「やっとまた会えたね」
ただの政略結婚のはずなのに、どうしてこんなに熱く触れてくるの――?
恋を夢見る平凡な小国の王女・ユノの元へ、ある日突然、隣国の王太子・アルティスから結婚の申し込みが来る。
かなりの切れ者で恐ろしいという噂のある人物らしいが、ひとまず会ってみることに。
情熱的に求婚するが政略的なメリットも隠さないアルティスに「この求婚も彼の策略なのでは」と疑うユノだが、国のために婚姻を承諾する。
さっそく隣国へ渡ることになったが、多忙なアルティスに隣国の王宮でいきなり放置されてしまうユノ。
その晩、ベッドで休むユノの元へ現れたアルティスは、寝乱れた夜着を直そうとするユノの手を止め、胸を愛撫し、甘く唇を重ねてきて――!?
一途な初恋を秘めた王太子の執着愛に絡めとられる、淫らに甘い異世界ラブ♪
※この作品は『蜜恋ティアラ Vol.126』に収録されています。重複購入にご注意ください。