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ベネノ書 ~旅する少年とギルガ族の獣~
1巻完結

ベネノ書 ~旅する少年とギルガ族の獣~

680pt/748円(税込)

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作品内容

故郷を捨てて放浪する双子の兄弟・コルチカムとサフランは閉ざされた森の奥に住むギルガ族の獣人・ディモルフォセカと出会う。自ら毒を出してしまう体質のコルチカムと獣の姿のまま人化しないサフランは、行く先々で人々から忌み嫌われ、安住の地を求めながらも得られない寂しさを抱えていたが、有毒地帯の森に住むギルガ族の人々は毒に耐性があり、ディモルフォセカが連れてきた二人を優しく迎え入れる。文字を持たず情報もないギルガ族の人々は素朴で心優しく、村全員が家族のような関係で、すさんでいたコルチカムの心を温かく溶かしてくれたが、一方、ディモルフォセカを好きになっていったコルチカムは彼を独占したいと考えるようになってしまい――!?

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

ベネノ書のレビュー

平均評価:4.4 18件のレビューをみる

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高評価レビュー

安住の地を見つけた双子の旅人◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ (8月新刊)

シャムさん新刊はモッフモフ( *´艸`)

ギルガ族が棲む有毒地帯の深い森が舞台。
双子の旅人コルチカムとサフランは共に生まれつきの訳アリ。
二人とも忌み嫌われ居場所の無い故郷を捨て放浪し、
この有毒地帯に辿り着き、ギルガ族の優しい獣人ディモルと村民達に温かく迎えられる始まり。


ギルガ族ディモルフォセカ×毒を有する兄コルチカムの話。


ひっそり生きるギルガ族の反応が初々しいある意味異文化交流譚◎料理や裁縫に感激する姿が超可愛い!!
人型コルが体内に毒を有し、珍しく人化しない獣型サフラン。
故郷では異端的存在で酷い扱いを受けてきた双子を、
偏見なく受け入れる癒しの村での触れ合いがイイ◎
双子が怯えず大らかに笑える安住の地を見つけられた感動作でした。

村の種馬問題など気掛かりもあるけど、外界知らずのギルガ族にとって双子の知恵は活かされそう。優しいディモルの大きな愛情にウットリ出来る反面、毒耐性アリとはいえイチャつきでは究極のドキドキを味わえました(笑)
不憫だった双子が伸び伸び暮らしている続編出たらイイな〜
(^人^)
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6件
2022年9月9日
ケモ耳もふもふの優しさMAXの物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 毒の物語。タイトルの響きが好きで興味を持ちました。

差別・区別の話になるのですが、異文化間の相互理解を感情有りきで行うのは、例え隣国でも難しいことが多いのは歴史にある通りだと思います。
それを底なしの優しさで実現できる事こそがファンタジーだと思いました。
思い至る言葉は「朱に交われば赤くなる」そして「人は鏡」。
美しい魂を完全に失っていなかった主人公が受け入れられ、そして受け入れて安住の地を得たハートウォーミングなお話でした。

しかし読後に「白河の清きに魚も棲みかねて〜」の一句が頭を過った私はなんて醜いんだろう…と思ってしまいました。
主人公を受け入れてくれた人たちの、言わば他人から注がれる無償の愛に息苦しさを感じたからでしょうか?文明社会を手放せない愚かさからでしょうか?
今作の主人公は他に選択肢が無かったので優しい人々に出会えて良かったです。
私にとっては選択の余地がある人生はとても恵まれているのだと痛感させられた気づきのある作品でした。
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13件
2022年11月9日
萌えポイント満載。異世界系感あるかも。
ケモファンタジーに惹かれて買いましたが思いがけない萌えポイントが多くて癒されました。まず、主人公たちが訪れた村に持ち込んだ文化に住民たちがすごく喜んで楽しそうにする所。ここはちょっと最近流行りの異世界転生もの的な楽しさを感じました。また、主人公たちも異文化に触れて悩みつつ癒されたりと、お互いの常識の違いによってお互いに満たされていくというストーリーがとても良かったです。子供のケモも無垢ですごく可愛い。女性も出てきますが良い人ばかりで毒気がないので自分は気になりませんでした。個人的に受けの愛に触れて自分の常識外の事態になって悶えている攻めの様子が可愛くて大好きです。おすすめです。
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1件
2023年4月17日
純粋で心優しい兄弟愛に涙しかない
もふもふ可愛いを期待してたら良い意味で期待を裏切られた。お互いを支え合って生きてきたコルとサフランの兄弟愛に涙しかないです。本来甘えたがりで愛に飢えてるのにサフランを守る為強くあろうとするコル。残酷な目にあってるのに実はコルより心の強い優しいサフラン。村の人やディモルフォセカにより愛を知り、育み、返す過程がなんとも素敵。コルの幸せは勿論嬉しいけど、サフランにも素敵なお相手が現れることを願ってやまない。
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3件
2022年9月10日
愛しい物語です。
花の皇から大好きな作者様です。
今回も大きな愛をテーマにじんわりと感動が押し寄せてきました。
コルチカムとはお花の名前で別名イヌサフラン(いやん!兄弟共通してる!)。そして毒性の強いお花だそうです。設定にとても良く合った素敵な名前だと感心しました。
ディモルフォセカもこれまたお花の名前。素敵な響きですよね。思わず囁きたくなる感じ。
コルとサフランには幸せになって欲しい、読了後ほっこりする作品です。
いいね
1件
2025年4月21日

最新のレビュー

この兄弟、守りたい
健気。二人とも健気で、何としても幸せになって欲しいと思える。村の人もみんな同じ思いだと思う。自分たちのことだけ考えて誰かを責められたら楽になれるのに、相手の事情をも汲み取って苦難の道を選ぶ二人に涙しました。よくぞ生きていてくれた、よくぞ出会ってくれた、読後は拝む気持ちになりました。
いいね
0件
2025年4月30日

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