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真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック) 1巻

640pt/704円(税込)

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192pt/211円(税込)

作品内容

侯爵令嬢のマリアベルは「真実の愛を見つけた」と王太子・エドワードに婚約を破棄された上、平民の新しい婚約者アネットの教育係を頼まれる。依頼を断り傷心のまま隣国に赴いたマリアベルは、そこで帝国皇太子レナートと運命の出会いを果たし…。「小説家になろう」総合年間完結済ランキング第1位作品、待望のコミカライズ!

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レビュー

真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されたので、復縁を迫られても今さらもう遅いです!(コミック)のレビュー

平均評価:4.3 421件のレビューをみる

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高評価レビュー

ただの捨てられた令嬢系じゃないから!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も安定感があるし丁寧で安心して読めます。
また、男性の描き方が色っぽいのが好感持てます。本来ならばレナートイチオシなのですが、なぜか横のメガネのカルロに癒されます。

【6巻まで読んで追記】
もはやタイトルからの乖離感が否めないレベルでエドワードとかどうでも良くなっていますが、やんわりとその影響を受けてピンチになったりといまだに繋がりがあるあたり、ちゃんと作り込まれたお話しで好感が持てます。始まりは単なる王太子のわがままで捨てられた令嬢が隣国の皇太子に拾われる系かと思いましたが、そこにはちゃんとした政治的な陰謀があり、また国王も思いの外きちんと国を考えている立派な人格者であり、エドワードに対して結構厳しい罰を与えるんだなぁとの印象。
6巻の現在では帝国、王国、共和国となかなかの壮大な物語に発展していて全体が安っぽい作品だと読むのは楽だけどどこか興醒めする私にはかなり嬉しい深さの作品です。
ボンクラ王子と思っていたエドワード実は「文武両道で平時であれば優れた王になっただろう」とマリアベルが評する人物なだけに残念でしたね。ただやはりレナートの「かなりの美丈夫」「文武に優れ臣下や民に慕われる」「誠実」「帝国の猛き獅子」という周りの評価の高さの前では残念ながらエドワードはただの甘ちゃんにしか感じられない・・・。北の地でアネットと幸せにならないとアネットがかわいそうだから上手く甜菜の栽培が軌道に乗るといいですね。
ところでレナートはいつからマリアベルに恋をして愛し始めたのか。最初からグイグイくるとは思っていましたが皇妃となる人格などに問題無さそうな女性=運命の女性的な感じで娶りたいと言った感が最初に出会った宿ではありましたが、やはり花祭りの時の「綺麗ですねレオ」のあたりですかね。周りが「殿下のデレ顔」と言うくらいだから今までのレナートからは考えられないご執心ぷりなんでしょうが殿下もマリアベルも品行方正でマナーは守るので読者的には若干の物足りなさが・・・もう一歩踏み込んでいただきたいものです。
次は2025年夏ですか・・・長いなぁ💦
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9件
2022年7月12日
西側と東側みたい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻中4巻は王国内のゴタゴタの話で、マリアベルがエドワードに婚約破棄されエドワードは平民のアネットと婚約
10年前の疫病で公爵など貴族がかかりバタバタ死んだおかげでダンゼル公爵の専横を王家は許してしまいます。
アネットはダンゼル公爵の後ろ盾を受けて妃教育を受けるのですが、読み書きもできないアネット。
マリアベルは帝国の王子レナートとお見合いし婚約するのだけどエドワードはアホな王子で人の言うことをホイホイ聞いてしまう
有様。ダンゼルの専横を許し帝国にマリアベルの婚約は無効であるという手紙が!!
結局エドワード王子の側近の企みで偽の御璽で手紙を出したエドワードはマリアベルを側室にしようとします。
最後は王様が出てきてマリアベル、レナート、エドワード、ダンゼルの前で10年前病気で亡くなった弟、母親はダンゼルの黒い麦が原因で疫病のような状態になり亡くなった事が発表されダンゼルは縛首に。この事件を裏で操っていたのは
共和国であった。エドワード王子は王位剥奪でセドリックが王位を受けることになった。平民の娘アネットと北の地に向かうエドワードを国民は真実の愛を貫いたと熱狂し送り出すのであった。
レナートとマリアベルは帝国に戻るとレナートの妃を狙っているクラウディアから妃の剪定という物言いがつき、孤児院の運営で売上を競った。マリアベルが勝ったが、ここにも共和国の影が。
共和国がロシア風の名前であるのに対し帝国と王国はイギリス・イタリア風の名前なので面白いです。
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6件
2025年10月2日
真実の愛は盲いては見つからない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 王太子妃として完璧な淑女であることを求められ続け、それに応えるべく努力をし続けた主人公・マリアベル。彼女はその重責をしっかりと受け止め、聡明ながら差し出がましいこともしない穏やかな春の陽射しのような女性になった。
王子は決して馬鹿ではない。けれども、国王夫妻には遅くに授かった御子で甘やかされて育ち、執務をこなす能はあっても王太子としての立場と責務に対して胡乱で、未知を真実と取り違えるような愚鈍だ。
彼が婚約破棄をしてまで望み、見出した真実の愛で得たのは、まぶしく輝く…平民の娘。
夏の太陽に目がくらみ、幼い頃に自ら手にした花を邪心なく手折り踏みつける様は見ていて滑稽だ。望まれるままに庶民感覚のまま王太子の婚約者になった娘ともども、傀儡にはうってつけだろう。
踏みつけられ傷心のまま領地に戻ったマリアベルは、新たに運命の愛をたずさえた利発で誠意ある隣国の王子との出逢いを果たす。
ふたたび王太子妃として、けれど今度は自ら選んで新たな道へと踏みだした彼女の前に様々な困難が…元婚約者が暗愚なせいで…振りかかってくるのは火を見るより明らかですでにきな臭い。
一方的に完璧を求められることなく、互いに寄り添って愛を育もうとするふたりの運命の愛がすてきな結末を迎えられるよう祈りながら続きを楽しみにしている。

