新進気鋭の若手ベンチャー社長・天利(あまり)。
グループを束ねる会長に呼び出された彼の前に現れたのは、学生時代からのライバル・椿谷(つばきや)だった。
容姿、頭脳、家柄――何を取っても完璧で、昔から周囲の注目を集めてきた椿谷。
そんな相手に天利は負けじと食らいついてきたが、当の本人はいつも余裕綽々で、天利のことなど眼中にないように見えていた。
自分ばかりが意識して、勝手にライバル視していただけだと思っていたけれど――……
実は椿谷は、学生時代からずっと天利に想いを寄せていた。
そんなことなど露知らず、再会した天利は昔と変わらない椿谷の態度に振り回されっぱなし。
親睦会のあと、なぜか二人きりで飲みに行くことになり、張り合ううちに酒をあおりすぎてしまう。
そして気づけば、ホテルのベッドの上。目を覚ました天利の隣には椿谷。どう見ても<何かあったあと>のような状況で!?
プライド高めな若手社長×長年の片想いをこじらせた天才御曹司
ライバル(!?)として始まった関係が、ひとつの過ちをきっかけに動き出す――!