BLマンガ

1巻完結

こっちにおいで 1巻

雲之助

（4.4）投稿数171件

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作品内容

会社員の森安は出向先で、明るく気さくだがゲイだという久坂と出会う。毎日楽しげな久坂を目で追ううち、森安はいつも彼の視線の先に同じチームの藤巻がいることに気づく。報われない片想いのはずなのに「好きなんだ」と笑顔で告げる久坂に対し、森安は何故か悲しみと憤りを感じ、そして強く惹かれていき――…。頑なな心に甘く切なく響く、大人の恋。※本編は、先行販売されていたDariaラブコレ収録の「君だけだよ」、「僕をみつけて」を含む内容です。

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完結

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

こっちにおいで 1巻

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

作品タグ

：お互いが好き / かっこいい男の子 / 不毛な恋 / 受けが可愛い / 展開が早い / 幸せな気持ち / 恋に落ちる / 絵が綺麗 / 表情が可愛い / 言葉選びが好き / 顔がいい / 心が温まる

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：フロンティアワークス

雑誌・レーベル

：ダリアコミックスe / Daria（ダリア）

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2013年4月12日

ファイルサイズ

： 42.9MB

ISBN

：

9784861345470

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

こっちにおいでのレビュー

平均評価：4.4 171件のレビューをみる

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高評価レビュー

しゅうさん

(女性/40代) 総レビュー数：767件

ほわ…癒される…

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ●表題作3話と、スピンオフ2話。どちらもほんわかするお話でした。後半のスピンは、表題作の森安の高校時代、同級生の青木と内村のお話。後半の方が先に描かれたのかな。スピンのラストに表題作の森安が急に出てくるので、スピンを描かれてた間に表題作の予定ができたのかな…とか、どうでもいいことを想像してみたりしました。
●表題作は久坂の笑顔がずっと切ない。諦めた恋を続けている（「諦めきれない恋」ではないんだよなぁ…）だけなのに、本人が切ないって実感できてないところが切ない。森安の方がむしろ久坂の悲しさや寂しさを感じ取ってしまって涙したりする。
●ずっと笑顔でかわしてきた久坂が、最後、本心から「つらい」と語って涙を流す。森安の前でようやく外すことができた笑顔の仮面。森安が「こっちにおいで」と救い上げてくれたのですね。
●藤巻ですが…妻の妊娠の話をしたのはいいとして、森安に「（久坂を）連れてってやって」と思うのもいいとして、「久坂を傷つけるなら排除する」と言ったのだけは解せない。代わりにあなたに何ができるの？と思ってしまいます。
●スピンオフはもっとほわほわで、高い能力を隠してつまらなさそうに日々を送る青木と、存在感が薄くて名前も覚えられていないような内村とが、お互いにお互いを見つけて特別になるお話。無色透明だった二人がだんだんと色付いていってるように感じました。

2件

2021年11月21日

まるみんさん

(女性/－) 総レビュー数：1090件

片思いも多種多様

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作とその表題作の攻めの高校時代の親友カップルのお話。2つのお話には繋がりがあるので読みやすいです。
表題作のカップルは久坂の切なさも森安の切なさもどちらの気持ちも分かる。不毛な気持ちだと知りつつも想い続ける久坂の姿は明るく振る舞っても痛々しいくらいだし、そんな久坂の切なさと自分じゃ何もしてあげられない悔しさで泣いてしまう森安の想いもまた苦しい。二人が納得できる着地点を探しながらもがく様子は恋愛の難しさを感じました。
そんな中、気になったのが藤巻の対応。久坂に告白され気持ちを知っていながらも、奥さんの妊娠を告げたり、裏で森安を牽制したりと久坂の気持ちを振り回すことばかりして、とても嫌な印象を持ちました。久坂が大事な友人であるならば、もっと違った立ち位置をとるのが彼の為では？。友人という都合のいい関係を利用して自分を慕ってくれる人を手放せないズルい人だなと思いました。久坂が長い間想い続けた人がこんな人なのはちょっとやるせないなと残念でした。
2つ目のカップルは、片思いしてる内村がじんわりと青木の心に寄り添い、自分の存在を少しずつ大きくしていくというもの。この2つのお話はどちらも片思い側が相手を振り向かせるお話ですが動と静というように全く違った印象を持ちました。どちらも相手への一途な想いが伝わった良いお話です。

