「この子の母親として、あなたを俺の妻に迎えたい」ある日、記憶喪失の男の子デヴィットを保護したサファイア。本当の家族ではないけれど仲睦まじく暮らしていた二人の元に、警察長官を務めるクリスト・ガルブレイス公爵が現れる。デヴィットの父親だと名乗るクリストは、サファイアと離れたくないと言うデヴィットの様子を見てサファイアに結婚を申し込んでくる。しかしサファイアには誰にも言えない秘密があってーー秘密がバレたら離婚どころか即処刑!?このちぐはぐ家族、どうなってしまうのか?
公爵夫人レディ・サファイアの秘密【タテヨミ】(38巻完結)