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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • kitty,kitty,kitty! -ケダモノアラシ-(分冊版)

    黒井モリー

    めちゃくちゃ可愛いのよ〜
    2026年6月12日
    ケダモノアラシのちびっ子達のほのぼの短編。
    もうメチャクチャ可愛いのよ〜。この可愛らしい姿をいつまでも見ていたいけど成長した姿を見るのも楽しみ。
    もちろん翔ちゃんと陸ちゃんの将来に期待してます!!
    早く単行本化してほしいけど、不定期連載だから先が読めないのが悲しい。
    もっと下さい!
  • ケダモノアラシ ―Stay with me baby!―

    黒井モリー

    シリーズ9作目
    ネタバレ
    2026年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ケダモノアラシ→Kiss→Hug→Hold→Touch→Love→Bind→Count on に続く9作目。
    「Count on me baby!」で出てきた晶の弟・圭のお話がメインです。
    前作では訳ありで仕事を辞めていた元保育士の圭でしたが、元の職場の園児の保護者が登場。
    メインCPじゃないからしょうがないのかもしれないけど、アッサリくっついて展開が早い。
    皆いろんなところで関係して繋がってはいるけど、あんまり登場人物が増え過ぎるよりはメインの登場人物をじっくり描いてほしいな〜。
    黒崎&桐ヶ谷CPのお話もあり、黒崎先生の意外な家庭事情が知れて興味深かったです。
    相変わらずちびっ子達が可愛い〜。今回は陸ちゃんが全然出てこなくて寂しかった・・・。
    星4.5
  • ボーイミーツマリア

    PEYO

    意外にも結構シリアス
    ネタバレ
    2026年6月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローに憧れるちょっとウザめの勘違い男・大河と演劇部のマドンナ通称マリアのお話。
    マリアに一目惚れした大河が告白すると、マリアは有馬という男子で女装して舞台に上がっていたと言う展開。
    割とノリも軽いし軽快なラブコメかと思ったけど結構シリアスでした。
    子供の頃は母親に女の子として育てられた有馬。
    母親も劇団の先生も小学校の同級生も演劇部の先輩も、みんな自分勝手に望む姿で有馬を見て自分の理想と違うと有馬を責め立てて傷つける。
    もちろん母親や先生は論外だけど、同級生も先輩も有馬へのレッテル貼りや決めつけがひどくて胸糞です。自分が理解できないことや納得いかないことをどうして有馬のせいにするんだろう。過去のトラウマだけでなく今の周囲の対応も有馬の苦しみを増してるんだろうな。
    初めは物事の表面しか見ないようにしていた大河がちゃんと成長してありのままの有馬を受け入れたことで有馬も前に進めたんだろうな。
    タイトルは「ボーイミーツマリア」で初めに出会ったのは確かに”マリア”だったのかもしれないけど最後に一緒にいるのは本物の”有馬”になれたんじゃないかな。
    途中から意外な展開でいい意味で裏切られたし色々考えさせられました。
    星4.4
  • 芽衣くんの王子様は【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】

    田中森よこた

    作者様買い
    ネタバレ
    2026年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。田中森先生の描く受けちゃんはちょっとおバカなところが可愛いよね。

    お姫様願望のある大学生・芽衣くんとバイト先のカフェのお客さん・日並のお話。
    芽衣くんの王子様・日並が離婚してやつれてるところに押しかけ女房しちゃう展開です。
    芽衣くんは好きなんだから弱みにつけ込んで世話焼くのはわかる。そこはわかるんだけど、色々共感できないことも多くて・・・。
    元妻のお古の結婚指輪を嬉々として付けるのも共感できないし、初日からエロい展開になるのもちょっと驚く。芽衣くんの健気なモノローグと積極的な行動にギャップがあるし、日並も流されやす過ぎる。
    芽衣くんが誰とでもそんなことしてる訳じゃなくてキスもエチも初めてだと知ってもそれが「親切心」だと思うなんて鈍感とかすれ違いを通り越して「日並さんって何にも考えてないのかな〜」って思いました。
    私には日並さんがあんまり魅力的に感じなかったのが共感できなかった一番の原因だと思うけど、たとえ強引展開でもセリフやストーリーの流れによっては違和感を感じさせずに自然に入り込めると思う。でもこの作品は流れもちょっと違和感感じちゃってあんまり入り込めなかったな〜。
    まぁ芽衣くんはちょっと不思議ちゃんだけど可愛かったです。
  • 身の程知らずのシンデレラ

    緒之

    誰に感情移入するか
    ネタバレ
    2026年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ”放置子”だった主人公と小学校の同級生が大学で再会するお話。
    要の家庭環境が劣悪だったのは同情すべき点だし子供の頃 世間の常識を知らなかったのも責められないのかもしれない。いろんな家に入り浸ったのは家に居場所がなかったからなのはわかる。
    でも、同級生の親の立場になるといつも入り浸って我が物顔で過ごして物を盗むような子は敬遠して当然だし、おまけに身勝手な理由で子供を傷つけられたら許せないと思う。
    要が成長してから自分の家庭環境がヤバいことに気付いて貧困の連鎖を断ち切るために努力して名門大学に入ったのは立派だと思う。思うけど、やっぱりモヤモヤした感情は残る。
    要が単純に健気に努力する良い子じゃなくて卑屈でズルくてしたたかな部分もある子として描かれてるのもモヤる原因かも。でも、健気でかわいそうな子が待ってるだけで王子様が救ってくれる古典的シンデレラストーリーよりはずっと現実的。
    悠真もなかなかの拗らせっぷりで一筋縄ではいかない感じなので今後が気になります。

    育ってきた環境で常識も価値観も異なるのは理解出来る。今の要が過去を反省して頑張ってるのもわかる。
    私は要に素直に共感できない気持ちと独親育ちの放置子という環境要因による人格形成は要自身の責任じゃないから理解してあげなければと言う綺麗事の間で葛藤(と言ったら大袈裟だけど)がありました。
    要に共感できるか応援できるか、誰に感情移入するかで感じ方が変わってくる作品かなと思いました。
    まぁいずれにしろバイト先の樋口くんはめっちゃ好き。
  • 裏切り幼なじみの10年恋

    富塚ミヤコ

    ちょっと予想外
    ネタバレ
    2026年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 兄の友人で小さい頃から自分に優しくしてくれたカッコよくて穏やかな歳の差幼馴染。・・・という設定だったらその幼馴染に憧れにも似た好意を持ちいつの間にか恋愛感情になるほのぼのピュア展開を予想するじゃないですか。可愛い絵もそういう展開を予想させるし。
    いや、私の頭の中が王道展開でみっちりなだけですけどね。

    でも初っ端からその予想は裏切られ、優しい歳上幼馴染・七央は病み系ド執着でした。
    まぁ七央の外面が良すぎるからそのギャップですごくヤバい奴に思えるけど、実際は太智に嫌われるのを怖れてるし嫌がることをしないようにする理性もある。
    結局、七央は取り繕った外面じゃなくて本当の自分を見てくれる太智を好きになったということなのかしら。でも太智も七央の本性のギャップにビビってたよね!?
    子供の頃の太智が七央の内面をちゃんと見てたとか七央が周囲の人が外面しか見ないことに悩んでた、とか言う描写があんまりしっかり描かれていないから七央が太智にそこまで執着する理由が共感しにくいし二人の恋愛の流れがしっくりこない感じがしました。
    でも絵は可愛くて好き。
  • わがまま王子は猫を狩る

