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目を閉じて抱いて (1)
5巻完結

目を閉じて抱いて (1)

700pt/770円(税込)

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作品内容

男でもあり女でもある…両性具有。不思議な魅力を持つ花房の魔性にまわりの誰もが虜になっていく。だが花房と知り合ったことから周をとりまく人間関係が揺らぎはじめ…。性差を越えた人間の深淵に迫る、話題騒然超人気異色シリーズ!

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作品ラインナップ  全5巻完結

  • 目を閉じて抱いて (1)

    700pt/770円(税込)

    男でもあり女でもある…両性具有。不思議な魅力を持つ花房の魔性にまわりの誰もが虜になっていく。だが花房と知り合ったことから周をとりまく人間関係が揺らぎはじめ…。性差を越えた人間の深淵に迫る、話題騒然超人気異色シリーズ!
  • 目を閉じて抱いて (2)

    700pt/770円(税込)

    魔性の人、花房…。男でもあり女でもある花房の妖しい魅力が、読む者を圧倒する! 男と女を根源から問い直す衝撃シリーズ、待望の第2巻!
  • 目を閉じて抱いて (3)

    700pt/770円(税込)

    “よくいるタイプの女=樹里”――周の子を妊娠したという樹里の告白を機に何かが狂い始める! 花房の妖しい魅力に加えて樹里への注目が高まる第3巻!
  • 目を閉じて抱いて (4)

    700pt/770円(税込)

    七臣と争う高柳、体調不良に苦しむ花房、樹里と周に津也子も加わって急展開! 両性具有の花房に惹きつけられた者たちの運命の輪が回り出す…。大ヒットシリーズ第4巻!
  • 目を閉じて抱いて (5)

    700pt/770円(税込)

    津也子に対する高柳の異常行動…いまだ周に執着する樹里…。七臣なき今、花房のとった行動とは…!? 性差を越えた人間の深淵に迫る衝撃のストーリー、ついに完結!

レビュー

目を閉じて抱いてのレビュー

平均評価:4.1 8件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 男でも女でも心に違う性がある
    maronさん 投稿日:2023/10/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 両性具有は男と女両方もっている性ですね。考えてみたら男も女も両性具有的な脳をもっていますよね。 大して変わらないと思います。 この作品はちょっと古いけど、なんかそれを暗示させていますよね。 性別は不安定で愛の対象も決まったわけじゃないと解ります。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) すごい
    さささん 投稿日:2022/5/14
    今でこそLGBTQとか言われてますが、この時代にこんな作品を描いた春菊さんは本当にすごい。 もはやアートだと思います。
  • (4.0) 途中までは傑作、しだいに迷走
    zrewqさん 投稿日:2018/5/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 私もこの作品はかなり昔から知ってはいたものの、設定が突飛な感じがして、読むまでには至らず。しかし、最近ふと読んでみたらなかなか話が深いし、面白いと思った。性愛における役割を、性別で固定化する必要があるのか?とか、愛は契約や約束なのか?とか。それにある意味で、時代を先取りしているような所とか。また男も女も虜にする、謎めいた花房の独特の魅力と存在感が圧倒的。そして途中までは、傑作だったと思う。花房を軸にして、錯綜していく男女の愛憎関係とか。私が特にいいなと思ったのは、一時期まではかなり相思相愛という感じで、お互いに相当夢中になっていた感じの周と花房との関係。もちろん周にも問題はあるのだろうが、この話の人物の中では、マシな方ではないかと思うし。今まで自分は女性に対して冷たかったと漏らすものの、花房に対する彼は可愛いと思う。結局、花房は何を求めていたのか?そこが私には最後まで、いまいち、掴めないままだった。私は自分の両性具有という秘密を知っても、受け入れて愛してくれる相手だとばかり。でも、結局は自分の子供?そして花房自身の妊娠と津也子を妊娠させたこと?を匂わせる最後は、私としては何かと腑に落ちないし、何か拍子抜け。それに話自体も、七臣があんなことになり、迷走し始めたような印象もある。それにせめて花房が生殖能力はないことが多いとされる両性具有という体ながら、なぜそこまで自分の子孫を残したいと思うのか、納得のいく説明が欲しかった。それから津也子が短期間で急速に花房に惹かれていくのが、説得力に欠ける。更に花房に自分の子を妊娠させる七臣に対し、なぜ花房の子を妊娠する相手に、津也子が選ばれたのか?それに最初は花房本人が、自分には生殖能力はないと言っていたのに?花房が嘘をついていたということ?それにやはり、釈然としないのは七臣の死である。その存在が永久にいなくなり、愛し愛されていたことに気付くなんて、私はありきたりに思うし。そして話の終盤で唐突に、花房が津也子とも愛し合うことや関連した、花房とあまりに突然の周との関係の終わりとか。終盤の方は、急いで話を回収したような。樹里と高柳は女性の良くない部分と男性の良くない部分を、凝縮させた存在という感じ。作者は花房は女神ではないとは書いているものの、私から見ると花房はほぼ完璧な存在に映る。女性の柔らかさと男性の逞しさを備えているような。 続きを読む▼
  • (4.0) どうしよう、。
    木蓮さん 投稿日:2022/5/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 内田春菊先生 昔読んだなぁ、と懐かしく思い1巻読ませて頂きました。(実家にまだ先生の作品あると思います) 巻末を見ると1994年刊行。 当時、内田先生と他に少数ですが(私的に)時代を切り開くような新しい潮流を創られた作家さん方がいらしたと記憶しております。まだ自分は若かったので、刺激的な部分が先行して読んだ記憶ですが、今読み返すと、花房さんが、男性か女性かとかどっちなのか、とかどうでもいい、、どうでも良くはないけど(笑) 生きていく したたかさ?みたいな事を考えたりしました。表現は刺激的ですが。まだ1巻しか読んでないので、ストーリーの着地点は分かりませんが(25年前は思い出せない、汗) 気にはなります。すごく。どうしましょう、。 続きを読む▼
  • (4.0) 怪しげな花房さん
    アンさん 投稿日:2013/6/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 色っぽい衣装のニューハーフ花房さんがなんとも怪しげな雰囲気を醸し出してます( `ι´;)イラストもシンプルで分かりやすく、読み進め易かったです。 ストーリーも 周くん、樹里ちゃんの気持ちもどっちも分かってしまう…。まだ一巻だけなので、1番の謎は七臣さん 続きを読む▼
  • (4.0) 面白い
    Pong Chichangさん 投稿日:2020/5/20
    面白いです。独特の絵柄なのにフェロモンをかんじます。どんどんハマっていってしまう主人さんと同じで、わたしも魅了されてしまいました。

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