今回、電子書籍で全巻買い直した。
ジャンプ連載時、短期間で終了したのが信じられなかったし、許せなかった。
それくらい好きだったな。
(かずはじめの作品は、これだけしか好きじゃないのだが…)
いま読み直してみると、欠点にも
気づく。
たとえば、「心の傷」がテーマだが、やたらと女性・子供が暴行される話が多い。
これはアイディア不足と言われてもしようがないだろう。
幼児向け「ハートキャッチプリキュア!」では、「心の傷」を抱えた人もかなりバラエティに富んでいたぞ。
また、主人公がASASSIN(暗殺者)というわりには、能力をぜんぜん隠さずに生活していたり、行動に隙が多いのも、気になるね。
というわけで、新しい読者が今からこれを読む価値はあまりないのかもしれない。
しかしそれでも、当時のジャンプでは間違いなく異彩を放っていたんだよ。
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