「嘘をついてるな。わかるんだよ、ココが硬くなって、ほら、濡れ方だってこんなに…」
革命によって王政が打倒された国の王女・セレーネ。
家族たちと引き離された彼女は、そのまま革命軍によって離宮へ軟禁され、裁判を待つ身となる。
美しく平和なこの国の、悪役は私だった…
憎しみを受け、汚されそうになる彼女をかばったのは、世話係のジャックという青年だった。
誰しもが自由に生きられる国を望むジャック、高貴な生まれではあるが自由のない王女セレーネ、
ふたりは軟禁生活のなかで心を通わせてゆく。
――だがある時、聡明なセレーネは、ジャックの正体と目的を知ってしまう。
その晩から彼女の身を突き上げるのは、愛のよろこびか、それとも――…
身分違い、敵対するふたりの恋と、この国の運命は。大河ファンタジーロマンス!