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新宿スワン(1)

作品内容

スカウト会社“バースト”の見習い社員となった白鳥(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!! 日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!

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作品ラインナップ  全38巻完結

  • 新宿スワン(11)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。スカウト会社“バースト”の一員・白鳥(しらとり)タツヒコは、スカウトした女・マユミの裏切りにあい、自らの居場所“バースト”からも追われる窮地にあった。逆襲の時を待つタツヒコ、だが制裁を加えるべく放たれた追っ手は目前まで迫りつつあった……!! 【闇金編】死地へ!! 奴等は人の“明日”を喰う!! 最強“悪党”コミック、さらに加速――。
  • 新宿スワン(12)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。スカウト会社“バースト”の一員・白鳥(しらとり)タツヒコは、闇金オーナー牛尾(うしお)にハメられ、結果、会社を裏切り、身内から追われる身に……。牛尾への逆襲とマユミの奪還を心の頼りに、懸命にもがき続けたタツヒコだったが、あえなく失敗に終わった。今、すべてをあきらめ、牛尾の下に投降する……。【闇金編】終焉の宴! 負け犬タツヒコに用意された、ふさわしい“最期”!!
  • 新宿スワン(13)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。スカウト会社“バースト”の一員・白鳥(しらとり)タツヒコは平社員から中堅社員へと昇進した! 責任は増すが旨味も増す立場に、タツヒコは気合新たに挑むが空回り……。失態続きで失った信用を回復するため、“平社員降格”を賭けて新規開店キャバクラのオープンに取り組む! 開店当日、結果やいかに! 危険なる新章【横浜王国編】開幕!!
  • 新宿スワン(14)

    690pt/759円(税込)

    スカウト会社“バースト”の一員・タツヒコは、社長の命を受け、横浜に向かった。その目的とは“横浜バースト”を立ち上げること! 平社員降格の危機が一転、成功の暁には幹部昇格が約束された。だが、タツヒコの前に立ちはだかったのは横浜唯一のスカウト会社、ウィザードの社長・タキマサキだった……。ウィザードに拉致されたタツヒコを救出に向かうは、バーストの狂犬・関玄介(せき・げんすけ)! 【横浜王国編】加速!!
  • 新宿スワン(15)

    690pt/759円(税込)

    スカウト会社“バースト”の一員・白鳥(しらとり)タツヒコは“横浜バースト”設立のため、敵地へと入る。だがウィザード社長・タキマサキは、警察とヤクザの間に強固な関係を築きあげていた。なんとかそのトライアングルを崩そうとしていたタツヒコだったが、突然社長・山城が関に対してクビを宣告。タツヒコの孤軍奮闘が始まる……! 新宿VS.横浜全面戦争、狂乱の第2ラウンド! 【横浜王国編】大加速!!
  • 新宿スワン(16)

    690pt/759円(税込)

    白鳥(しらとり)タツヒコは“横浜バースト”の設立のため、敵地・横浜へ。警察、ヤクザとの鉄壁のトライアングルを崩し、横浜進出は成功したかに見えたが、ウィザード社長・タキマサキは、逆にバーストの牙城・新宿歌舞伎町に進出していた……。バーストVS.ウィザードの決着は、タツヒコとタキの拳に委ねられた……!! 【横浜王国編】ついに最終局面。タツヒコVS.タキ、深夜のタイマン!!
  • 新宿スワン(17)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町。スカウト会社バーストの白鳥タツヒコは、横浜唯一のスカウト会社・ウィザードと死闘を繰り広げるが、元バースト幹部・関の提案により、ウィザード社長・タキとタツヒコのタイマンで雌雄を決することに!! タツヒコはなんとか勝利したが、タツヒコの拳を受けて倒れたタキは、身を虚空へ躍らせ自らその命を絶つ……。横浜王国編、ついに完結!! そして新章ホストバブル編もスタート!!
  • 新宿スワン(18)

    690pt/759円(税込)

    東京新宿歌舞伎町――。スカウト会社“バースト”を飛び出した白鳥(しらとり)タツヒコは、警察のお世話になっていた。それを助けてくれた早乙女から1枚の名刺を手渡される。行くあてもなく、訪れた店はなんとホストクラブ! タツヒコは借金を返すまでそこで働くことに。白鳥・ド・タチュヒコなる名前でホストとして働き出したが、その裏でバーストの真虎(マコ)が蠢(うごめ)きだしていた……!
  • 新宿スワン(19)

    690pt/759円(税込)

    まだまだ通過点! 歌舞伎町スカウトサバイバル!! 古巣のスカウト会社・バーストを飛び出したタツヒコは、ホストクラブ・ヴァルゴで働き出すが……。ホストクラブの闇を描く“ホストバブル編”完結!! そして古巣バーストに戻ったタツヒコは、社長の山城(やましろ)からある密命を受ける。その密命とは……なんとライバル会社・ミネルバへの潜入スパイ!! 驚愕の新章“ミネルバ潜入編”スタート!!!!
  • 新宿スワン(20)

    690pt/759円(税込)

    反吐がでるような嘘をつき、大事な仲間(とも)を裏切った。非情すぎる密偵(イヌ)の世界!! ミネルバ潜入編、白熱の展開!!! なんとか潜入を果たしたタツヒコだったが、ちょうどその頃、新宿で第3の勢力・ハウンドが暗躍していた……。バーストVS.ミネルバ大戦争勃発!? バースト・真虎(マコ)、いよいよ動き出す!!

