欲望の発露からもたらされる『穢霊（ケガレ）』、それにより異界は生まれる。
金と暴力と権力にまみれ、女性たちは首輪をはめられ家畜のように扱われてる異界があった。
へその下に紋章を刻んだ黒炎の騎士ことノルドハルト・ディ・ファルベラートは、姉である白雷の騎士・エストリーゼの命で悪党をこらしめに来た。
悪党共を倒し、黒幕の呪戒王ゲドルも成敗するノルド。しかし、最後の悪あがきで彼女はへその下の紋章を『淫紋』に変えられてしまう。レベルダウンし、先ほどの悪党にも犯される始末。姉のエストに助けてもらい、城で互いの紋章をこすっての治療を行う。しかし、失敗。
当分、この淫紋と付き合うことになる。エストは出軍し、ノルドはせめて市内にいる弱小を相手に努める。だが、女は抵抗できなくなる禁制呪具をハメられ、逆に襲われてしまう。それでもノルドは反撃し、悪人やオークを倒していくが襲われたときの快感が忘れられなくなってしまった。
ノルドはいい加減、この淫紋を解呪したいと、ゲドルの手下の生き残りで、ノルドを犯したあの男に淫紋の解き方を聞きに行く。しかし、男はノルドの心に芽生えたマゾの快感に気づいていた。牢獄で彼女に命を握られても、乱暴に振る舞い、ノルドの心に秘められた想いを解き放つ！？
ノルドはどうなる？ 彼女の淫紋は解かれるのか！？ 再び、へその下にある紋章を見せつけることはできるのか！！
※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。
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『紋章騎士ノルド ～ケガレの紋章編～』
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