    左京亜也

    クロネコ彼氏シリーズ・リオのスピンオフ
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大学生になったリオが主人公のお話。
    あんなに可愛かったリオが初恋を拗らせまくって捻くれまくってます。今でも緑の目のクロネコにこだわってるなんて切ない。
    「誰も僕をいちばんにしてくれない」ってリオのセリフが悲しいです。子供の頃の満たされなかった気持ちが今の素直じゃないリオを作ってしまってるよね。
    リオが自分だけの相手に出会えてちゃんと人を好きになれて気持ちを伝えることができて良かった。
    この恋を大切にして幸せになれ〜。
  • クロネコ彼氏のあるき方

    左京亜也

    クロネコ彼氏5作目
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「クロネコ彼氏」(スピンオフ除く)は、アソビ方→甘え方→愛し方→あふれ方→あるき方、の順です。
    圭市と真悟が出会う前の「ネコ科彼氏のあやし方」に出てくるオスの三毛猫・亮太が登場します。
    相変わらず圭市が嫉妬深くて誰彼かまわず全方向敵認定。溺愛彼氏も良いけど心が狭すぎだよ〜。リオの心の傷になっちゃうよ〜。
    でも、真悟はすっかり賀神家に馴染んで自分の居場所見つけて精神的にも落ち着いて安心して見ていられるようになって良かった。
    今作は亮太と先生がガッツリ出てくるから「ネコ科彼氏」を読んでないと人間関係がわかりにくいかも。
  • 不機嫌彼氏のさらい方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    スピンオフ②
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「クロネコ彼氏」シリーズの圭市の兄ユージンのスピンオフ2作目です。
    今回は主にイギリスでのお話なので真悟の登場はちょっとだけ。
    ライバル(?)登場に高見沢が心中穏やかでない感じです。
    ユージンがほとんど覚えてもいないような元同級生相手に不安になる必要なんてないと思うけど、ユージンを一度手に入れたからこそ失うのが怖くなるという感じなのかしら。
    二人が結ばれるまでに長い時間がかかったから、そこに至るまでの過去は切ない記憶が多いな。
    ユージンのことに関してはいつも冷静な高見沢が我を失っちゃうし、高見沢の前ではユージンは素直で可愛くなる。
    今まで我慢した分これからはうんと幸せになれ!
  • クロネコ彼氏のあふれ方

    左京亜也

    クロネコ彼氏4作目
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフも含めたシリーズ作品としては
    ⓪ネコ科彼氏のあやし方①クロネコ彼氏のアソビ方②クロネコ彼氏の甘え方③クロネコ彼氏の愛し方④不機嫌彼氏のなだめ方⑤クロネコ彼氏のあふれ方⑤不機嫌彼氏のさらい方⑥クロネコ彼氏のあるき方⑦わがまま王子は猫を狩る、の順番です。

    映画撮影のためにアメリカに行くことになった圭市。不安になった真悟が意地張って拗れまくり。こんなに溺愛されててもやっぱりまだ不安なんだね。小さい頃からのトラウマは簡単には解消することができないのが悲しい・・・。
    今回は圭市にしては意外なほど冷たい対応だったけど、今までと同じことをしていたら真悟の不安が繰り返すだけだから敢えての荒療治だったのかしら。真悟自身がちゃんと自分で前に進めるようにわざと冷たくしていたんだと思いたい。
    二人がラブラブに戻れて絆がしっかり強くなってうれしい。
    嬉しいんだけど・・・二人の間には自分が入り込む隙間がないことに気付いたリオの後ろ姿が悲しい・・・。この年で失恋しちゃったリオが初恋を拗らせまくって「わがまま王子は猫を狩る」に繋がります。
    圭市は小さなリオに対しても大人気なさすぎるんよね。真悟のことについてはまさに全方位敵認定だから・・・。
    今回も相変わらず肌色多めですが心理描写もしっかりしてて毎回ウルッとさせられます。
  • 不機嫌彼氏のなだめ方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    「クロネコ彼氏」シリーズスピンオフ①
    ネタバレ
    2026年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「クロネコ彼氏」シリーズの賀神圭市の兄・ユージンのお話。
    順番としては「クロネコ彼氏の愛し方」と「あふれ方」の間です。
    兄弟ながら自分だけイギリスの祖父母に引き取られて厳しく育てられ、家のため血筋のためにいろんなことを諦めてきたユージン。
    圭市と真悟の仲を認めないのは、血筋と伝統を守らなければという思いももちろんあると思うけど自分にはできなかった自由な生き方をして好きな人と結ばれてる圭市への嫉妬だよね。
    「クロネコ彼氏の愛し方」と時系列的に重なっていて“ユージン側の視点”という感じ。
    自分のものにならない好きな相手のそばに居続けた高見沢の忍耐力と執念がすごい。でもここまで我慢して待っててくれる相手じゃないとユージンの相手は無理だったよね。ユージンが祖父母の呪縛から解かれてちゃんと高見沢の愛を受け取れて良かった〜。
    「愛し方」では高慢で嫌な感じだったユージンだけどこれを読むと可愛く見えてくる。
  • クロネコ彼氏の愛し方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    クロネコ彼氏シリーズ3作目
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「クロネコ彼氏」は、アソビ方→甘え方→愛し方→あふれ方→あるき方 の順です。

    ウダウダ言ってた真悟も圭市に捕まって同棲開始。
    ラブラブかと思いきや圭市の兄ユージンが登場してまたまた拗れちゃう。
    家族を持たない真悟の家族への憧れが切ない・・・。
    甥っ子リオがめちゃめちゃ可愛い!
    ユージンの幼馴染兼秘書の高見沢の登場で一件落着、いや、もう一波乱かな・・・。
    スピンオフの「不機嫌彼氏のなだめ方」に続きます。
  • クロネコ彼氏の甘え方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    クロネコ彼氏シリーズ2作目
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 純粋なクロネコ彼氏シリーズの2作目。
    「クロネコ彼氏」は、アソビ方→甘え方→愛し方→あふれ方→あるき方の順です。

    束縛ツヨツヨ溺愛彼氏な圭市だけど、やっぱり捨てられる不安が消えない真悟。長い間刻まれてきた心の傷はそんな簡単には消えないんだよね。お互い好きなのにすれ違いが切ない・・・。
    「アソビ方」の時の真悟の「捨てられんのはいやだ だけど捨てないでと言うのはもっと嫌だ」のセリフが全てを物語ってる。すがるくらいなら自分から捨てるっていう最後のプライドなんだよね。早く真悟の頑なな心が溶かされて欲しい・・・。
  • クロネコ彼氏のアソビ方【電子限定おまけ付き】

    左京亜也

    クロネコ彼氏シリーズ1作目
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに再読。いつも順番が迷子になって適当に読んじゃうので今回は確認しながら順番に読み直してレビューします。

    ⓪ネコ科彼氏のあやし方①クロネコ彼氏のアソビ方②クロネコ彼氏の甘え方③クロネコ彼氏の愛し方(1、2)④不機嫌彼氏のなだめ方⑤クロネコ彼氏のあふれ方(1、2、3)⑤不機嫌彼氏のさらい方⑥クロネコ彼氏のあるき方(1、2)⑦わがまま王子は猫を狩る(上、下)、の順番かな。一応。
    先生の右京あやね名義の「猫科男子のしつけ方」は未読です。

    「ネコ科彼氏」に出てきた黒猫のシンゴとNo. 1イケメン俳優・賀神のお話。
    そりゃ賀神はハイスペかもしれないけど「自分を拒否する人間がいるわけない」的な傲慢さ身勝手さがあるよね。
    いつも捨てられる不安が付き纏ってるシンゴにとっては今まで適当に遊んでた賀神はなかなか信じられないのもしょうがない。ラブラブだけど今後拗れる予感がプンプンする状態で次に続きます。
    私は断然シンゴ派なので、賀神にはシンゴが素直じゃなくても試し行動してもそれを受け止めて包み込んであげてほしい!って思っちゃう。
  • ネコ科彼氏のあやし方

