マリアは美貌のシスターでありながら凄腕の暗殺者。聖職者としての優しさと、暗殺者としての冷徹さを併せ持ち、彼女の十字架剣(クルス・ソード)は神の裁きの象徴として、テロリストたちに恐れられていた。その姿は、聖母のような優しさと、悪魔のような冷酷さを兼ね備え、妖艶な魅力を放つ。そんな彼女の秘密はテロリストに夫を殺され、自身も強姦され、幼い娘を連れ去られるという悲劇的なものだった。その復讐と娘の奪還を目指し、テロ根絶を目指す秘密組織のテロリスト・ハンターとしてテロリストたちを追い詰める。巻末に叶精作オリジナルイラストを収録!