”sensitive contents”(要は『閲覧自粛』ですね)が怒涛の30発(ヒマなので数えましたが誤差はご勘弁を
)。グロ描写になると、cpのクール担当が「すみませんね〜」と人を小馬鹿にしたような笑顔でこの文字記載のフリップを掲げてい
るショットが貼られており、笑。一方で、cpが2人でイタシている際の局部の描写では貼られず甘い修正にとどまり「エロ描写では貼らんのかい」と、さらに笑。そのくせ、イタシている時ではなく、やむを得ず局部を露出している場合には律儀に貼られているという芸の細かさに感心し、爆笑。「ということは、作者様の中で、あそこは本来の役目を果たしていない時はエロではなくグロとして自粛対象となるのか?ダブスタか?」とまあ、今まで考えたことのない視点でアホな考察している自分に呆れたわ。ストーリーも奇想天外で予測がつかず、「何でそうなる?」と話の展開に一瞬困惑する箇所も多々あるが不快ではなく、むしろどこへ連れて行かれるかわからないジェットコースターに乗って疾走しているような爽快感とワクワク感が満載。共にスタイリッシュでセクシーだが、どこか波長がズレているのが笑えるクールと単細胞の殺し屋cpも魅力的だし、2人の上役のおじさんもキャラが立っていていい味を出している。そんな登場人物が醸し出すとぼけたユーモアが炸裂し続け、最後までニヤニヤが止まらない。作者様の中でスパークする創造力が溢れ出ているような、そんな勢いのある作品でした。
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