レビューがまだないので投稿することにします。
西田作品でどれが好き？と訊かれると、どれもこれも好きで困ってしまうくらい私好みの西田ｻﾝ。
BLらしからぬ画風（特に表紙）しかもおっさんばかり。
これも、青春って、およそこの方には似合わないタ
イトル。でも、いつもながら甘いでもキュンでもないが、心にジーンと沁みてわたしを泣かす。
おっさんを描く作家は他にもいらっしゃいますが、普通のおっさんが恋に右往左往する姿を、こんなに素敵に描ける方はちょっといない。
正直、キャラの描き分けがビミョーな西田。
ほんでもってどっか昭和な西田。
そしてアケスケでがさつな会話。
まぁ、おっさんだしな。
私もおばさんだしの(笑)
感情が共有できるってことなのか。
ところで、２話めの[天国が見える]は、[願い叶えたまえ]の工藤のその後です。堪らなく切ないです。Loveはないけど。
そしてやっぱりこの作家は、短編が一番美味だと付け加えておきます。
[好きになるとこわれる]は、何度読んでも心臓持ってかれるので、シーモアさん、ぜひ配信しちゃって下され。
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