このレビューはネタバレを含みます▼
別サイトで先行して読んでます。
割とガッツリネタバレしてます。
義母は自分の「本物の娘」が帰ってきた(見つかった)と公爵家からヘルガを追い出すのですが、帰ってきた娘(ヒリアンヌ)は平民生活が長く小公女としてはうまく振る舞えないんです。公爵夫人はヒリアンヌを「ヘルガ」にしようとしましたが無理でした。「ヘルガ」は公爵家にとって特別な意味があるのですが、「ヘルガ」はヘルガにしかなれなかったんです(そういう意味では「本物」はヘルガな訳です)。ヒリアンヌでは公爵家を支えられないと夫人はやっと悟る訳ですが時すでに遅し。ヘルガは公爵家には見向きもせず自身の力をつけていきます。これで公爵家に見せつけて終わりかと思ったら、初代公爵(初代「ヘルガ」)がらみの大きな敵が…。これで話がさらに長くなります(苦笑)正直わたしはヘルガがどうなろうとあまり興味がないのですが、皇太子であるロハンが大好きで!ヘルガを一途に愛し、ヘルガの選択を最優先するロハン…。最終的にはロハンとヘルガが結ばれて国づくりをしていくんだろうな、と思っています。