本編170P+描き下ろし7P、あとがき、人物紹介。
この方が手掛けた作品、前作「親友の〜」での間、空気感、展開、フッと一瞬コメディ調に持って行くハズし方etc…けっこう好きだったのでこちらも読んでみました。うん、好き。かなり好き!話の根底
部分、セクマイであることの葛藤から自分を見せず相手を試してばかりだった碧の8年に及ぶ気持ちの変化(嫌いだった自分を受け入れ腹を括るまで)がリアルでとても丁寧に描かれています。ワタシが読んでいく中で感じた事、思った事の気持ちの落とし所が納得出来る形でちゃんと用意されていていたのでストレスなく最後まで楽しめました!なんというか先回りして先手を打ってくれる感じ?…何だろうな、誘導されて手玉に取られてる感じっ!?(笑)
感覚でもの言ってスミマセン(^_^;)
あとがきに書かれてましたがこちらが初めて書いた創作BLとの事、話の構成も捻りがあってビックリでした(゚д゚)!
作中登場する人みんな素敵な人達なんですが中でも心理的フィクサーな存在の吉田くんが( ̄ー ̄)bグッ!どっかの誰かの座右の銘ですか?ってくらいメッチャ良い事言うんですよ!
タマネギで始まりあとがきのタマネギで締め括る(笑)今作ではえちがなかったので終盤どっちがどっち?と身長差や体格を見て想像を膨らませてましたが人物紹介で判明します(*´艸`*)何気ない日々を重ねていくこれからの2人を続編で見てみたい(えち込みで!)し、「ワンオブキューピッド」として碧君の背中を押した後輩ちゃんにもぜひ名前を…(笑)
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