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ステラリウム
1巻完結

ステラリウム

638pt/701円(税込)

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作品内容

星の製造工場に勤めるカナタは、亡き恋人を想い残業中にもかかわらず酒に溺れて、涙を零した。すると、研究していた素材の中から少年が生まれ出る。星以外の製造物は破棄する決まりだった。だが人の形をした彼を破棄することはできず、アルレシャと名付けて育てることに。喪失感で苛まれていた日々に、そっと寄り添ってくる無垢な瞳にカナタは……。

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レビュー

ステラリウムのレビュー

平均評価:4.2 54件のレビューをみる

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高評価レビュー

星4,5。美しくはかない世界観。
166ページ、表題作(夜明け前)2話+スピンオフ(埋み火)2話+短編(真空庭園)、計2作品3組の話(おまけ描き下ろし窓辺にて4p付)b。

だいぶ前に読んだんですが、作者さんの作品、君によせるブルーを読んでなつかしくなって再読。

あぁ、なんなんでしょう、この独特な透明感というか、はかない美しさというか。。
読んでいると作者さんのお話の雰囲気にひきこまれます。

はっきり言って、幸せ好きな読み手からしたら、ほんとはもうちょっと先の話まで、確かな形までストーリーが欲しいんです。

でも、ほとんどプラトニックに近いような心の絆が美しすぎて、あまり贅沢をいえなくなってしまう読後感、作風。
もう、これはこれだからこそ美しくていいんじゃないか、とか思えてしまう。

作者さんのお話は百年結晶目録が一番好きでしたが、でもどれも共通した世界観がある。
甘く切ない、でもその余韻がすごく不思議と心地良い。
まるで美しい静かな映画や詩を読んでいるような。。

表題作もとてもよかったですが、最後に収録の植物の話もすごく好きでした。
そのはかなく切ない心情にジンときます。

いかにもBLをお求めの方には向かないかもですが、ジャンルを超えた作品の美しさと秀逸さがあります。
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3件
2018年5月19日
絵で紡がれる素敵ファンタジー◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 星製造工場の研究員達が迷走しながらもそれぞれの心を取り戻せる優しい話。

誰よりも輝く星を作り出せる有能なカナタ主任が、恋人を亡くし酒浸りの中流した涙から突然星の子が生まれるロマンチックな奇跡。

可愛いアルの名付けアルレシャから予測出来た通り、浮上出来ないカナタとアルを結ぶリボンの役割をした亡恋人エレイン。この先もエレインの想い出と共に二人で幸せになれそう。

もう一組は、優秀なカナタの陰で劣等感を持つキケを、そのキケに夢を与えられた後輩レオシュが温かな敬愛と恋心で引き上げてくれる話◎さりげない一言がそれぞれの人生に影響する大きなテーマと美しい星の世界がとてもよく合いジーンときた◎

2:『真空庭園』透の葉とはるかの呼気を必要とする共生関係の二人。優秀なはるかの足手纏いになっていると悩む透と、いつまでも頼りない自分に引け目があるはるかのすれ違いから、異常事態が起こり…。ふわりと温かく包まれる様な話◎

【百年結晶目録】もこちらも、美しい絵と選ばれた言葉で紡がれる静けさと、壮大なロマンが魅力で中毒性がある( *´艸`)
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2件
2019年8月11日
独特の綺麗な世界観
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 独特の世界観で静謐で綺麗な結晶鉱石のようなイメージ。小説なら長野まゆみさんとか漫画ならリエギエンダ物語(もとなおこさん)のような系統かな。あまりBLっぽくはないです。明度が下がった星と交換する星を作る工場の研究員で恋人を亡くした傷を抱えるカナタと、実験中にカナタの涙と混ざって生まれた少年と、工場で働く同僚たちの優しい物語です。あまり強調されてはいないけどカナタの再生の話ともいえるのかな。あとは同僚レオシュとキケのほのかな恋と。でも、これは作品の世界観・優しい空気感を全体的に楽しむ作品だと思います。同時収録の、植物を生み出す青年と青年の葉を食べて生きる代わりに自身の二酸化炭素を青年に与える少年の話も同様の世界観で、気持ちの衝撃が植物の大繁茂と仮死状態で表されるのは上手いなと思った。それはまるで眠り姫のよう。6年後目を覚ました青年の目の前には成長したかつての少年が…って、なんかロマンチックでもある。こちらも綺麗なお話。絵も世界観に合っていてよかったです。
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0件
2023年1月6日
素晴らしいです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。しかも、かなり前の作品なんですね。
こんな世界観を描けるのは才能だと思います。知らなかったなあ…素敵な作者様に出会わせてくれて、シーモア様に感謝。
星を造る研究員たちのお話。オムニバス的な、3人の目線からのお話であり、つながっている。
最愛の人を失くした主任と、見守る幼馴染と、その後輩。星になり得た彼の誕生が、3人の心にも大きな影響を与えます。静かで物悲しさもあり、温かさもある世界観。海や星を近くに感じました。
そしてもう1話、短編ですがこちらも素敵。
幼い恋が想い合う2人を引き離してしまうんですが、切ない。そのぶんラストに救われました。
どの作品も絵が絵画みたいで、言葉は美しいです。
作者様のファンになりました。
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0件
2024年12月30日
星は人の想いを映して創られる
短編真空庭園も(30頁)もとても印象深い作品。表題作もあわせ、命のこと、この世界のこと、そして宇宙にまで思いを馳せられる。読み終えると心に波動のような微細な振動を感じるような不思議な余韻に包まれていました。表題作、その設定背景にもひかれます。星の製造工場、星の研究素材から生まれる星の子アレルシャ、喪失感や希望もあり透明感ある美しい世界にひたることができ心から満足。百年結晶目録とともに美しく大切にしたいと思える作品でした。2012/全166(4話+描き下ろし4頁エピソード+短編+あとがき)
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2件
2019年8月21日

最新のレビュー

独特の世界観
表題作他一編収録、表紙含めて167ページ。
表題作は、星を作る工場でのお話で、『窓辺〜』で完結。
こちら、設定からファンタジーなので、なんだかジャンル縛りが勿体ないような。
御伽噺のような世界観に合った作画。
いいね
0件
2025年5月5日

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