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家族を忘れた父親との23年間
1巻配信中

家族を忘れた父親との23年間

1,100pt/1,210円(税込)

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330pt/363円(税込)

作品内容

【あらすじ】
1996年夏。高校1年生のエミは、サラリーマンの父、専業主婦の母、中学2年生の妹と平穏に暮らしていた。しかしある日、父・ヒロシは脳にできた腫瘍が破裂した影響で、半身まひや失語症の障害を負ってしまう。さらに記憶能力が大幅に欠如し、家族の顔さえわからなくなってしまった父。エミは突然の事態に戸惑いながらも回復を信じ、母親や妹とともに父親を支える日々を送っていくが、一緒に暮らすにつれて、徐々に厳しい現実を突きつけられていく。そして思春期、就職、結婚、出産と、人生のステージが進むにつれ、エミは父親とどう向き合うべきなのか、わからなくなってしまうのだった。脳に障害を負った父親を支える家族の葛藤を赤裸々に描いた、胸えぐる実話コミックエッセイ。

【解説】
渡邉 修(医師)

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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  • 家族を忘れた父親との23年間

    1,100pt/1,210円(税込)

    【あらすじ】
    1996年夏。高校1年生のエミは、サラリーマンの父、専業主婦の母、中学2年生の妹と平穏に暮らしていた。しかしある日、父・ヒロシは脳にできた腫瘍が破裂した影響で、半身まひや失語症の障害を負ってしまう。さらに記憶能力が大幅に欠如し、家族の顔さえわからなくなってしまった父。エミは突然の事態に戸惑いながらも回復を信じ、母親や妹とともに父親を支える日々を送っていくが、一緒に暮らすにつれて、徐々に厳しい現実を突きつけられていく。そして思春期、就職、結婚、出産と、人生のステージが進むにつれ、エミは父親とどう向き合うべきなのか、わからなくなってしまうのだった。脳に障害を負った父親を支える家族の葛藤を赤裸々に描いた、胸えぐる実話コミックエッセイ。

    【解説】
    渡邉 修(医師)

    【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
    「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

レビュー

家族を忘れた父親との23年間のレビュー

平均評価:4.0 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

おこること
とてもとても辛いお話でした。これは本当に起きたことなんだなと…。
そして、どの家庭でも起きうることなんだと。自分が自分であるのって、不思議だなとも思いました。
自分だったら、と考えずにはいられません。が、自分だったら、の答えはでませんね。
いいね
0件
2025年4月2日

最新のレビュー

とにかくお母様が素晴らしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ お母様が、夫(作者のお父さん)の愚痴を言うことも、何もしない娘に毒づく事もなく、ひたすら辛い介護の日々を夫と向き合いながら懸命に過ごしていたと思うと切なくなります。
娘が学生時代はさらに娘の世話まで。一方の娘(作者)は、そんな母を慮る事も、介護を手伝う事も、母に気分転換させる事もなく(描かれていない部分で何かあったのかもしれないけど)、終電で帰り、ご飯を作ってくれている母にたいしたことではない学生生活の愚痴を吐く。
中高生のうちは仕方ないと思いますが、大学生になっても社会人になっても向き合わないスタンス。
そして、後悔の念は吐き出す。「何もしていないようでも、こんなに色々考えて後悔の日々なんですよ!」という自衛漫画にしか見えない内容でした。
私はキャパの狭い人間なので、自分がお母様の立場だったら発狂してしまうと思ってしまった。
私だって娘達に介護を担わせたいなんてこれっぽっちも思わないけど、やはり母といえど人間なので、外の楽しい事ばかりに目を向けず、少しはこちらにも関心を向けてほしいと思ってしまう。
お父様と向き合ってこなかったことは後悔されているようですが、お母様とも向き合っていないことも自覚しているのかな。お母様が、辛いことを隠して笑顔で娘達に何も背負わせることなく全ての決断と介護を一人で担っている。(妹さんはもしかしたら何かしてあげていたのかもしれませんが)
どうか、お母様がのびのびと自由に残りの人生過ごせますように。
いいね
1件
2025年11月4日

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