少女マンガ

12巻完結

YASHA 夜叉 1

吉田秋生

（4.8）投稿数68件

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作品内容

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静（ありすえセイ）。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――！？

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完結

サスペンス

ファンタジー

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全12巻完結

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YASHA 夜叉 1

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YASHA 夜叉 2

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YASHA 夜叉 6

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YASHA 夜叉 7

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YASHA 夜叉 8

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YASHA 夜叉 10

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作品情報

ジャンル

：少女マンガ

ファンタジー / サスペンス / SF

作品タグ

：ハッピーな気持ち / 不思議な力 / 壮大なストーリー / 特殊な能力 / 設定が面白い

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：ベツコミ / フラワーコミックス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2014年2月24日

ファイルサイズ

： 35.6MB

出版年月

： 1996年12月

ISBN

：

4091367348

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

YASHA ―夜叉―のレビュー

平均評価：4.8 68件のレビューをみる

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高評価レビュー

soramame さん

(女性/40代) 総レビュー数：5156件

シンスウリンが登場すると聞いて

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ フィッシャーさんから『BANANA FISH』に登場したシン・スウ・リンが登場すると聞き、気になっていたので先日の小学館のクーポンを使って一気買いしました。
『BANANA FISH』同様にハードボイルドで読み応えがすごいです。少女漫画ですが男性も絶対に好き！人間だけど人間でない主人公達の万能感、ウィルス操作、大人達の欲や権力の覇権争い等様々なサスペンスの要素の中に人間の愛を感じられる、壮大な作品でした。
シン・スウ・リンの口から、名前までは出ませんでしたがアッシュの話が度々登場し嬉しくなりました。

静や凛のような特別な人間がいるのかどうかはわかりませんが、特定の人間を狙ったウィルスは絶対に実現可能だろうし、少し前の流行病を思い起こさせ、世界中で広まったウィルスのバイオハザードが現実に起きていてなんともタイミングが良かったのか悪かったのか。
フィクションの話がもうすでに現実にあることに恐ろしさを感じました。
そして、凛と静の兄弟の辛い現実。お互い憎み合っていても、２人ともが自分を犠牲にしてでも相手を守りたいと思い行動に移したところに、やはり兄弟なんだなと実感して余計に涙が止まりませんでした。

続編として『イヴの眠り』があると聞いているのでそちらも読みます。

6件

2024年2月13日

topman さん

(女性/60代～) 総レビュー数：340件

読み出せば止まらない！マジでオススメ！

秀作は数々あれど、これは今迄読んだ中では1、2位を争うレベル。マンガというよりは中身の濃いややハードな小説を読んだ気分になります。今、超売れっ子作家の『東◯圭吾』さんの作風、展開とも似ているように思いますが、吉田先生の作品のほうが先に作品として出版されています。が、この作家さん達の目指すところと最終的な想いはお二方とも同じなのでは？？
テーマといい、話の展開といい、ハードボイルド小説にひけをとりません。マンガなのに実に専門的知識がなければ理解するのに時間を要します。私も時間を要した一人です。実写化のお話もあったそうですが、原作の出来が素晴らしいものほど、実写化しない方が私は良いと思います。実写化して原作の方がずっと素晴らしいというものがほとんどだからです。今回、初めて吉田先生の作品を読ませてもらいましたが、大ファンになりました。また、いろいろよませていただきます。

5件

2013年7月16日

かりそまさん

(女性/－) 総レビュー数：360件

ハードボイルドで大人向け

バナナフィッシュのシンスウリン成長版が出演してます。相変わらずキャラに対して容赦がなく、悲劇が立て続きますし沢山の人が死にます。内容が内容なので仕方ないんですがバナナフィッシュの時よりショッキングで目を腫らさずに読むのは不可能でした。
国家の陰謀に巻き込まれ超人的な身体能力と頭脳を持つ双子の静と凛が戦う話で、人間関係含めてヘビーです。吉田作品では一番壮大な作品だと感じました。凛の境遇がアッシュ並みにヘビーで、凛と尊の関係見てるとアッ○ュと英○のあったかもしれない関係を見ているような、けしからん気分になります。読後は魂抜けて放心して、すごいものを見たなってしみじみ思いました。覚悟ができたら読み返したい作品です。

7件

2019年3月12日

りそさん

(女性/50代) 総レビュー数：52件

色褪せない頭脳派サスペンス

雑誌掲載当時に夢中になって読んでいましたが、久々に読みたくなって電子版を購入。
伊藤英明さん主演でドラマ化もされてましたね。
未だに「手に汗握る」という言葉がぴったりなくらい、ゾクゾクしながら読めるところは、さすが吉田秋生先生の作品。
しっかりと仕組まれた謎と陰謀、謀略があり、最後まで飽きません。
女性誌に掲載されていたとは思えないくらい、アクションもシーンもあり、男性にもおススメ。

ただ、謀略やアクションだけではなく、静や凛、雨宮、三上といったキャラクターの内面や葛藤、邂逅などもしっかり描かれていて、コミックだけでは勿体ないような作品だと思います。
本当におススメです‼️

1件

2019年8月29日

やっちさん

(女性/40代) 総レビュー数：4件

このウイルスの時代に

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 先日海町ダイヤリーを読み、同じ作者なのか？と昔読んだバナナフィッシュを改めて読み直し、改めて衝撃を受け、その後での夜叉でした。
20年前に書かれた内容にもかかわらずウイルスの話が、それも強めのインフルエンザみたいな設定もありで、今起っている事にリンクしてゾクっとしました。ハードな内容でしたが、どこかに暖かい気持ちを感じる、求めているところに非常に魅力がある話でした。
絵なのにリアルに動いてるように感じてしまう、これは吉田秋生作品の凄さと感じました。

1件

2021年4月6日