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BLマンガ
オメガのそら音(1)
2巻完結

オメガのそら音(1)

540pt/594円(税込)

432pt/475円(税込)
5/16まで

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作品内容

運命の番と出会うまでのオメガの日々とはーー。
アルファの一族に生まれながらオメガと診断された柊(しゅう)。アルファで幼なじみの和志(かずし)に知られたくなくてベータとして過ごすが、やがてヒートが訪れてしまう。家に引きこもる柊の元にやってきたのは、父親の部下でアルファの川島陸。運命の番(つがい)と出会うまでの間、ヒートの相手をするというが…。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • オメガのそら音(1)

    540pt/594円(税込)

    432pt/475円(税込)
    5/16まで

    運命の番と出会うまでのオメガの日々とはーー。
    アルファの一族に生まれながらオメガと診断された柊(しゅう)。アルファで幼なじみの和志(かずし)に知られたくなくてベータとして過ごすが、やがてヒートが訪れてしまう。家に引きこもる柊の元にやってきたのは、父親の部下でアルファの川島陸。運命の番(つがい)と出会うまでの間、ヒートの相手をするというが…。
  • オメガのそら音(2)

    700pt/770円(税込)

    560pt/616円(税込)
    5/16まで

    片方がもし自分の運命を受け入れ素直になれていたらーー、
    片方がもしヒートブロックを常用していなかったらーー。
    和志と柊は運命の番のようだが、和志は柊がオメガであることを受け入れられずにいた。川島に代わってヒートの相手をしてくれる後藤と暮らすことになった柊。言動もセックスも乱暴にみえる後藤だが、その行動の裏にある優しさに触れていくうちに自身がオメガであることを受け入れていく。
    沢山の優しさと幸せに包まれていることを知った柊はーー?

レビュー

オメガのそら音のレビュー

平均評価:3.8 53件のレビューをみる

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高評価レビュー

Ωの成長と、それを支えるα3人の物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ うわ〜マジか!といった読後感。
元々オメガバースが大好き♡
ラベリングされる事で起こる差別や人間関係、社会の歪みなどは誇張されてはいるけれど……現代の私たちの社会と同じでは?と個人的には思います。作者さんによって描き方が様々な世界観のオメガバースからは常に目が離せないんです。

初作家さんですが、とても興味深いストーリーでした。
少ないレビューと星に迷いましたが、大当たり!
大好きな作品となりました。
簡潔にまとめるとレビュータイトルまんまになっちゃうww
ネタバレ甚だしいが…………
そして、実質活躍するのは2人のアルファ。+αで運命の番っていうキャラ編成。いや、作家さんその感じ大好き!大好物です!

オメガ性の悲痛さは感じられますが、壮絶までは行かないライト目に抑えてあると個人的には感じました。(オメガバース耐性は強めの自覚あり)

α一族の中で自分のみがΩと判明してからの、父親にαをあてがわれる惨めな生活を送る柊。
彼のオメガとしての生き方の模索や、彼を心身共に支えるアルファの魅力的なこと……いやぁ……私は完全に後藤やねぇ。
作家さんも多分そうよねっていうのが謎に嬉しかった。
この後藤ポジが大好物ですッ!!
最初こそ乱暴で口も悪いけど、発情期の世話や生活全般を共にして長年大切にしてきた柊を、彼の望む人生へと導く後藤がやっっばい。その行動その言葉、なかなかに愛情が感じられます。その間、ちゃんと柊の運命の番とのコンタクトも取りながらて……。
いや、いやいや……川島さん、ええ人……思てたら、まだその上行くんかいっていう……!
柊を支える川島と後藤のやり取りもめちゃくちゃ好きでしたね。柊はきちんと周りに愛されているんだということを優しく厳しく教えてくれる素敵な2人。

最終話でずっと好きだった和志とやっと結ばれる(しっかりとした描写は最後までなし……またそれが憎い演出)
んだが、その後の番外編では後藤と濃厚エチ。更に〆にこの2人のカット??にて物語終了……
おいおいおい、ご褒美きた……
え?最高なん?!ってなりましたwww
後藤推しの私なんぞには、これ以上ない歓喜のラスト。
余韻に妄想に浸ることができ、非常に有難かったです。
後藤スピン始まる…複雑ww

