桂馬さんの汗…吐息…心臓の音…
好き好きって
言ってるみたい
歩美と桂馬が夫婦なことは社内で秘密。
なので、他の女性の告白も止めることはできない…。
そんな初めての嫉妬心も桂馬は受け止めてくれた。
プロポーズ即、同居のスピード婚で
歩美が初心だったのもあって
最後までできていなかったが、とうとう…。
「誕生日プレゼントを今夜渡したいんです」
求められても戸惑うばかりだった歩美も、
深いところでつながりあう喜びを知る。
桂馬さんが私に昂ってるのが嬉しい。
体中で愛する旦那様を感じたい。
動きが少しずつ激しくなっていくと痛みが
初めて感じる甘いしびれに変わっていく――。