大雨の中、南憂也は高速道路を一心不乱に車を走らせていた。
雨が止むまで、ほんのひとときパーキングエリアで身を寄せる──それだけのつもりだった。
そこにはすでに四組の先客がいた。
休憩所のテレビでは、ワイドショーが繰り返し報じている。
犯行の手口から「現代の切り裂きジャック」と持て囃される連続殺人事件。
そんな中、南の前に現れた一人の若い女性。
さらに、連続殺人犯を思わせる風貌の男。
偶然か、必然か。
その出会いを境に、南は逃れようのない渦へと巻き込まれていく。
第13回ネット小説大賞受賞作をコミカライズ!