マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 光文社 熱帯COMICS 煙たい話【単行本版】煙たい話 1【単行本版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

煙たい話 1【単行本版】

800pt/880円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

「次にくるマンガ大賞2022」ノミネート! 高校卒業以来、一度も会うことのなかった武田と有田。ある雨の日に一匹の猫を拾ったことから、二人の関係は変わり始める。恋愛感情とは違う。一緒に暮らす理由もない。でも、君の隣は心地がいい。そんな気持ちに向き合い、二人が出した答えとは――。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  5巻まで配信中!

  • 煙たい話 1【単行本版】

    800pt/880円(税込)

    「次にくるマンガ大賞2022」ノミネート! 高校卒業以来、一度も会うことのなかった武田と有田。ある雨の日に一匹の猫を拾ったことから、二人の関係は変わり始める。恋愛感情とは違う。一緒に暮らす理由もない。でも、君の隣は心地がいい。そんな気持ちに向き合い、二人が出した答えとは――。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。
  • 煙たい話 2【単行本版】

    800pt/880円(税込)

    同居を始めて数ヶ月、職場での出来事を報告しあったり、休日に一緒に出かけたり、二人の生活は穏やかに続く。でも、心の内が同じとは限らない。自分たちの関係に説明がつかず、悩みを燻らせる有田。一方の武田は屈託のない日々を過ごしていたが、幼馴染である比奈子の言葉で思いがけないことに気づく――。友人とも、恋人とも、家族とも違う少し変わった同居譚、待望の第2巻!
  • 煙たい話 3【単行本版】

    800pt/880円(税込)

    生徒の保護者を励ましたり、迷子を助けたり。親切なはずなのに、今ひとつ報われない武田。優しさが蔑ろにされるのが悲しい。善良さは報われてほしい。有田はそんなもどかしさを感じるも、当の武田の平気な様子に、踏み込むことを躊躇っていた。そんな中、ある嵐の夜に武田の行方が分からなくなって――。友人とも、恋人とも、家族とも違う、少し変わった同居譚。第3巻!
  • 煙たい話 4【単行本版】

    800pt/880円(税込)

    秋も深まり、文化祭の準備に追われるある日。梨々子はまたもや叔父の龍二の店までおつかいを任される。ある事情から親戚の間で腫れ物のように扱われている龍二。気まずい思いを抱えながらも、梨々子は店へと向かう。一方の武田と有田は相変わらずの日々を送っていたが、二人の考えにある決定的な違いが浮き彫りになり――。それぞれの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。第4巻!
  • 煙たい話 5【単行本版】

    800pt/880円(税込)

    武田との生活を続けることに、未だ戸惑いを捨て切れないでいる有田。自分たちの関係を、上手く説明することができない。装花の仕事で訪れた結婚式場で新郎新婦の姿を目にしたことで、改めてその事実を突きつけられる。そんな折、母親から一本の電話が掛かってきて――。恋人とも、友人とも、家族とも違う。それでも、君の隣がいい。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。第5巻!