    左京亜也

    前日譚的な
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに再読。このシリーズ全くレビュー書いてなかった。
    かなり前に購入した作品は全然レビューしてないし、長編作品は完結してから書こうと思うと忘れちゃうし、各巻タイトルが違うシリーズものは後からは順番確認するのが面倒くさくなっちゃう。そんなこんなでレビューしてない作品結構あるから折を見て地道に書いていこうと思います。

    今作は「クロネコ彼氏」シリーズの前日譚のような作品。
    人間と希少な猫科人間(猫獣人)の共存する世界。猫化コントロールの下手なDK・九重と保健室の先生・夏目のお話。
    興奮するとすぐに猫化する九重がかわいい。猫科の扱いがプロな夏目だからゴロゴロ言わされちゃうのはしょうがないよね。
    早々にエロい関係になる二人。先生と生徒が・・・と思うとモヤるけど猫科だからなんかそういう倫理観の対象外って感じがして許せる。
    クロネコ彼氏シリーズのシンゴが出てきますが、この頃はまだ賀神に出会ってなくて遊び歩いてる頃。この後捕まっちゃうんだよね〜。
    星4.5
  • 蝉時雨が止む前に

    やまぐちにこ

    今後の展開が気になる
    ネタバレ
    2026年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 隣接するアパートに住んでいて出会った大学生の渉とカメラマンの航のお話。
    魅力的だけどやさぐれてる航が気になる渉。
    純粋に作品を評価して欲しいのに外見売りされたり商業主義的な要求ばかりで自分が消費されてるように感じる航の気持ちもわかる。だからって自分を貫くでもなく自暴自棄になって他人を傷つけるのは違うよね。
    この先航が純粋な渉によって救われて前に進めるのかな。王道でもいい、スッキリ気持ちのいい結末になってほしい。
    今の所、多くを語らず暗くて重い独特の雰囲気は素敵ですが、痛くて辛いのはちょっと苦手・・・。
    航と渉、同じ読み方のできる二人は何らかのつながりがあったりするのかな、出会うべくして出会った二人なのかな。
    今後の展開が気になります。
  • しもべの王子様【描き下ろしおまけ付き特装版】

    たつもとみお

    ウルウルしちゃう・・・
    ネタバレ
    2026年6月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本になるのを待ってました!なかなかまとまらないから途中で何度も我慢できなくなりそうだったけど待っててよかった!!

    高校時代はスクールカーストの頂点にいた直也と陰キャ底辺だった高明。
    今は直也が無職の引きこもりで高明はベンチャー企業の社長だが、相変わらず高明は直也に従っている・・・という展開。
    一見主従関係のようだけど、直也ははじめから一緒にいる相手として高明を選んでいるし高明は尽くしまくって直也が自分に依存するように仕向けてる。実際に支配しているのはどちらなのか・・・。
    虚勢をはってるけど繊細な直也と粘着ド執着な高明。共依存だとは思うし直也が弱っているところにつけ込んだ感はあるけど、高明は直也を大切に思っているし尊重している。支配じゃなくてちゃんと支えてるって感じがします。
    今後、二人で周囲を見返して直也が新たに前に進んでいけるようなスッキリと気持ちの良い展開を期待しています。
  • 夢ならどこまで許されますか?【特典付き】

    百瀬あん

    ん?ラブコメ!?
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い、積読本から。

    悪夢を現実と混同し交番に駆け込んだ社畜リーマン・加賀。交番で親切に対応してくれた超絶好みの警察官・勢戸と仲良くなっていく、というお話。
    勢戸との夢をみるようになった加賀は夢と現実の境目がわからなくなって混乱したり不安になったりして勢戸との仲も拗れてしまう。
    最初の悪夢も怖いけどそうじゃ無い夢も現実と区別がつかなくなるのは不安になるし恐怖だと思う。
    私としてはかなりシリアス作品だと思って読んでいたのだけど、作品紹介や作品タグを見ると”ラブコメ”って書いてある!?そんなコメディ要素あったっけ?
    最終的にはラブラブハピエンで悪夢も見ずにぐっすり眠れるようになってよかったです。
    悪夢はやっぱり仕事のストレスが原因だったんだよね。かなり衝撃的な始まりだった割には職場の描写があまり多くなくてそもそものストレスの原因は解消されたのかな。恋人できてプライベートが充実したからそれで良いってわけでも無いんじゃないかと思ったりしました。
    星4.3
  • 大好きな先生のアシはとんでも案件でした【描き下ろしおまけ付き特装版】

    トリメ

    面白かった!
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の馬場が推しのBL漫画家・遊都ぴあ先生のアシスタントに採用されてみたら、エロいことは創作作業の一環・Hもアシスタントの仕事というとんでも案件だったというお話。
    この展開はBLあるあるではあるけれど、受けがただただ流されるわけではなく状況をちゃんと理解した上でエロフラグを回避するための普通のデートをしたり道ゆく人でBL妄想ごっこしたりと自分なりにできることを頑張るのが良かった。
    イケメン売りされて自分の中身や作品に自信が持てなかった先生も馬場の熱意に影響されていつの間にか本物の恋愛感情が芽生えてきたんだな〜。
    それにしても馬場の親友・平良くんがメチャメチャ有能かつ良い人。平良くんいなかったら二人は上手くいってないどころか何にも始まってなかったよね。要所要所のアシストがナイス過ぎる。
    テンポ良くてコミカルな作品。タイトル見た時は王道かなと思ったけどそれほどありきたり感はなくて面白かったです。
    星4.3
  • そんなに冷たくしないでよ

    綴屋めぐる

    描き下ろし必須
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 陽キャな人気者イケメン・秋庭と”氷王子”と密かに呼ばれているクールイケメン・冬城のお話。
    心の底にコンプレックスを秘めている二人の距離が徐々に近付いて心を許していく様子が微笑ましく可愛らしい。
    学校行事のエピソードが色々描かれていて眩しいくらいのアオハルです。
    そして・・・実は再会っていうのもエモい。出会うべくして出会った二人なんだね。
    本編はアッサリ終わってしまって「え?ここで終わり??」って思ったけど、描き下ろしでその後の二人と電子限定描き下ろしで子供の頃のことが少し描かれています。これは描き下ろし必須だな〜。むしろあと1話くらい増やしてここまで本編に入れて欲しかった。
    星4.5
  • これが恋に違いない

    シズマ

    絆されリーマン
    ネタバレ
    2026年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お人好しで気の弱いリーマン・宮良と路地裏で出会った治安の悪い男・累のお話。
    初めは恐怖心で逆らえなかったからだけど宮良が流されまくりでいつの間にか累に恋人認定されちゃう展開。仕事もHも断れないのね・・・(泣)
    話の通じない累に流されに流されていつの間にか愛が芽生えちゃってます。
    複雑な家庭環境で育って愛することも愛されることも上手くできなかった累がだんだん素直になって可愛くなってきてる。宮良にはお気の毒だったけど意外にも相性良かったのかもね。
    私はこういう類のヤバい男は苦手なのでちょっと評価低めですがストーリー自体は面白かったです。
  • Domの弟は秘密だらけ【電子限定おまけ付き】

    にこ山P蔵

    予想通りではあるけれど・・・
    ネタバレ
    2026年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に親の再婚で義理の兄弟になった千波と柊梧。
    兄の千波はパートナーのいないSubだけど抑制剤がよく効いて特に問題なく過ごせてる。そして弟の柊梧はNormalとはいうものの兄の周囲の人間を牽制しまくる重度のブラコン。・・・ときたら皆の想像通り弟はDom、そして病んでるレベルのド執着。
    王道展開ではあるものの、絵も可愛いし途中までは雰囲気も重くなかったから油断してた。柊梧の闇が想像以上でした。
    でも二人は血も繋がってないし両親もおおらかそうだし、打ち明けたらダメ?案外理解してくれそうじゃない!?息子達が地獄に行くなんて悲壮な覚悟してるより幸せになってくれることを望んでそうだけどな〜。
    星4.5
  • どっちとキスする?

