言葉遊びが好きな私は、タイトルの美しさにやられました
1〜8話 表題作。昭和初期が舞台です。資産家の息子アキと従兄弟のカズの禁断愛…なんですが、かなりの頻度でクスクス笑える要素が
画もとても美しくシリアスがベースなのに、ちょこり
とコミカルな部分を挟んでて重くないです。
主役二人の強ーーい絆がわかるから、落ち着いて読んでいられます。
とゆーか、アキがカズを溺愛(←この表現でも弱く感じる…)しすぎ
見た目や性格と受・攻逆でしたが、それはそれで
画に色気があるから、Hもこれまた美しい。
9〜10話 こちらは少年二人の性(癖)の目覚め。
めっちゃ子供だし…と適当に流し読みしてたけど、意外に面白かったです!
11〜12話 ゲイで簡単に両思いなんてファンタジーだよ、と突き付けられる切ないお話。砕け散った想いを踏みにじられる救いのないラストにため息
表題作の愛に溢れた雰囲気と真逆なお話です。
表題作はどなたも楽しめるのではないでしょうか。
後は好みが分かれるかな。
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