「うそでしょ…陛下の運命の人は…わたし!?」
大陸統一を成し遂げた冷酷無慈悲な麒帝国皇帝・麒董星。なかなか世継ぎを設けようとしない彼に業を煮やした官吏たちは、国一番の占い師に「皇帝陛下の運命の女性」を占わせることに。
占いの確かな腕と、100年に1人だけしか手に入れられないある特別な力を持つ紅稟は、その大役を務めるために王宮へ向かう。
ところが、皇帝の前で早速占ってみたところ、占いの結果として浮かび上がった相手は、なんと紅稟自身で…!?
正直に「陛下の運命の相手は私です」と告げるべき? いや、そんなの絶対無理!
悩んだ挙げ句、苦しまぎれに奏上した一言が、紅稟の運命を大きく動かしていく――!
【コミックス限定★描き下ろしマンガ付き!!】
陛下が紅稟だけにしか見せない素顔が明らかに…!?
《当コンテンツは『皇帝陛下の運命の人は、私でした~後宮寵愛占い譚~』(単話版1~6)と同一の内容を収録しています。重複購入にご注意ください》