    風呂前有

    どっちも!!
    ネタバレ
    2026年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「キスしちゃダメなの?」のスピンオフ、ルイの叔父のアンヘル達のお話です。
    今まで疑問だったアンヘルとアーロン・ステファンの出会いや過去が描かれています。
    アンヘルを想う二人の気持ちのみならず、アーロンとステファンの間の絆と信頼関係がよくわかる。
    二人はライバル心ももちろんあるとは思うけどそれ以上にアンヘルを愛する同志という表現がピッタリ。それぞれの1対1じゃダメで3人一緒だからこその関係。互いを尊重した理想的なポリアモリーの形なのかも。
    この3人だけじゃなくてルイやタロウやその家族を含めてみんなが一つのファミリー。でっかい愛だな。
    ハッピーになれる作品、シリーズでオススメです。
  • もっとキスしよ!

    風呂前有

    番外編集
    2026年6月2日
    ルイ&タロウの「キスしちゃダメなの?」とアンヘル&アーロン&ステファンの「どっちとキスする?」の番外編を集めた短編集です。
    ルイは相変わらずタロウのこと大好きで余裕なくて可愛いし、アンヘル達も3人で上手くいっててみんなで家族という感じ。愛が溢れてる!
  • キスしちゃダメなの?

    風呂前有

    文化の違い
    ネタバレ
    2026年6月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ミックスルーツなDK・タロウとルイのお話。
    素直で感情表現豊かなタロウちゃんが可愛い〜。
    日本人的な考え方でお付き合いするには告白してデートしてって段階踏みたいタロウと、欧米人的で特別な告白はしないまま流れやムードでいつのまにか恋人になってるって考え方のルイ。文化の違いによるすれ違いです。
    お付き合いするのに言葉で明確な告白をしない(個人差はあると思うけど)欧米人には日本人の考え方は形式的って思われるみたいだけど、ハッキリ言葉にしないと片方だけが付き合ってるつもりになってたとか、付き合ってるつもりでセ/フレにされてたとか頻発しそうだけどその辺はどうしているのかしらね。
    経験豊富そうでいかにもラテン系遊び人風のルイだったけど、文化の違いなだけで実際はピュアで一途。初々しいほのぼのカップルで和みます。
    絵もオシャレで可愛い!
    最後に収録されている番外編はルイの叔父のアンヘルとバル店員の肉食モンスター・アーロンとステファンのスピンオフです。こちらは本編の初々しさとは異なり色気ムンムンの大人向け(笑)プリッとした腰つきのアンヘルはどう見ても受けだよね〜。
  • まどいのいきもの -銀河生物観察記-

    永田礼路

    少し不思議で面白い
    ネタバレ
    2026年6月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    遠い星の爆発の影響で異常な進化を遂げた生物によって引き起こされる病気と人間ドラマが描かれています。
    生物・医学の専門知識によって細かな設定まで作り込まれていてリアリティがあり、実際にこんなことがあってもおかしくないと思わされます。
    各エピソードは少し奇妙でコミカルですが「本当の自分とは何か」「自分の存在意義とは」といったようなことを考えさせられて結構深い。
    珍生物マニアの薄羽医師の秘密が匂わされたところで1巻終了し続きが気になります。今のところはまだ「少し不思議で面白い」エピソードを並べただけのような感じだけど、作者様の作品はいつもオチが切なくて秀逸なので最後まで追いかけていきたいと思います。
    作者様の別作品は読み放題で読めますのでまだ未読の方は是非読んでみてほしい!
    星4.5
  • 偽りのフレイヤ

    石原ケイコ

    どんどん面白くなる
    ネタバレ
    2026年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 殺害された王子の身代わりとなった少女が、領土を狙う大国に対抗するための近隣諸国との連携を目指して旅をする・・という壮大なファンタジーです。
    絵が綺麗なのはもちろんですが、登場人物のキャラクターがそれぞれ個性的に描き分けられていて魅力的です。
    王子としてリーダーとして成長していくフレイヤの冒険譚の面白さもあるけれど、恋愛要素もしっかりあって盛り上がります。
    どちらかというと私はユリウス推しだけど、アレクにも報われて欲しい〜。
    フレイヤの出生の秘密が匂わされたりして続きが気になる。

    この作品、途中までで最近読んでいなかったので最新刊まで続きが読めてありがたいです。これは続き買っちゃうな〜。シーモアさんの思うツボだな〜。
    石原先生には「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」の続きもぜひお願いしたいです。
  • 嫁入りなんて聞いてない!【電子単行本】

    師走ねこ

    メチャクチャ可愛いな〜
    ネタバレ
    2026年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 狐の妖怪と人間の間に生まれた半妖のナリ。
    子供の頃に結婚の約束をした”ちーちゃん”に会いに都会へ行く、と言うお話。
    女の子だと思っていた好きだった相手が実は男だった、と言う王道展開です。

    駄菓子屋のおばあちゃんは”ちーちゃん”が男の子だと知っていたけど黙ってナリを「今の時代性別関係なく家事全般できないとダメ」って育てたのは素晴らしい教育方針だな〜。
    ナリが家事を頑張る姿も感情的になると耳や尻尾が出ちゃって焦る姿もメチャクチャ可愛い!!たとえ“ちーちゃん”が女性だったとしてもこりゃあナリの方が嫁だな。

    ほっこり可愛いファンタジー。細かいことは考えずにニマニマしながら楽しめます。
  • あの子は拗らせキューティーベイベー【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】

    乃々うたこ

    拗らせてるのはそっちなのね・・・
    ネタバレ
    2026年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 昼は古本屋、夜はラブ/ホのフロントで働くめぐる。
    古本屋の常連客の知的イケメン・榛名に恋していたけど、実は彼はラブ/ホにいつも違う相手と来る遊び人と同一人物だった・・・と言うお話。
    男女問わず頻繁に違う相手と一緒にいるし家は豪華だしで榛名は出張ホスト的なお仕事かしらと思ったけど、単なるチャラ男の坊々だったみたい。
    今までまともに恋愛したことのない拗らせ遊び人・榛名がピュアなめぐるに影響されて本気になっちゃうという王道展開。
    そんなチャラ男は初めて恋するめぐるの手には余るんじゃない〜って思ったけど、心入れ替えて真面目になるならそれでヨシ。
    榛名の家庭環境、生い立ち、背景等の今までの恋愛できない理由が描かれていないのでサラッと展開した印象。
    ストーリーはアッサリだけど可愛らしいです。
  • ハルのヒーロー

    卯汐かなた

    可愛い短編
    ネタバレ
    2026年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃助けてくれたお兄さんにずっと片思いしている晴。憧れだったお兄さんはいつの間にか無職の引きこもりになっていたと言うお話。
    湊人がなぜ今のような状況になったのかは説明なし。やさぐれていたけど一途に想い続けてくれる晴に励まされて立ち直る、と言う展開。
    お互い相手を大切に思って支え合える関係は良かった。短編なので説明不足で物足りなさはあります。
    星3.8
  • 僕をこんなにしておいて【単行本版】【シーモア限定特典付き】