レビュー

煙たい話【単行本版】のレビュー

平均評価:4.6 24件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

一緒に暮らすということ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族以外と一緒に暮らすって結構大変だと思う。金のことや価値観の違い、人の気配が嫌いという人もいる。けど、何故かこの人となら気にならない、むしろ楽しいし幸せなのでは?っていう人に出会うことがある。それが異性ならこれは結婚するしかない!って思うんだけど、同性なら?
武田も有田もお互いずっと隣にいたいと思ってる。一緒にいて楽だし、幸せなんだと思う。そこに「ゲイ」だから「恋愛として好き」だからがあれば、まだ簡単。だけど2人はそうではない話。恋愛として好きではないかもしれないけど、恋愛じゃなくても一緒にいたい。これは難しい。まずお互いどんな気持ちで一緒に暮らしてるか話し合ってないからお互いわからない。だから他人にも言えない。
武田にとって有田はやっと巡り会えた人だと思う。今まで喜怒哀楽がなく、他人に興味なく生きてきた男が一緒にすみたいと言い出した!!もうそれだけで唯一無二の人だよね…。そこに恋愛感情がなくても、一緒にいたい、そばにいたい、ずっと、っていいと思う。(親や他人からしたらよくわからない感情だけどね)
一緒にいたいってもう恋愛やん!って思っちゃうもんね。あと、恋愛、性欲がない人はこういう人。性欲がない人はこういう人と、今は名前がついているみたい。名前がつくことによって生きやすくなった人もいるのかもしれない。でも私みたいなこの考えが、2人にとっては煙たい話なんだろなー笑。
いいね
2件
2024年11月12日
この世界観にずっとひたっていたい…
男性2人を中心とした、まわりの人間関係も描かれた群像劇です。しん、とした空気感があったり、繊細な心模様を丁寧に描いているところが大好きです。各巻、表紙の絵も素敵だなー。色使いや影の入り方、好きです。
なんだか、疲れている時ほど、この世界にひたりたくなり、何周も読んでしまいます。気になりすぎて、単話版まで手を出してしまった…
巻末の書き下ろしおまけまんが(おまけというには、ボリュームがあって嬉しい)も読みたいから、単行本も追い続けます!
恋愛は必ずしもしなきゃいけないものでもないし、恋愛や友情や家族って枠でくくれない、けれど大切な人。そんな人間関係、あると思います。
自分だったら、つい、相手との関係性をいずれかの枠にあてはめて、なんとなく安心(外向けへの説明ができるから?)しちゃいそうだけど。安易にそうしない彼らと、その頑固なまでに、自分に真摯に向き合ってるさまに心が揺さぶられます。続きが楽しみです!
いいね
1件
2024年7月9日
日常の中に感じる非(火)日常
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 平穏な日々の中でふと感じる、ほんの少しの違和感。そこに踏み込むか踏み込まないかはその人次第。煙たいからと見て見ぬふりをするのか、関わっていって煙たがられるのか・・・。
偶然が必然だったかのように再会して一緒に住むことになった元同級生の武田と有田。自然体で他人に接する武田の優しさは、時に鬱陶しがられ報われない事も多い。思ったままを口にして相手と気まずくなる事もある。本人は特に憤りや不満を感じてはいないようだけど、有田はそれがどこか釈然としない。武田に対するその思い入れは今のところ恋愛感情とか憐れみとは違って見える。あまり多くを語らない有田も家族関係で煙たい何かを抱えている様子。同居生活の中で2人の感情がどう動いて何処へ落ち着くのか。じっくり進むストーリーと共に見守りたい。2人を取り巻く人物もみんな魅力的。今のところ4巻までですが、読み進めるとまた1巻目に戻っていろいろ確認したくなります笑
いいね
0件
2024年10月13日
息苦しいけど、希望がある
心理描写が多くて、ごちゃごちゃしてない。するすると読めるし、静かに時が流れているような感覚になります。他のレビューにあるように、私もこの作品の空気感が好きです。ただ、『人と違うと煙たがられる』という日本独特の生きづらさを描いていて、息苦しくなります。いい年した男二人が一緒に住んで何がいけないんだろう?関係に名前をつけないといけないんだろうか?正しくあろうとすることはいけないんだろうか?
特に、武田くん。学校に蔓延る『きまりを守れ』『皆と同じように生きろ』という同調圧力とのコントラストが現れているし、良い人すぎて苦しくなる。それを有田くんが見守ってくれていて、彼を分かってくれていて、読んでいて安心します。息苦しいけど、暗い気持ちにはならないし、読後は穏やかな気持ちになりました。
今後の展開では、もっとお互いの家族のことがでてきたりするのでしょうか。続きが待ち遠しいです。
いいね
3件
2024年4月24日
BL読者にもぜひ。まだ名前がつかない関係
フォローしてる方のレビューからたどり着いた新刊作品初読み作者さん。女性マンガ枠ですが、ぜひBL読者にも読んでもらいたい。次にくるマンガ大賞2022ノミネートとのことで期待が高まります。まだ連載中で完結してません。関係にも名前がついてません。1話冒頭で仲の良い友達の引越しの手伝いかと思ったら、同居するってことがわかり、新居のベランダではスリッパを片方ずつ履いて、一緒に住むのにまた明日ねって声をかける、、、
次にくるマンガ大賞の名前に相応しい内容、この関係は友達よりズレがある。これからふたりはどうなるのか、静かな熱情燃やしてくれるのか、独特な雰囲気でふたりのことが語られそうで楽しみです。
2話くらいまで試し読みできたのでぜひ読んでみてください。別の作者さんですが「日々、君」がお好きだった方にはとってもオススメですよ。
いいね
14件
2022年11月4日

最新のレビュー

ふたりぐらし
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨宿りと猫の世話をきっかけに交友関係ができた有田と武田。
高校時代の同級生が地元から離れたところで再会したことにより今同居している二人だが地元時代はそんなに仲がいいわけでもないけど離れがたいという独特の関係になっていた。
でもその二人のことを周りの人たちにどう説明したらいいのかわからない。
そんな感じの雰囲気がただようなか二人はそれぞれの人生を生きている。
特に花屋で働いている有田は地元にいたときから今にいたるまで生きづらさを抱えていて彼の考えはとてもよく心に入っているのが読んでいてわかった。
いいね
0件
2025年3月28日

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