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女性マンガ
ブスなんて言わないで(6)
6巻完結

ブスなんて言わないで(6) NEW

790pt/869円(税込)

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237pt/260円(税込)

作品内容

「ブスだから」と学生時代にいじめられてきた知子と、
「美人だから」と顔ばかりを評価されてきた梨花。
異なる悩みを持つふたりは、それぞれにもがき、ルッキズムと闘ってきた。
小坂に別れを告げ、再び顔を隠して生きると決めた知子。
一方梨花は交通事故で顔が腫れ、大きな傷ができてしまった。
ずっと「見た目」に振り回されてきたふたりは、どんな幸せをめざすのか──。
現代のルッキズムに鋭く切り込んだ話題作、堂々完結!

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レビュー

ブスなんて言わないでのレビュー

平均評価:4.5 47件のレビューをみる

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高評価レビュー

美に振り回されてる私たち
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この漫画はルッキズムに苦しめられている人々の物語ですが、その一人一人の容姿は全然違います。不細工だと揶揄われてた主人公、容姿ばかりしか見てもらえない美人、体重を気にして死を選ぼうとしたプラスサイズモデル、低身長に悩まされてるイケメン。色んなキャラがいますが、全員に共通するのは「美」に対する苦痛です。でもまぁ、これからもルッキズムが無くなるとは私は思いません。美しいものを美しいと思うのは自然なことですし、正直容姿での偏見も無くならないだろうと。だからこそ、「じゃあどうすれば仲良く出来るかな。上手く付き合っていけるかな」と考えるのが重要ではないでしょうか。戦うのは無理です。だからルッキズムとの付き合い方を、自分が傷つけない・傷つかない方法を考えていきたいと思いました。
ただこれも、私の一意見に過ぎず、正解も不正解もないと思います。だから難しい。ずっと考えても正解には辿り着けない。でも、考えることが大切だと私は信じてます。そういう視点で見ると、この漫画は「美しさ」について考えさせる、良い漫画だと感じました。
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3件
2025年5月19日
ストーリーで読むこと
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 社会問題って名前だけが先走ることがある。ネットのニュースやツイッター(X?)、TikTokなどメディアは問題をわかりやすく「切り取る」ことに長けている。背景、歴史、現代人の気持ち…そういうものをある程度わかりやすくして箇条書きやショートムービーにすることで人から人へ伝播していく。しかし、箇条書きの間にある行間はだれが埋めてくれるのだろうか。問題提起をした当事者の歩んできたストーリーはどうやって伝えればいいのだろう?キーワードだけが大々的に独り歩きをして社会現象を起こす。そうした事態の処方箋がわたしは漫画や映画などのサブカルだと思う。ただ下手なポリコレは不自然さやお説教くささが目立つ。この作品はお説教くささはありつつも、主人公への共感やキャラのリアルな境遇に作品として面白さがある。後半は「男らしさ」に言及していく兆しがあり、女性向けながらも完璧な男性がでてなくて大変好感が持てた。興味がある人もない人もぜひ読んでみると自分なりの発見があると思います。
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6件
2023年8月2日
美容整形する前に読むといいよ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻は特に面白く、また勉強になりました。

価値観は環境。

良くも悪くも自分の見た目をアレコレ言われずに育ったせいか、見た目による差別もあまり気づかずに現在に至る私には物凄く勉強なった。

美人の悩み、ブスの辛さはこの漫画を読んで初めて知りました。

私も女子高だったので、あるキャラクターが共学の女性は男の目を意識しているという発言にはなるほどと共感。
男性の望む女性像になろうとしている人がいるのは服装まで男性の好みにするのか。そんなに男性に評価されたいのか。

とりあえず見た目の事をあれこれ言わない親や友人に囲まれた私はラッキーだったのかと気づく漫画。

最終巻がどうなるのかとても気になります。

私自身はルッキズムや他人の価値観について、どう対処するか決めていますが、それが正しいのか正直分からない。どう捉えたら良いのか最終巻で分かるとありがたいです。
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2件
2025年1月2日

最新のレビュー

いろいろと
人それぞれ、色んな悩みがあるんだなって、読んでて思った。美人でもそうじゃなくても、その人にしかわからない、それぞれの悩み。
いいね
0件
2025年10月24日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

それぞれのルッキズムとの戦い・・・
営業:カレー王子(シーモアスタッフ)
講談社出版!とあるアラ子先生が描く隠れた差別・ルッキズムの意識に気付かされるヒューマンコミック!主人公は、外見コンプレックスの山井知子(やまいともこ)33歳と美人で美容研究家として成功している白根梨花(しらねりか)。2人は高校時代の元同級生。知子は高校時代にイジメを受けており、梨花はその主犯格だった。その後、知子は不登校になりずっと顔を隠して生きている。そんな恨みから、偶然に再会をきっかけに梨花へ復讐を果たそうと決意した知子だったが、梨花は、実は知子の強さにずっと憧れがあったことが判明して…。気持ちをぶつけ合い、その果てにあるものとは…?心理描写が妙にリアルで、容姿に対する絶望と美人の絶望がどっちもディープに描かれていて心が揺さぶられる部分が最大のオススメポイントです!

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