    はなぶさ数字

    二度目に読むとよくわかる
    ネタバレ
    2026年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ レビューも全く読まず、“ネタバレなしで”と言われていることもツユ知らず、何にも考えずに読みはじめたポンコツな私・・・。
    途中の伏線などにも全然気付かず、終盤で高校時代の友人に再会するまでわかってませんでした。「先輩にいつ会ったっけ?」って、そこからかよって言うくらいな〜んにも気づいてませんでした。でも、その状態でのネタバラシこそが作者様が意図していた展開だったはず!と開き直り。図らずも一番良い状態で読めたのでは無いでしょうか。
    途中よくわからなくてモヤモヤしながら読んでましたが、ネタバラシで超スッキリ!すぐに読み返してみると、「こんなところにもヒントがあったのか〜」と言うアハ体験。読み返すことを前提に描かれているのかもな。
    ストーリー重視 ではあるけれど、少し技巧的すぎるきらいはある。でも面白かったです。
    それにしてもタイトルは確かに「お前が言うか」って感じです。
    星4.5
  • さよなら、嘘つきアパートメント

    柴田文

    王道だけど可愛い
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染どうしの律と緒望。
    律はずっと緒望の隣にいるために気持ちは伝えないと決めていたのに、好意を寄せられている職場の後輩が諦めるまで期間限定恋人ごっこをする事になる、という展開。
    緒望はつい先日までは離婚した元妻を思い出して号泣してたのに、律と同居して恋人ごっこするってなったら速攻キスしてくるしHなことにも抵抗ないし、どういう事⁉︎
    実はずっと律が好きだった‥という雰囲気ではない。一緒に暮らすうちに可愛さに気づいたって感じかしら。
    途中は緒望がちゃんとした覚悟もないのに思わせぶりな態度で律が振り回されてるみたいに感じたけど、最後は自分の気持ちを自覚してハピエンです。律が報われて良かったな〜。王道展開だけど良かった!
    乙野くんもちょっとお調子者だけど可愛い後輩でした。幸せになって欲しい。
    星4.6
  • ラブド・シャッター【単行本版】

    安堂ろめだ

    良かった〜
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同級生で元恋人。カメラマンとモデルとして一緒に夢を追いかけていたのに、挫折して恋も終わらせてしまった。

    一緒に頑張っていたのに自分だけ上手くいかないのは苦しいし寂しい。
    でも若い頃には成長するために仕事に打ち込まなきゃいけない頑張りどころもあると思うから信也のことも責められない。

    再会してからはブランクあるのに悠がモデルとして一気に売れすぎな気はするけど、昔は所属した事務所が合ってなかったのかもしれないし悠が焦りすぎて上手くいかなかったのかもしれない。
    何事もタイミングがあるのかもな。仕事も恋も。大人になって仕事も精神的にも落ち着いたからこそ素直に向き合えた。そういう事なのかも。

    途中は「展開が都合良すぎじゃない?」って思ってたけど、最後は信也の深い愛情にじ〜んとしました。
    良かったです。
    星4.5
  • アフターピリオド

    嘉島ちあき

    期待しかない!
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。

    除霊屋さんの伊織とイケメン幽霊のユキヒサのお話。
    幽霊と言っても全然おどろおどろしさは無いし幽霊になった実感もないユキヒサがちょっと天然で切なくて可愛い。
    そして霊が視えちゃうだけじゃなく触れる伊織は・・・え、Hまで出来ちゃうの!?すごい。表紙の帯じゃ無いけどどこまでできるの!?
    謎だったユキヒサの正体に徐々に近づきつつあるところで1巻終了。すごい気になるところで終わるじゃん〜。
    ユキヒサは伊織の過去とも繋がってくるのかな。続きが気になり過ぎる。
    二人には結ばれてほしい気持ちもあるけど、ユキヒサの思い残したことを昇華させてあげるといった形のハピエンでも良い。すっきりと気持ちいい結末になって欲しい。辛くて苦しい展開にならないといいな〜。
    2巻をお待ちしております!!
  • 春の嵐もきみとなら【電子限定おまけ付き】

    コズエウラキ

    人も場所も相性なんだな・・・
    ネタバレ
    2026年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好みで試し読みして購入。
    人物の絵はシンプルながらも可愛らしく、背景などは緻密でしっかり描かれています。

    不器用なリーマン・ヨウスケとヨウスケの馴染みの寿司屋の新入り・カンタのお話。
    ヨウスケとカンタの出会いがとても印象的。何気ない一言でも人・場所・タイミングでその人の人生を変えることもあるんだよな。

    ヨウスケは会社でうまくいかなくて苦しんでたけど、どうしてそんなに嫌がらせのようなことをされるようになったんだろう。古い体質の職場で独身だと重用されないというのはあったのかもしれないけど、仕事を回さない会議に呼ばないって寄ってたかってそんな幼稚なイジメってある!?とモヤモヤ。ここには描かれていないヨウスケの要領の悪さや人間関係もあったのかな。でも、ヨウスケのことをよく知っている美弥子さんや仕事ぶりも知っている元彼・ユキノブも仕事を紹介しようとするんだから仕事ができなかった訳じゃないのかも。職場も人も相性があるのかもな。

    ヨウスケは人懐っこくて可愛いしカンタは穏やかだけど芯が通っててかっこいい。大将をはじめ周囲の人たちも温かくてほっこりします。ヨウスケがカンタと一緒に軽やかな一歩を踏み出せて良かった。
    テンポ良くて会話の掛け合いも面白かったです。
    星4.6
  • ヤンキーの津田くんは生徒指導の増田先生と仲が悪い【電子単行本】

    多賀タイラ/多賀

    ギャップがいい
    ネタバレ
    2026年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 過去のトラウマのせいでヤンキー大嫌いな生活指導の増田先生と見た目はヤンキーだが中身はウブで真面目で世話焼きな津田のお話。
    最初の頃の増田は本当に感じ悪かったけど、面倒見の良い津田くんは気になってほっとけなくなっていつの間にか好きになってたって感じかな。
    増田が自分に自信ないし拗らせてるしでモダモダするわトラウマの元凶登場するわでピンチもあったけど、津田がヤンキーらしい真っ直ぐさで力強く正面突破してくれて良かった。津田はこんなに純情で真面目なのになんでヤンキー設定なんだろうって思ってたけど、この為のヤンキーだったのね!(ヤンキーに対する個人的な偏見です)
    それにしても、二人でコンビニでゴム買おうとしたらレジが友達だったって辛い状況だよね〜。
    星4.6
  • 耳元にファンコール【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    鯨田ヒロト

    スピンオフ
    ネタバレ
    2026年5月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「メルヘンチック・バズーカ」のスピンオフ、前作で当て馬的ポジ(恋愛じゃ無いけど)だった巳柳のお話。
    前作での巳柳は計算高くてクセ強系かと思ってたけど今作では流され絆され系(笑)
    まぁ今回も競争の激しい世界で使えるもの使って自分を売り込んだ訳ではあるけど、計算というより相手の口車に乗せられた感も無きにしも非ず・・・。
    でも巳柳推しの猪突猛進男・万里のおかげで、業界慣れして空気読んで無難に立ち回ってた巳柳が忘れかけてた“熱い気持ち”を取り戻してプチブレイクの予感かな。
    巳柳は前作ではあんまり好きなキャラではなかったけど、年下ワンコに振り回されて弱みが見れて好感度上がりました。ただ・・・万里がファンだって言っときながら初っ端から襲ってくるのはナシだな〜。ファンならもっとリスペクトが欲しいな〜。
    星4.4
  • グランマの憂鬱

    高口里純

    正論だけど理想論
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 山間の村の総領・グランマが村に起こる様々なトラブルを裁いていくという展開。グランマは凛としていながら柔軟性もあってカッコいい。
    でも・・・閉鎖的で噂好きな田舎って、そういう人付き合いの得意な人でなければなかなか馴染むのは難しいもの。高齢化した村で若い人が暮らしていくのも簡単じゃない。
    田舎暮らしの経験が多少ある自分としては、グランマの話は理想論だな〜と思ってモヤモヤする場面も多かったです。
    まぁでも漫画はフィクション。理想語ってナンボでしょう。
    無邪気なあこちゃんは文句なしに可愛かったです。
  • 野良猫にチート

