仕事一筋に生きる二階堂円(にかいどう まどか)。
ある日参加した同窓会で、学生時代ライバル視していた一条初(いちじょうはじめ)と再会する。
昔から一条にどうしても勝つことができず張り合っていた円だったが、
それと同時に彼は憧れであり、少し”気になる”存在でもあった。
円は10年ぶりの彼の話を聞き、当時と同様に対抗心を燃やす。
すっかり酔いが回ってしまい、気がつくと円は一条と二人きりでホテルの一室に……!?
学生当時周りから『付き合っている』と噂されるほど近かった二人だが、その時から一条は円に迫ることはなかった。
ついに円は振り向いてくれない一条に対して長年の不安、悔しさ、悲しさを爆発させる。
そんな円の様子を目の当たりにした一条。彼もまた、円同様に隠していた想いがあるようで……!?