やはりテッペンを目指す漫画は胸が熱くなる…!!
笑いのテッペンを目指す男子高校生2人の話。勢いではなく頭を使って周りを見て自分たちの持てる力を精一杯使って頑張る姿がムネアツです。結構バクマン味あります。計算して笑いを作りにいってる。その、
笑いのメソッドについてもなるほどと勉強になります。これ読んでテレビの芸人さんたちのコントや漫才を見ると、今まで漫然と見ていたものとは違って見えて楽しいです。
個人的に思うのは、芸人こそがジャパンドリームなのでは??と。生まれついてどうにもならないことに関係なく誰にでも目指せる。生まれの貧富は関係ない。生まれの美醜も関係ない。一般的に裕福に生まれ美形に生まれた人は人生勝ち組かと思いますが、芸人にはそれは関係ない。むしろ裕福で美形なことは芸人にはハンデかもしれない。。そんな職業他にあろうか?己の身一つだけ。ひたすらに才覚を磨く。武器はただ「面白い」それだけ。
主人公たち以外にもたくさんコンビが出てきます。これからも出てきそう。それぞれにそれぞれの物語があってみんな応援したくなる。小説家の先生がこの漫画のための原作を描かれてるので安定感あるし、ネタも面白いです。自筆が綺麗でそれだけで好きです笑。そして絵はもちろん言う事なし!!
色んな雰囲気のコンビが出てきてそれぞれに違った作風のネタ書いてるのが本当にすごいです。ただ、1番気になるのは「ライジン」笑。果たして彼らは本当に面白いのか??笑。
普段は漫画の実写は苦手なんですが、こちらは実写化したりしてほしいなぁ…。派手じゃない実力派の若手役者さんたちにやってもらいたい…。生きたコントや漫才を見てみたい…。
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