    ウノハナ

    そろそろ続きが出ないかな〜
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 完結してからレビューを書こうと思っていたのですが、久しぶりに読み返したのでレビューします。

    探偵の央甫と元極道な助手・八一の同級生バディもの。
    殴られたことで特殊な記憶能力に目覚めた八一。探偵的にはとっても役に立つ能力だと思うけど、気になると首を突っ込まずにいられない性格がトラブルを引き起こす。
    1巻の時点では登場人物の背景や設定の説明が中心で(と言ってももちろんストーリーの中で自然に理解できるようになってます)物語としては序盤な感じです。今後ストーリーが大きく動きそうな雰囲気のところで次巻に続く。

    ウノハナ先生はしばらく作品の発売が延期などされていましたが、別作品の後書きで体調不良や私的な事情が重なったと書いていらっしゃいました。最近は徐々に新しい作品も配信されてきているのでこちらもそろそろ続きが出ないかな〜と期待しております。
  • 眠り男と恋男

    座裏屋蘭丸

    色っぺ〜
    2026年5月24日
    久しぶりに再読。
    表題作の他、短編4作品が収録されています。
    座裏屋先生の作品は色気がすごいがエロだけじゃなくて繊細な心情表現が秀逸です。
    私は先生の作品は明るいものより切なくて湿度のある人間ドラマの方が好き。

    新作がなかなか出ないな〜と首を長くして待ってましたが、近々“コヨーテ”の5巻が出そうで嬉しい!
    先生の作品の中で“コヨーテ”が一番好き!!
  • この恋をもう知ってる【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】

    月村有李

    全編モノクロ
    ネタバレ
    2026年5月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は以前「限定描き下ろし付き単行本版」全3巻が出ていて、その後にこの「シーモア限定描き下ろし付き単行本版」上下巻が出たので両者の違いをチェックしてみました。
    この作品の単話版開始時はカラーだったので以前の単行本は8話までカラー、9話からモノクロになっていました。今回の上下巻単行本は最初から全部モノクロで再構成されています。フルカラー版もアニメを見ているみたいで綺麗だけど、私はモノクロの方がスッキリして見やすいと思っていたので好印象でした。
    新たに収録されている番外編では二人のウェディング写真が見られるので(写真のみ)、幸せそうで良かったです。
    さらに、本編では明かされなかったキヨの下の名前が公開されています。そういえばキヨって苗字しか出てきてなかったんだっけ。言われるまで気づいてなかった。
    以前の単行本を持っている方はわざわざ買い直すほどじゃないと思うけど、新たに購入される方は「フルカラー作品が好き」というわけじゃなければこちらの方がオススメかな。個人的な感想ですが。
  • フォール イン ピンスポット

    斎田千洋

    すっごく良かった。
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 誰にでも彼氏ヅラするイケメン・桜壽とバイト先の先輩・薮村のお話。
    桜壽がしょうもないチャラ男かと思ったら意外にも芯のある良い男だった。
    薮村目当てで大学の演劇部に入るという不純な動機だったのに、稽古にも真剣に打ち込むしコミュニケーション能力も高い。愛情表現が明るくて素直なのも見ていて気持ちがいい。最初のあまり良くなかった印象からすっかり変わりました。
    恋をしたら好きな人が輝いて見えたりピンスポットが当たったり。元気に前向きになれる恋っていいね。
    2巻でキリのいい感じにはなってるけど完結となっていないということは続きが出るかな。
    「俺のキスだけ覚えてよ」も良かったしこれからも追いかけていきたい作者様です。
  • 山神様とおきにいり

    七瀬

    ほのぼの可愛い
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    御神木である山神様と人間の恋愛。
    山神様がずっと人型なので人外恋愛という感じはなかったです。他のお山に住む妖たちも可愛らしくて和みます。いけずをしてきた川神様も悪い人(神)という訳ではなくてちょっとした嫉妬でしょうか。
    二人が接するうちに少しずつ意識してくるのはわかるけどそれが恋愛に発展するというのはちょっと強引な気もしました。説明不足な部分もあったし展開が早く感じる部分もあった。この内容を収めるには尺が足りなかったのかな〜。
    星4.3
  • きらめくような恋のはじまり【電子限定おまけ付き】

    さねもり束

    好き!!
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 顧問の先生に失恋したバレー部副キャプテン・榛名と榛名に告白してお試し交際を提案する後輩のバレー部エース・松永のお話。
    ピュアで可愛いDK達にときめきでギュンッギュンします。
    エロい展開なんか全然ない純粋さなんだけど松永が素直でちゃんと気持ちを伝えてくれるから安心できる。モダモダもあるけどテンポが良くて変な拗らせも無いからイラつくこともなし。
    絵が綺麗で感情表現が上手いので心の動きがすごく良く理解できます。
    すっごく良かった!
    純粋で可愛い二人だから清い交際を見てるだけでも全然満足なんだけど、もっとこの先も見守りたいよ〜。
  • 魔王が勇者を育てる話。

    渡鍋ぽんず

    可愛くてのちに切ない
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様のレビューを見て読みホで読みました。ご紹介ありがとうございます。

    退屈した魔王が自分を倒す勇者にするべく赤ん坊を育てるお話。
    魔王様は使用人の魔族とかに任せないでご自分で子育てなさるんですね、さすがです。
    おおらかで伸び伸びした育児方針が素晴らしい。小生意気な勇者とのやり取りにほのぼのします。
    ほっこりしながら読んでいたのに・・・ラストのシーンはやっぱりそういう事なんですよね。
    勇者はどういうふうに育ってどんな大人になったのか。最後まで魔王と一緒にいたのかな。
    切ないけどそこに至るまでの幸せがあったと信じたい。
  • 恋愛できない磯村さん

    山葵マグロ

    できないんじゃなくてしないんです
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 過去のトラウマから恋愛しないと誓っている堅物公務員・磯村さんと同居する姪のひなちゃんの探偵の師匠・卯月のお話。
    恋愛しないと決めているとはいえ、元々は超恋愛体質で卯月の顔がどタイプな磯村。頑なな心が溶かされていってそのうち恋愛に発展するんだろうな〜と思ってた。
    それはそうなんだけど、磯村の過去の恋愛描写がなかなかヘビー。現在の部分のノリが結構コミカルだからギャップに驚きます。
    元彼が失踪して戻ってこなかったことにそういう理由があったとすれば磯村への愛情は本物だったのかな〜。まぁ絶対付き合っちゃいけないタイプの男ではあるけど。
    磯村姉もひなちゃんも磯村のこと大切に思ってて二人のおかげで救われて良かったな〜とほのぼのしました。

    全体としては、探偵のお仕事、磯村の過去、元彼の話の各エピソードそれぞれにボリュームがあってなんとなくまとまりが悪く散漫なイメージでした。1冊にまとめるには情報量が多すぎたのかな。
    星3.8
  • バックステージ・スキャンダル

    夜更宵

    いきなり急展開
    ネタバレ
    2026年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のほか短編1作品収録されています。
    表題作はアイドルのグループ内カップルのお話。
    絵も可愛いしクールな年下攻め大好きです。
    でも、Hシーンが急展開で早過ぎる。え!?いきなりどうした?最後までヤッちゃうの??と戸惑いが隠せない。
    気持ちも伝えずに突っ走りすぎなんだよね〜。一途で真剣な感情があるならきちんと気持ちを伝えて関係を築いて欲しかった。
  • 鬼と天国 及 【電子限定特典付き】

