作家買いです。
いん魔と人間が普通に混在して暮らしている世界のお話。
設定がまずおもしろいです。
どっか遠くからやってきたわけでなく、普通に触れ合ったり、お互いに楽しいことしたり、あれやこれや。
そんな中、純情でいｎ魔として栄養補給
ができない、おなかがすいても倒れそうになっても、好きな相手としかしたくないん魔が主人公。
初恋の相手と偶然に、そうとは知らずに再会してから、ゆっくり、じわじわと2人の関係が進んで深まっていく様子がとてもとーってもかわいいです。
お相手の人間も初恋の子が忘れらずにいた、というエピソードもぞくぞくするほどかわいいです。
2人の表情、台詞、いわゆる一般的なカップルじゃない、デートじゃないけど、2人が幸せだからそれでいいのです。
「みっともないぼくたちの」ってどういう意味かなと思っていましたが、2人のかわいらしくほほえましいやりとりを見て納得しました。
純情可憐ないん魔なんだけど、お兄ちゃんとしてけっこうしっかりした感じで弟とやりとりしているのも萌えます。
説明に使った言葉の漢字が不適切と出たのでひらがなにしました。
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