レビュー

新宿スワンのレビュー

平均評価:4.1 150件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 刺激的なスカウトの世界
    okaさん 投稿日:2023/12/9
    歌舞伎町を舞台にした漫画、好きで読むのですが、そのきっかけともいえる作品です。ところどころ、制度の改正とかの説明も入ってて、本当にこういう世界があるのかな…?と感じてしまいました。田舎者より。

高評価レビュー

  • (5.0) 面白かった
    Ronさん 投稿日:2022/4/2
    【このレビューはネタバレを含みます】 東リベを先に読み、以前から気になっていたこちらも読破しました。マイキーと真虎は重なる部分も多いけど、真虎は許さないことを選んだんですね。関は社長が大好きだったけどボコボコにして許し、レオは許せずに真虎を撃った。レオの場合父親も兄も殺されて自分も撃たれてるし、ここで撃たなきゃメンツも立たないだろうし当然と思うんですが、タツヒコがそれを許した上で闇落ちせずアゲハを迎えに行ったのが良かった。朱美は田舎でいつまで暮らすんだろうとか、マオはずっと夜の世界にいるんだろうか?等気になることもありますが、読後感良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) だんだんタっちゃんにハマる不思議
    まあさん 投稿日:2016/12/25
    裏社会漫画の主人公は大抵、えげつない(すがすがしい程の)クズか、 紛れ込んでしまった完全一般人かに分かれるのですが、 この作品の主人公タっちゃんはそのどちらでもない。 良い奴だけど狂気じみてる。どっかイカれてる。でも良い奴。 案 外こんな人いそう、でいなそう。 そんなタっちゃんのキャラもあってか、この漫画に流れる空気感も独特。 裏社会漫画なのにあっさりな口当たりで読める面もあり、 かといって中身がない訳では決してない。 他人様に薦められる裏社会漫画、という新ジャンルかもしれない。 もっとみる▼
  • (5.0) 面白かった!すごく!
    riさん 投稿日:2022/1/30
    リベでハマって和久井先生の過去作品を読んでみました!本当に読んで良かったです!ずっと面白くて夢中で読んでいたら、あっという間に最終巻でした。先生の漫画がスゴく読みやすいのもあると思います。話が進むにつれ新キャラが続々と出てくるので覚えられる かな〜など思うのですが、みんな好きになりました。群像劇の中に切なさを混ぜるのがとてもお上手です…笑ったり泣いたりで楽しく拝読させていただきました。全く飽きの来ない展開と魅力的なキャラクターの数々に、引き出しの多い作家さんなのだなあと改めて感じました。 もっとみる▼
  • (5.0) ハマッター
    mkさん 投稿日:2019/9/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 無料版を読み始めて、気付けば全巻読んでいました。 当初は人物描写がタイプではなかったものの、時代背景やドロドロの人間臭いストーリーに惹かれて読み進めるうちに、人物描写も良くなってきて、ストーリーも伏線が繋がっていく展開に感動して大好きな漫画の1つになってました。 個性的なキャラクターが多いのでスピンオフ作品があったら良かったなと思うものの、潔く完結しているところも好感が持てました。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣きました
    りかおさん 投稿日:2015/7/14
    最初の方は、夜のスカウトの世界をハラハラしながら時には笑いありで読んでいましたが、読み進める内に主人公を取り巻くその世界での色々な人間模様に魅せられ、38巻全巻読んでしまいました。夜の世界ですし、残酷で残虐な場面もありますが、最後の方は、涙 なしには見れなかったです。登場する人物一人ひとりが、とても個性的で魅力がありました。 私にとっては、心に残る素晴らしい作品でした。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

すごいリアル。
広報:あずき(シーモアスタッフ)
2007年にテレビドラマ放送、2015年5月に映画が公開予定のこの作品。舞台は新宿歌舞伎町。19歳の白鳥タツヒコはひょんなことからスカウト会社「バースト」幹部の真虎と出会い、見習いとしてスカウトの世界に足を踏み入れていくのですが…作者の和久井健さんは元スカウトマンだそうで、実際に体験した出来事をベースに作品を書いたとのこと。エピソード一つ一つがすごく生々しい。真虎さんがいい味出していて、かっこいい…。それと、主人公のタツヒコがいい奴で、良い意味でピュア(笑)。そんな、いい奴の目線で見る裏の世界やスカウトの仕組み、複雑な人間模様にどんどん引き込まれる。汚れた世界にいながらも自分なりに仁義を通して奮闘するタツヒコから目が離せない!

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