昔読みました。
しっかりとは覚えてないけど、確か輪廻転生のお話だったはず。
火の鳥にまつわる短編がいくつも繋がってこの「火の鳥」になってます。お話によっては古代の話だったり未来のお話だったり。私は中でもクマソの話と仏像を彫る人のお話が印
象的でした。
すべてを読み終わっても、短編の1つを読んでも、人間の愚かしさや素晴らしさを感じる。また、今自分が生きてるこの地や時間って、色々な人から繋がっていて、繋がっていくんだなぁと感じて、読み終わった後、自分も歴史の一部なんだなーと感じる不思議な感覚でした。なんというか、だらだら生きてるのは、そりゃあんまり良くないけど、無理して背伸びして生きなくても、今を自分なりに精一杯頑張っていこーと思えた作品でした。
なんだか宗教じみたレビューになりましたが、(汗)、そんな宗教じみてません!手塚治虫先生だし!気軽に読める作品です。
是非一度は読んで欲しい作品です。
もっとみる▼