0件

2022年12月21日

アオさん

(女性/40代) 総レビュー数：442件

優しい物語

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で読んで、凄く好きだと思ったので、値下げ期間中に購入しました。
用み放題でいつでも読める……と思いつつ、ちゃんと自分の購入作品として「本棚」に入れておきたいと思ってしまうくらい好きでした。
好きだった相手が結婚して、それでもずっと好きで……と、切ない片思いを続けている受けを、後からその職場にやって来た攻めが「こっちにおいで」と、振り向かせる物語。切なさと優しさが詰まっていて、本当に良かったです。
何よりも、片想いされている既婚者が、ちゃんと告白されて、その気持ちを知っていることと、結婚を決める前に告白されていたら受けを選んでいたかもしれないという、これまた切ない本音が良いのです。そしてだからこそ、「連れてってやってよ」と、攻めを応援しているのが切ない優しさでたまりませんでした！
上手にまとまっていて、表題作のほかに、表題作の攻めが学生だった頃の友人カップルの物語も入っていて、こちらも可愛かったです。
一冊すべてが表題作というわけではないですが、上手に描かれているので、2話読めてお得と感じるくらいでした。勿論、表題作の二人のその後が読めたらもっと嬉しいという気持ちもありましたが。
友人カップルの話もとても可愛くて、雰囲気が同じなので、違和感なく楽しめる一冊となっていました。

1件

2019年8月18日

まるさん

(女性/－) 総レビュー数：654件

内容にドンピシャのタイトルがいいっ！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題からです。表題作+短編。出向先にいたゲイの先輩久坂が、いつも目で追っているのは既婚の藤巻。久坂が報われない恋をしていることに気付いた森安は、久坂のことが段々気になり始めます。森安の、少しの強引さと言われたら嬉しい言葉の波状攻撃がホントにカッコいいです。出口の見えないところで立ち止まっている久坂を自分の方へ優しく導いていく森安、カッコいいのに涙まで見せる！これはホントに惚れますね～。そして、全ての事情を知った上で久坂や森安と接している藤巻が立場的になんとも切ないんです。これは、話がすごくよくできてるし、読後感最高です。この後の短編も良くて、表題作と接点があり、表題作との関わりを思うと幸福感に包まれました。これは読んで納得の一冊でしょう！
余談ですが、類似のタイトル作品がいっぱいあって驚きました。間違って「こっちにおいでよ」で検索したら写真集がズラ～リでした(笑)

9件

2021年7月10日

CC さん

(女性/50代) 総レビュー数：59件

やっぱり人を好きになるってイイよね💗

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 標題のカップルのお話と、
もう１カップルのお話なんですが
こんな構成のお話もあるんだな！と
ある意味新鮮でした♪
スピンオフと言うより、私には、
２カプ分のお話で、ちゃんと１つの物語になっている印象でした。
高校生カプの最後の件に来たときは
ちょっと鳥肌が立ちました！？

標題カプ話の冒頭で、攻め君がマイノリティに持つ自分の印象を高校時代のエピソードをもって
受け君にお話しする部分が少しありますが

実はそれが物語の伏せんで
高校生カプのお話でキレイに可愛く回収してくれます。
※なんだ、このネタバレ過ぎ💦

幸せになれる人って、何だかんだ素直なんですよね♪
こんな２カップルは、きっといつまでも愛に包まれているんだろうな～と思わせてくれますね😊

0件

2020年10月17日