とにかくオメガバース好きな人、
バサラの揚羽(結ばれないのに好きな人を支え続ける健気なイケメン)が好きだった人には刺さるのでは……♡
いいね
22件
2023年7月2日
Ωをなんだと思ってやがるんだ!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読み増量だったので、読んでみました。
父の部下α攻・川島×βになりたいΩ受・柊
(根底は、友人α和志×Ω柊だと思いたい)
Ωが底辺の世界。α一族で唯一のΩ認定された柊はαである友人和志とβと偽り仮初の関係が続く事を願っていた。ヒートになりかけたある日、父の命令でヒート中の慰めに部下の川島が現れ抗えず体の関係を許してしまう。優しく接する川島に一時の逃避と陶酔を感じ、数度のセッ○ス後にこのまま番になってほしいと懇願するも無理だと断られてしまう。次第に容姿がΩに相応しくなっていく柊に和志は彼女が出来たと嬉しそうに報告してきた…なストーリー。
オメガバース結構読んでいるが、ヒートの処理に恋人でも友人でもなく家族の会社関係者が出てくるの初めて!保護施設に匿ってやれよ、血も涙もねえ親だ。泣いた。番が出来るまでの繋ぎとか。結局別れるなら義務感前面に押して優しくしないでほしいわ。なんで依頼を受けちゃったの、上司命令か。
酷え酷え、はあ…。
読むの辛いけど、結末が気になりました。心が持つか。
いいね
6件
2023年8月18日
後藤さん幸せであれ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高です。でもめちゃくちゃ切ないし悲しいです。
完全に当て馬として配置された後藤さんは、「俺は川島ほど甘くない」とか言いながら、柊の体調管理のために料理作ってあげるし、他の悪いアルファに捕まらないようにヒート管理も徹底的だった。
正直後藤さんと柊の将来も見たかった!!!!!
柊に対する後藤さんの恋愛感情は正直ゼロじゃないと思う。詳しくは描かれてないけど、2人が一緒に過ごした期間ってあまりにも長くて、些細な日常でさえ幸せな日々だったと思うんだよ。
後藤さんは最初から柊には運命の番がいるって気づいてたと思うけど、彼の去り際があまりにも潔く、それがより一層切なく感じさせた。
後藤さんから柊に発せられた「俺と番にならないか」には嘘の気持ちなかったと思う。
後藤さんは、自分ことを許せないのかもしれないけど、自分の気持ちに正直になって奪ってくれたっていいんだよ。
私もみんなも後藤さんのこと好きだよ。
後藤さんよ幸せになってくれ。
いいね
18件
2023年7月8日
後藤という男…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番というのは本当に絆が深いんだなぁ。強引、乱暴ながらも献身的に影で支え続けたスパダリ後藤さんにがっちりと心を鷲掴みされました!!!
後藤さんの檻で守られながら心穏やかに過ごす人生もきっと幸せだったはず。でも当初は恋愛感情のなかった?2人だけど友達だった頃の思い出、年齢、運命の番、諸々を考えると前途多難な人生になっても乗り越えようと頑張っていけるのかな?
相談もなしに高校生の息子に自分の部下2人をあてがった父親最低だなって1巻では思ったけど、口下手&言葉足らずなだけで内心動揺しながらも柊の将来を考えてっぽいし、ちゃんと腹割って話し合えば誤解も解けてオメガには風当たりが強いアルファ社会だけどサポートしてくれそうな気がする…?
後藤さん推しなので、番外編がメインCPじゃなくて後藤×柊なのがすごく良かった笑
いいね
2件
2025年3月8日
別ルートも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 別サイトで数話読んで気になり購入しました。

主人公の柊はアルファ家系の中に生まれ、自身も周りもアルファだと疑わなかったのにまさかのオメガの診断。
好きな幼なじみ(α)と同じ大学へ進むという事も叶わなくなった上に、発情期には父親の部下(α)をあてがわれるという残酷さ。まぁ、父親も兄もαなので致し方ない。
その中で部下のαである川島と後藤が大人でとても魅力的。後藤は最初はキツく接していたものの、それは柊のためを思ってこそ。出来ればこの後藤とのルート結末も見たかった。
終盤の和志とのエピがあと少し深みがあれば…という感じだけど運命の番として結ばれたのは良かった。
いいね
4件
2024年10月15日

最新のレビュー

めっちゃ嫌い!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いや~全部読んで一言。「なんじゃこりゃ」です。
運命の番である彼がほとんど出てこなくて、他の男とやりまくり。それも、親の差し金で、一人ならずも二人もあてがわれ、なんちゅー酷い話だとおもいました。Ωの人権がなく、一人では生きられない世界設定なので、Ωであることを受け入れて生きていくすべを学ばせたいというのが父親含め周りの大人の気持ちみたいです。が、さんざん手出しておいて、Ωとして強くなれって、ほんと意味わかんないです。ヒートでは必ずやっちゃわないと駄目なわけ?この世界には抑制剤はないのか?
どうしてもヒートの相手をしてもらわなければならないなら、せめて、番がいないαにしてくれたらいいのに。一人目のαに優しくされて、気持ちを持ってかれちゃったあとに、実は番がいたからもう来られない…とか、Ωを馬鹿にしすぎ!
Ωとして生きていくすべを学ぶために、αと一緒に暮らす必要あります?番にならない男とさんざんやっちゃって、αと一緒に暮らしているΩを、運命の番である彼が許すの?いや~、好きな人がいるならそれは無理じゃないですか?そら音も、運命の番のことを好きだと自覚しているのに、なぜかそれでも後藤さんとやっちゃって、もう、気持ち悪いし腹が立つしで、読まなきゃよかったよ。
登場人物の誰にも共感できなかったので、後味わるいだけで終わりました。
いいね
0件
2025年5月5日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

切ないリアルオメガバ
設計:わかちゃん(シーモアスタッフ)
α一族に生まれた唯一のΩ柊。Ωが苛まれる世界で、幼馴染のα和志にも性別を偽らなければならない罪悪感、ヒートの処理として父があてがったαに抱かれる展開…Ωとして生きることの葛藤を小渕先生がリアルに描きます。優しい父の部下や実はイイやつな当て馬など、周囲との関わりで成長していく柊が見どころ!

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