「法廷は弱肉強食の見本みたいな所だ。万物を司る神は強者に手を差し伸べる。ただし、法廷における強さは物理的な力や権力を意味しない。用意周到なダヴィデが彼を見くびった巨人ゴリアテに勝利したように…」弱者の側に立ち、無料弁護もいとわない弁護士、ド・ユンシン。彼は姉から1本の連絡を受け、国内トップの法律事務所DKにコネ入社し、勝つためなら弁護士倫理に背き、平気で汚い手を使う弁護士、カン・セホンの下で働くことになる。予想どおり、カン・セホンとド・ユンシンは生き方はもちろん、すべてが違っていた。ユンシンが守ってきた信念は非合理なものとみなされ、セホンはユンシンの弁護士としての能力を疑った。しかし、事務所の通過儀礼を通じて、セホンはユンシンを見直し、少しずつ心を開き始めていく。ついにはユンシンを見えないところでサポートするようになるのだが……。