文学で描写を読んでいるくらいのページ数を使っていらっしゃるからなのかなーと思ったり、話の展開のスピードをこれくらいにして、はじめて先生が言わんとしている社会問題に読み手は気づけるのかもと思ってみたり。今の日本の現実を本当によく直視して調べてあって、それをこんなに引き込まれるストーリーでにしてあるこの漫画はもっと世間に評価され認識されて欲しいと切に願います。早く続きが読みたいです。
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2件
2024年2月29日
新しい名作
真鍋先生の作品はウシジマくんが強烈ですが、こちらもそれに並ぶほど面白いのではないかと私は思っています。
社会からはみ出したような人達、まっとうとは言えない世界を巧みに描き出しています。
ストーリーやキャラクターがしっかりしている所も魅力ですし、何よりもウシジマくんと違って絵の洗練度が最初から高いのが良いです。
ウシジマくんは10巻ぐらいまでは画力が安定していない感じというか、連載序盤と終盤では同じ作者さんが描いたとは思えないほどですが(すみません)、この作品はおそらく最後まで統一感のあるグラフィックを楽しめるのではないでしょうか。
介護や交通事故など、他人事ではない普遍的なテーマの中に見え隠れする人間の欲や弱さや業が描かれていてとても読みごたえがあります。
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7件
2021年6月28日

最新のレビュー

社会問題を鋭く突く名作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 九条の大罪は法廷サスペンスでありながら、単なる裁判ものにとどまらず、人間の裏側や社会の暗部を鋭く描いている作品です。主人公・九条の一見冷徹に見える態度の裏に隠された信念や情熱に引き込まれ、読むたびに「正義とは何か?」を考えさせられます。ストーリー展開もテンポよく、登場人物の心情描写が細かいので一気に読み進めてしまいました。社会派ドラマや心理戦が好きな人には強くおすすめできます。
本作の魅力は、単なるフィクションにとどまらず現実社会で実際に起きている問題を題材にしている点です。弁護士である九条の行動や選択には賛否が分かれる部分もありますが、そこにこそ物語の深みがあり、読者に問いかける力を感じます。展開はシリアスで重厚ですが、緻密な構成とリアリティのある会話で最後まで飽きさせません。読み終えたあとも考えさせられる余韻が強く残る、数少ない社会派漫画の傑作だと思います。
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0件
2025年10月23日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

非道徳か悪徳か。法曹会のヒューマンドラマ
制作:八福神(シーモアスタッフ)
弁護士・九条は、どんな依頼でも法的根拠に従って、淡々と「勝つため」の仕事をする。悪徳というよりは、あえて言うなら、「モラル」の問題。非道得な弁護士の印象はあります。飲酒した挙げ句、スマホゲームに夢中になってひき逃げした男。こんなやつは捕まって断罪されて然るべきですが、九条の弁護で執行猶予付きの禁固刑1年8月。証拠が揃っていれば、禁固刑10年。この罪を軽くするための仕掛けをするのですが、こういうことって法律に詳しいものなら考えるのでは?と。しかし、被害者男性は死亡。一緒にひかれた被害者男性の子どもの片足は切断。文字通り、この秤を読者の皆さんはどう読むか?ドラマ化などもした「闇金ウシジマくん」の真鍋昌平(まなべしょうへい)先生が描く法曹会の重厚なヒューマンドラマとして読み応えのある作品です。

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