家族に虐げられながら林檎農園で働く没落令嬢のエリス。ある日突然、鉄仮面をつけた呪われ王子・アレクが現れ「我が妻になれ」とエリスを城へ連れ去ってしまう。呪いを解くためにエリスが作る林檎が重要だとか…。 それならばと妻として力になりたいと誓うエリスだったが、冷酷と評されるアレクは噂通りの態度。しかし呪いのせいで味覚を失っていたはずのアレクは、エリスの身体に舌を這わせた瞬間、確かに甘い感覚を覚えて―? 「まるで蜜のようだ」その甘さに夢中になったアレクは、貪るようにエリスの全身を舐め尽くし…。仮面の奥に隠された熱情と、純真な花嫁の甘い蜜が交わるとき、二人は呪いすら超える快楽と愛に溺れていく―!