「どれだけ愛しているか、身をもって教えてやろう」
誘惑に抗い続けた王太子、ついに欲望大爆発!?
「もっと感じろ…乱れる君は一層美しい」――幼い頃からずっと大好きだった、メルツ王国王太子クリフォードと結婚した侯爵令嬢リオノーラ。婚約の前に熱いキスと甘い愛撫をしてくれたのに…結婚後一度も夜伽をしてくれないまま、2年が経つ。伝承学者によるとリオノーラは『繁栄をもたらす竜の末裔姫』だという。〈クリフォード様は愛ではなく、自国の繁栄のために私と結婚したの?〉意を決してセクシードレスを纏い、誘惑するリオノーラ。すると彼の態度が一転し、逃れられない体勢で胸元を吸われ…!