一言で言うと「吸血鬼」が出てくるストーリーです。
この系統の話を読んだことある方なら、わかりやすいパターンだと感じました
吸血鬼のアカツキに、危険を感じながらもどうしようもなく惹かれていく高校生の密(ミツ)。二人は偶然出会ったわけじゃな
くて、昔からずっと繋がっていた運命だったというのが、話が進むにつれて明らかにされていきます
密がアカツキと関わっていって、だんだんと正気を失っていく様にちょっと恐怖を感じました 人の「愛」の想いの強さを味わえる作品だなと思います
この二人だけじゃなく、密の友達の岡下もこのストーリーになくてはならないキャラですね。密のことが好きでこの二人の関係に巻き込まれていくわけですが、この子がまた可哀相なんだ 個人的には一番印象に残ったキャラでしたね。
ちょっと暗めなストーリーで、胸がちょっと苦しくなるような…そんな作品でした。もしかしたらありがちな話と思われる方もいるかなと思いますが、この話はまた別物として楽しめる作品だと私は思います
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