感じる作品でした。コンプラとかリテラシーとか皆無なので、そういうものが当たり前にある若者が見たら、強烈すぎて気絶してしまうかもしれない(笑)。とても10年前とは思えない。30年くらい前と言われても信じられる。それくらいのコンプラで描かれてい
ます。でも、20年くらい前はこれが普通だったから時代の差だと思う。受けには女性らしさを、攻めには男性らしさを。ギャグテイストに茶化しているので、作者さんもそういう風潮に違和感を持っていたのかもしれません。個人的には、その茶化されて通りすぎていったマッチョのおじさん受けや、可愛いのに巨根のバリ攻めのが面白そうだと思いました。メインカプはひとつも共感も同情もできず、サブカプとして度々主人公に邪魔される主人公の兄のカプも特に刺さらず。絵が上手いのに、大変残念です。今も、こんなテイストではないだろうけど、BLを描かれているのでしょうか。絵が好きだから、見たかったなあ。一番好きなのは、セのフレにバイクで復讐しに行くところ。あれは良い。もっとやれ!てヤジ飛ばしちゃったな。
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