    お吉川京子/阿賀直己

    素敵な作品、最高の二人!
    ネタバレ
    2026年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 待望の続編。
    「再」で過去の呪縛を消化できて前に進めた二人。
    青鬼先生が好きすぎてコントロールできなくなるなんて天獄先生可愛過ぎる。最初の頃とはすっかり変わったな〜。
    不器用で鈍感でデリカシーの無い青鬼先生とロマンチストで繊細で面倒くさい天獄先生。
    天獄先生の物分かりの良い取り繕った笑顔の下にはやっぱり不安が隠されていたんだな。
    全く違う二人は言わなくても伝わるわけじゃないから、わからないことだらけでも諦めずに言葉にして理解する努力をする。実行するのはなかなか難しいことだけど、本当に失いたく無い相手だからこそ逃げずに向き合うんだよね。お互いにその人でなければダメだと思う相手に出会えたんだな。

    好きだからといって単純に「結婚!ハピエン!」」とはならずに異なる部分をすり合わせて一歩ずつ進んでいくのがとっても二人らしい。「二人でずっと一緒にいよう」って言う天獄先生の顔が少しはにかんでて幸せそうでウルッとしちゃいました。

    すごく好きな作品です。これって完結!?ほんとに??まだまだこの先の二人も見ていたい。もっと続きを読みたいです!!
  • 四十九日のお終いに 田沼朝作品集

    田沼朝

    噛めば噛むほど
    ネタバレ
    2026年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    長年の友達、ちょっとした知り合い、通りすがりの他人、拾った靴のかかと、恋人?・・などいろんな関係性を描いた短編集。
    ちょっとクセのあるセリフや緩い会話、意味がありそうでなさそうな関係など少し不思議で独特で噛めば噛むほど味がある。
    はっきりと説明されていない分想像の余地があるし奥行きがある感じ。
    私は「桃と道行き」と「四十九日のお終いに-その後-」が好きだな。
  • これが最後の恋の話

    南々子

    今度こそ幸せになれ〜
    ネタバレ
    2026年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2カップルの作品が収録されています。
    前半は悲恋に終わった恋人と結ばれるために2千年も転生を繰り返してきたイケメン・浅海と転生モノオタクの鈴のお話。
    何度も転生するほど本当に結ばれたいと思った相手だったはずなのに・・・それでいいの!?確かに鈴じゃないけど「生半可な気持ちで転生してんじゃねえよ」って言いたくなりますわ。まぁでも、運命は一つじゃないのかもね。二人が幸せならそれで良し。

    後半は映画研究会繋がりの後輩たちのお話。
    1作目の鈴が出てきて二つの作品に繋がりがあるってわかった時に、もしかしたらこの子達のどちらかが浅海の転生相手だったりするのかな〜って期待したけどそうでは無かったみたい。浅海の過去の相手もまだ転生を繰り返してるのかしら。それともどの時代かで出会った相手と添い遂げたのかしらね。
    こちらの作品は切なさがない分ほのぼのして良かったです。

    星4.5
  • 300回の告白愛~執着幼なじみの好きが重い【単行本版電子/電子限定おまけ付き】

    おがえり芽生

    甘々の溺愛
    ネタバレ
    2026年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いきなりの告白とお断りから始まるこの作品。幼馴染の圭都に幼稚園の時から大学生の今に至るまで告白し続けているイケメン・諒。
    不仲な両親の影響で愛情を信じられない圭都。
    一途な諒の溺愛と内気な圭都のモダモダ、予想を裏切らない王道展開です。
    安心して読める作品。甘々な溺愛が好きな方にオススメです。
    星4.4
  • 焦がれる猫とトマト【単行本版】

    夏生んな

    絵が可愛い
    ネタバレ
    2026年5月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 気弱でいつも”選ばれない”側になってしまう青年・トーマと人型になれる猫・ブルチャートのお話。
    背景や細かいところまで緻密に描かれていて絵がとっても綺麗。
    熱烈にトーマに懐いてくるブルチャート。人型にはなれるけど行動や習性は猫そのものです。「チ○コでそう」と言うってことは人型になっててもチ○コは猫仕様で普段は収納されてるってことなのかな。見てみたい・・。
    トーマとブルチャートの繋がりが気になってたけど、トーマに会うために何度も生まれ変わったんだね。そういえば尻尾2本あるな。化け猫的存在ってことか。
    人外、寿命の問題など細かいことを考えるのが野暮なくらいほんわかした可愛らしいファンタジーです。幸せになって欲しい。
    星4.5
  • シーズン4

    トジツキハジメ

    シリーズ4作目
    ネタバレ
    2026年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ”右手塚”の家を引き継いだニールが主人公。これが最終巻なのか。

    辻占の友人・夜羽やニールの家に出入りする女の子・ラウラちゃんが新キャラとして登場します。
    呪術を使って能動的に怪奇現象を呼んでいた中村先輩や鈴木先生と違い、ニールは普通の人。それでも“家”が不思議な現象を引き起こす。夜羽に出会えて良かったね。それにしても「ヨハネ」とは意味深な名前。預言者ということかしら。
    新しく出てきたキャラクターもどこかで繋がっている。点と点が繋がる感じ大好きです。ラウラちゃんも今までの登場人物とどこかで繋がっているのかな。
    いつも助けてくれるウスバツバメガちゃんが可愛らしい。鈴木先生にほんのり好意がありそうな・・・時々お茶会開いてあげて欲しい。
    それにしても和ませ役の高橋が出てこないと寂しいな〜。
  • 俺と彼等と彼女の話

    トジツキハジメ

    シリーズ3作目
    ネタバレ
    2026年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 第一話の百物語で前作から続く中村先輩の話は完結。この世とあの世の境目をずっと彷徨い続けていたということか。どこから来てどこへ行ったのか。謎は残るけど詳らかになるような世界じゃないしね。
    その後は高橋と先生の姪の小町、小町の友人イライザ、イライザの兄ニールを中心としたオカルト事件簿のような読み切り作品。
    中村先輩、鈴木先生と引き継がれてきた”右手塚”のあった家がニールに引き継がれて終了。
    これからもいわく付きの家に引き寄せられた不思議な物語は続いていくということか。
  • 僕と彼女と先輩の話

    トジツキハジメ

    シリーズ2作目
    ネタバレ
    2026年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「俺と彼女と先生の話」のシリーズ2作目。
    1作目で呪術を用いて死んだ姉を蘇らせようとした鈴木先生だが、今作は先生と呪術を出会わせた中村先輩の話。
    鈴木姉の厄を半分引き受けた先輩が怪我をしても引き返せないような危険な事をしても、姉を助けるために中村先輩を止めようとしない先生が薄情に思える。でも、先生に出会う前から先輩は上人に侵食され始めていてバラバラになった体を集めさせられていたのだから先生が何かをしたとしても止められなかったのかも。
    先輩はいなくなってからどこでどうなっていたのか、どのように戻ってくるのか。疑問を残したまま次巻に続きます。
    相変わらずBL要素は全くないけど不思議でちょっと不気味で面白い。
  • 俺と彼女と先生の話

    トジツキハジメ

    民俗学的オカルト漫画
    ネタバレ
    2026年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 現代怪奇譚シリーズ1作目。
    民俗学研究者の鈴木先生が催す夜咄の茶事から始まる物語。
    人ならざる者が登場したり呪術を用いて死者を生き返らせようとしたり、不思議でちょっぴり怖くて少し切ない。
    高橋がどんな時も鈍感で呑気で和みます。
    BL要素は全くないので何故BLジャンルに分類されているかは疑問だけど面白かったです。
  • 金銀ささめくひみつは夜