真実の愛の方も、ただの槍玉ではなく苦労を重ねながらホンモノになってくれたらと願いつつ。
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21件
2023年1月10日
橘皆無さんの美しい絵とマッチした素敵お話
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっとずっと橘皆無さんの作品は大好きなのですが、このコミカライズ作品は知らず、今回見つけて一気買いしました!

ギスギスしてなくて、絵が綺麗なほわほわする恋愛話が読みたいなあと探していたところ、本当にピッタリな作品でした! 皆無さんの描かれる男子は本当にどんなタイプも美しく!女性もたおやかであり、またカッコいい姿もとても美しい線で描かれる作家さんです。また妙齢のキャラ、おじさまおばさま、可愛い子供も全て描き分けられます。特に優しい目が大好きです。お話も面白く、これからがまだまだ楽しみです。紙媒体でも欲しいかも。買ってよかったー!

追記1
新刊出たので感想追記。
クラウディアがちょっと可哀想でした…前々から感じてはいたけど、自分のというより父親からの呪いでしたね。早く目覚めて自分の幸せ見つけてほしいけど、この呪いはなかなか解けないかな…父親が悪い! そして、とうとう出会ってしまった…「鍵」。気になるところで続く!冬まで待たねばですか…皆無さんの絵が今回もお美しかった。巻数ごとに感想書きたいー! アネットの先も気になります。イイコなのに。平民から貴族になるなんて並大抵の努力ではないでしょう。あのボンクラ元王子にそれがわかるのはいつのことか…2人して平民になった方が幸せだったかも? 新たな土地でアネットが幸せでありますように。それを見るまで読み続けたいです
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5件
2023年5月21日
無邪気な馬鹿が一番怖い!
以前下記のようにレビュー書きましたが、無邪気で悪意の無い馬鹿をギャフンと言わせた後、次々と悪意のある定番悪党が登場し、更には裏で糸をひく国家間のグローバルな悪党もいるようで、、、
タイトルの話はめでたし×2なのに続けるなんて『引き延ばして2匹目のドジョウ狙ってる?』と思わなくも無かったですが、 話運びが良い!定番悪党の登場にも無理やり感が無く『隣国にだってそりゃヒロインを排除したい悪党いるよね』って納得の設定だし、悪党vsヒロインもやや先が読める話ですが こじつけ感が無くワクワクが止まりません!
【以前のレビュー⤵】
婚約破棄物は結構読みましたが、大抵は破棄する男が完璧ヒロインへ嫉妬心やコンプレックスを抱いた結果、あるいは新しい恋人との利益を求めた謀略、家族の政敵による貶め、等 どこかしらに『悪意』が存在しているものなのに、全く悪意の無いさわやかイケメン王太子が『自分が見つけた真実の愛を周りは無条件で祝福してくるし、応援してくれる。』と信じてヒロインをしれっとサラッと笑顔で踏みにじる様が、、、無邪気な馬鹿(しかもイケメン)って一番怖いわ って思いました。
悪意があれば その悪事を砕けばギャフンと言わせられるけど、無邪気な馬鹿をギャフンと言わせるってどうするつもりか?楽しみに読み続けようと思います。
いいね
5件
2022年10月7日

最新のレビュー

もう少し色々できる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 話が進まなくなるから?疑わしき者には見張りをつけておいてくださいよ。危ないですよ。一回裏切った奴は簡単に信用してはいけません。実際えらいことになってますよ。対処が後手後手ですね。愛は尊いものです。それを守るためにもう少し色々できること、やらないといけないことあるんじゃないですかね。可愛いマリアベルに幸せなことだけを積み重ねていって欲しいです。
いいね
1件
2025年11月17日

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