伯爵令嬢リリアは、舞踏会で親友を突き落としたと濡れ衣を着せられ、婚約者エドワードから婚約破棄を告げられてしまう。心を閉ざし部屋に籠っていた彼女は、ふと一通の古い手紙を見つける。そこには「10年後、舞踏会で君に婚約を申し込む」と記されていた。覚えのないその手紙と同じ日付で届いたのは、王家主催の舞踏会の招待状。導かれるように参加した先でリリアを待っていたのは、なんと第二王子ルーカスだった。
しかし、リリアは彼と会った記憶が全くなかったために、物語は波乱の展開に・・・!?
※この作品の1・2巻は『溺れるほど愛されて、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック15巻』の収録作品です。重複購入にご注意ください。