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南美隆輔の傲慢な正餐
1巻完結

南美隆輔の傲慢な正餐

600pt/660円(税込)

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作品内容

「あれほどカタギの世界で生きろと言ったのに、あいつはコッチの世界へ戻って来ちまいやがった」 竹強会の若頭補佐・南美隆輔は怒っていた。かつては弟のように可愛がっていたものの、当人のためを思ってヤクザ世界から遠ざけたはずの国木理央が、弁護士となり組織の若き顧問見習いとして帰って来たのだ。その裏切りとも言える人生の選択に落胆し、なじり冷たく当たる南美だったが、理央の中にはなんと言われようがそうせざるを得なかった、一途で熱く密かな想いが燃え続けていたのだった……。 野望と暴力の大きなうねりに抗いながら純な愛をつらぬく宿命のふたりの姿をドラマチックに描く表題作をはじめ、痛みと絶望、そして悲しみの中だからこそ信じられる魂の輝き満ちるピカレスク傑作5編を収録!! 著者渾身の最新作品集!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 南美隆輔の傲慢な正餐

    600pt/660円(税込)

    「あれほどカタギの世界で生きろと言ったのに、あいつはコッチの世界へ戻って来ちまいやがった」 竹強会の若頭補佐・南美隆輔は怒っていた。かつては弟のように可愛がっていたものの、当人のためを思ってヤクザ世界から遠ざけたはずの国木理央が、弁護士となり組織の若き顧問見習いとして帰って来たのだ。その裏切りとも言える人生の選択に落胆し、なじり冷たく当たる南美だったが、理央の中にはなんと言われようがそうせざるを得なかった、一途で熱く密かな想いが燃え続けていたのだった……。 野望と暴力の大きなうねりに抗いながら純な愛をつらぬく宿命のふたりの姿をドラマチックに描く表題作をはじめ、痛みと絶望、そして悲しみの中だからこそ信じられる魂の輝き満ちるピカレスク傑作5編を収録!! 著者渾身の最新作品集!!

レビュー

南美隆輔の傲慢な正餐のレビュー

平均評価:4.0 23件のレビューをみる

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高評価レビュー

切な甘い!良作の短編集。光木八尋の前作。
195ページ、ヤクザと主従もの5作品。
どれも良かった!
1話ずつではもったいないくらい面白く、短編とは思えないほど読ませるストーリー。
読み応えありました。特に遊郭の話が良かった。

表題作は50ページで、ストーリーもしっかり。
名前に覚えがあるな?と思ったら、光木八尋の甘美な憂鬱の前作でした。
スピンオフから読んでしまったけど、それぞれ別で読んでも楽しめます。
本作に出てくる若頭のお話。
含みのあるストーリーでしたが、このお話だったんだど読めて良かった。

2つ目、ヤクザは近親もの。
妾の子で優しい叔父、日陰の人生が切なかった。

3つ目、遊郭。
元は華族の主従関係。
親の借金で家がつぶれ、男妾として仕込まれる。
悲恋そうな主人公が切なかった!
でもラスト良かった!

4つ目、英国貴族と側仕え。
主人が生まれた時から仕え、見守り育てた小さい従者が健気で可愛かった。

5つ目、主人公は政治家兄の秘書?
この弟が切なすぎた。
短かったけど、ぐっとくるお話でした。

表題作のスピンオフ、若頭の話光木も良かったです。
南美たちはほとんど出てこないけど、南美が入所したいきさつの裏話がわかる。
主人公はやくざの息子の友人。
ストーリーも良くてオススメです。
いいね
1件
2016年9月2日
ヤクザ系3編、主従2編の短編集
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 国木理央は父親が顧問弁護士を勤めた竹強会の弁護士見習いとなります。若頭補佐の南美とは、抗争に巻き込まれて亡くなった両親代わりに一緒に暮らしたこともあり、南美は自分が服役している間も借金をしてまで理央の学費や養育費を工面してくれたのでした。それは理央が堅気の世界で生きていく為だったのですが、理央は南美のことが忘れられず竹強会で働くことを決めたのでした。見た目を裏切らない南美のカッコ良さがハンパ無いです。当て馬ポジの若頭•豪太郎のスピンオフは『光木八尋の甘美な憂鬱』で読めます。『愛で縛ればいい』幼い時から美しい叔父の雪広が好きな治は、組長の妾の息子である雪広を我がものとしますが、その魔性に苦しみます。『殺め川 戀の道行き』没落士族の息子•宗輔は、かつて恋した茅太と売られた先の遊郭で再会します。苦海に沈められた宗輔と逃げなかった籠の鳥の逸話とがリンクします。『言うに言えない』貴族の坊ちゃま×侍従『リトルウィング』国会議員の兄からの命令で遺書を遺して飛び降りようとしている秘書の悠二をヤクザが引き留めます。兄への思慕を断ち切る為に死をも辞さない悠二には、その猛禽類とような男の背には羽根があるように見えるのでした。いずれも表情の描き分けが素晴らしく、幼い子のキラキラした表情が印象的でした。
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2件
2023年2月21日
相変わらず暗いです
作者買い、ヤクザものが3つ、主従関係ものが2つの短編集です。個人的に短編集ってあまり好きではないのですが、深井さんの作品に限ってはどういう訳か短編集の方がハマります。
1つ1つのお話は暗くて切なくて暗くて(2回言います!)、けど暗いだけじゃなくグッとくるセリフや言葉も好きなんです。短編集読んで余韻を引きずるのは今のところこの作家さんだけ(←個人の見解です)。こちらを読んで興味を持った方は、「世界は光に満ちている」や「秘書とボディガード」もオススメですよ。ちなみに、作品中では表題作と殺め川が好きでした。2009年〜2011年の作品です。
いいね
4件
2021年2月9日
短編集 重く深みのあるドラマチックな話
すごく良かったです。ヤクザ・ヤクザ・主従(遊郭)・主従(貴族)・ヤクザと5話からなる短編集。
共通しているのが閉塞感のある世界観に漂う絶望感、短編とは思えない濃さに読み応えを感じます。歪んでいたり物理的な問題などから途中、これはヤバイとハラハラするんだけど、あぁ良かった〜と思える話です。全てをクリアしてのハッピーエンドじゃない分、感じる事が多く余韻も楽しめました。すごい短編集だと思います。
いいね
1件
2018年12月13日
短編集ですが、ドキドキします
どのお話もずっしりと読み応えあります。重いけれど、意外性があり、先が気になって、どんどん読み進みました。ヤクザや色街や…不幸を背負った生き様がドラマティックです。私、こういうの、大好き。もっと読みたい!
いいね
0件
2018年12月3日

最新のレビュー

骨太
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじから表題作に期待したんですがかなりあっさりですね。あと表題作に出てきた若頭と後の読み切りに出てきた組長の息子が似てて同一人物かと思ったら違くて残念だった。ここが繋がってたら設定としてはかなり面白かったのになーなんて思っちゃいました。短編の話はどれも薄暗くてモヤモヤするところもありましたがハッピーエンドでした。読み返すかは疑問です。
いいね
0件
2024年5月27日

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