表題作と「恋心は猫をも焦がす」「山田くんと田中課長」
5日間会えないだけで死にそうな今井。あっくんの学園祭を手伝うことになった今井。あっくんの事だけを考えてあっくんの為にと行動したことが、逆にあっくんを不安にさせててしまう。そしてあっくん
はよく高校生の頃を思い出す。あの頃からあっくんは自覚はなかったけど、今井のことが好きだったんだろうなぁ。
今井の少しズレた感じと、あっくんの純情さとがうまく絡み合ってラブラブなのがとてもいい。
あっくんが大好きすぎて大切にするのに、変態スイッチは必ず入るあたりのバランスもおもしろい。
2人の間に当て馬など入らず、ラブラブしているのは読んでて安心。
勝頼と透は、勝頼が実はがんばりやさんでかわいいんだけど、お兄ちゃんに似ず恐ろしく不器用で泣き虫。
無愛想な透はそんな勝頼をほっとけなくて、いつのまにやら勝頼中心に回ってる辺りがいい。
田中課長はBL要素なしだけど、小さいてのは無条件にかわいくておもしろい。
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