「落ち着いて確かめないと 本当にあなたが生きているのか」逃げ場がないほどに深く熱い口づけ。すがるような手つきに触れられただけで、無垢なはずのカラダがキュンと甘く疼く──どうして!?状況が理解できない…
養い子のために《禁断の魔法》を使い、命を失った…はずだった、聖女 エリカ。目を覚ますと、傍らには見知らぬ男性が。彼はあの時 救った、孤児院の養い子・カインだという。あれから20年が過ぎていて、私はずっと眠り続けていたらしい。その上、彼は公爵で筆頭魔法使いに上り詰めていて!?これ以上迷惑はかけられないと、彼の元を去ろうとすると──「僕に黙って出ていくつもり?」20年想い続けた、底なしの執着愛を思い知る。