全5巻読み終わりました〜。
ヘロヘロです。中身満載すぎて、最後終われるのかと思うほどの展開に引き回されてストンっと着地点に落とされたところ。
今市子先生の家族のドラマ、今回はいつもよりちょっとだけBL色強めでした。
なんかじーちゃんず
の怪しい感じは最後までわからずじまいでしたが、突然3年後で終わって一応大団円かと。
何しろ登場人物が皆濃い!そしてわからない!人間(親戚)関係も、ひい爺ちゃんの真実も未消化なまま終わってしまいました。
でもそれで良いのです。彼らの人生は続く。作品の中の1人1人と知り合えた、ような気がする楽しい時間をありがとうございました。
「俺たち戦争を知らない世代はさ、アホな恋をしてみっともない失敗をしてもそれでも生きていく義務がある」生きることが成功する事さと言ったてっぺいの言葉の重さがラストにかけてずしりと効いてきます。
人生はそれほど悪くない。そう思える作品です!
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