    野白ぐり

    素敵な作品
    ネタバレ
    2026年5月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 身分違いの幼馴染のお話。
    名家の跡取りとして厳しく育てられたアロイと孤児として引き取られたミカド。
    周囲に関係がバレないように隠れて会っている二人だけど、普段はしっかり者のリーダーなアロイがミカドといるときは子供っぽくて甘えたなの可愛いし、普段は堅物なミカドがアロイには甘々なのも微笑ましい。アロイはミカドの前でだけ素の自分が出せるんだろうな。
    途中は少し切ない展開もあったけれど、アロイの母親が息子のこともミカドのことも大切に思っていて理解を示してくれて穏やかな結末でした。やっぱりアロイの母とミカドの母には繋がりがあったんだよね。そこのところもっと詳しく知りたくもあったけど、ほんのり匂わせる表現もお見事でした。
  • オメガポルノ【番外編・ミニ漫画集】

    広里かな

    このシリーズ大好き
    2026年5月15日
    大好きなシリーズなのにこの番外編に気づいてなかった、見落としてた!と思って慌てて購入。
    たつる、千昭、春平の各カップルごとの数ページの読み切りとなっており、番外編というよりおまけ漫画という感じです。
    なんとなく既視感があり本編を見返したら、本編内の似たような場面あるいは似たようなセリフの後にコミカルな展開やオチがあるという感じだったのでうっすら見たことがあるような気がしただけでした。
    春平のエピソードが良かった〜。春平のおかん可愛い。
    本編は新しいカップルがどんどん増えてるけど最近ご無沙汰してるカップルは続きが気になるよね。
  • モラトリアムリミット【描き下ろしおまけ付き】

    仁乃

    切な過ぎる・・・
    ネタバレ
    2026年5月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お互いに大好きなのに世間体を気にして“大学卒業したら別れる”と期限を設けて付き合う拓巳と慧。
    「好きな気持ちは変わらないのだから結局は別れない選択をするのでは?」と軽く考えながら読んでたけど、卒業時に約束通り別れてしまう。
    同級生の結婚式で再会して、「気持ちが再燃してハピエンになるのかな?」と思ったけど、ヨリは戻すけど関係は周囲に隠し続けるという少し切ない結末。
    BLの世界ではカミングアウトして周囲からも祝福されるカップルが多いけど、実際の現実世界では好奇の目に晒されることも少なくないだろう。お堅い職業についていながらそれを跳ね除けて抗って生きていくのは心が強くないと難しいのかも。二人の選択は切ないけど現実的だったのかな。
    何度も泣きながら読みました。すごくいい作品で大好きだけど切なすぎて簡単には読み返せません。
  • ロマンスは304号室のカギ【単行本版】

    上田にく

    成瀬さんありがとう!!
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 少女漫画好きリーマン・瑶と幼馴染の少女漫画家・真人のお話。
    恋愛が長続きせず刺激の欲しい瑶は真人の提案で付き合うことになるという展開。
    流されやすい瑶なんだからそのまま強引に押せば良さそうなのに、ヘタレな真人が漫画の参考にするためとか誤魔化しちゃうから変に拗れるのよね・・・。
    そこに登場した大阪支社の成瀬さん。当て馬かと思ったら実は腐男子で二人の状態の解像度が凄くてヤバい。瑶のモヤモヤも全部言語化して説明してくれて有難い!
    ほんと成瀬さんいなかったらこの二人はきっとハピエンになってないよ。真人はお礼に成瀬さん好みのBL描いてあげた方がいいと思う!!
    可愛くて面白い作品でした。
  • その件は無かったことに

    くらのね吉

    わかる気がする
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大学の同級生で今は仕事相手の景と優灯。
    クローゼットゲイの景は社会人になって再会してから優灯が男性と付き合っていたことを知り昔好きだった気持ちが再燃。思わず告白したものの日和って撤回したのに優灯はなかったことにはしてくれず、でも返事は保留ということに・・・という展開。
    優灯のそれってどういう感情!?って不思議だった。でも、今まで友達と恋愛に発展することはなく恋人には格好付けて頑張っちゃってた優灯。あ〜なるほど。友達を恋愛対象として見れない人っているよね。そういうタイプか。でも、告白をなかったことにして今まで通りを続けていくことをしなかったのは景のことを好きな気持ちがあったからだよね。今までとは違う形の恋愛を自分がやっていけるかを見定める時間が必要だったという訳か。
    大人の恋愛は、今までの経験値があるからこそ新しいことを始めにくいし失敗が怖くなる。面倒くさくてもどかしくて愛おしい。
    無かったことにしなくて良かったね。
    星4.5
  • 騎士と帝

    いつきまこと

    展開早いな・・・
    ネタバレ
    2026年5月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 企業グループの御曹司・帝が王の妃として異世界に召喚されるというお話。
    護衛の有能な騎士団長・アベルと色々あったりなんだったり・・・。展開がすごく早くて状況の説明とか余韻とか、そういうのは全部すっ飛ばしてズンズン進んでいきます。読んでいるうちにわかる事もあるけど、それでも理解がなかなか追いつかないしツッコミどころは多数ある。
    2巻も1巻に負けず劣らず要素盛り沢山の急展開。
    ラストはまぁなんとなくそうなるだろうと予想はしてたけど、駆け足だったのでもっとじっくり読ませて欲しかった。
    いつきまこと先生には珍しい異世界ファンタジーもの。色々と説明不足で勿体なかったです。
    星3.8
  • あのね、みっちゃん

    すう

    二人ともめちゃくちゃ良い〜
    ネタバレ
    2026年5月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小中の同級生で市議会議員の清野と再会した弁当屋アルバイトのみっちゃん。清野の秘書兼お手伝いとして住み込みで働くことになるというお話。
    清野が爽やかな外面の裏で実は腹黒なんじゃないかと思ったけど、本性も誠実で一生懸命。みっちゃんが好きすぎて時々様子がおかしくなっちゃうことろがかえって人間味あって好感持てる。
    一方みっちゃんは強面でガタイいいけどピュアで弱気でかっわいいのよ〜。
    裏表のないみっちゃんの信頼によって強くなれた清野、清野に背中を押されて一歩踏み出せたみっちゃん。お互いがなくてはならない相手。お互いが相手を好きになる理由に説得力があり過ぎる!
    二人一緒ならこの先も力強く進んで行けそうです。続編読みたい!清野は市長と言わず国会議員まで行っちゃいましょう!!
  • フェイクフィクション【電子限定描き下ろし付き】

    ゆいつ

    好きになる理由がよくわかる
    ネタバレ
    2026年5月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 若手俳優同士のお話。
    ゲイバーで顔がよく見えない状態で出会い一晩を過ごした相手がライバル視していた人気俳優で、次の仕事で共演することになるというお話。設定は王道と言えば王道だけど、二人の心情の動きがしっかり描かれていて好きになる理由がよくわかる。
    嵐は芸能界にいながら全然すれてなくて素直で真っ直ぐ。嫉妬や足の引っ張り合いなどの芸能界の汚い部分を見てきて辟易していた透には眩しく見えただろうな。もちろん最初は信じられなかっただろうけど嵐に裏表がないことがわかれば惹かれていくのは必然。嵐の方も気位の高い猫が懐いてくるみたいに透がだんだん自分だけに心を許してくるのは堪らなかっただろう。そりゃ好きになっちゃうよ。
    ゆいつ先生の絵が相変わらず色っぽくて綺麗。
    気持ちが通じ合ってからの透がどんどん甘えたで可愛くなってくる。もっとこの先の二人も見てみたい!
  • 午後のみどりで待ち合わせ

    アマミヤ

    ふんわり
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃仲が良かったのにある日突然姿を消した親友と再会したら”人ならざるもの”だったというお話。
    千景が初めて会った時は同年代の子供に見えたレイの本当の姿は狼の体に鹿の角?山の神様か妖のような存在。古の自然崇拝の神話の中の精霊のような感じなのでしょうか。
    設定も雰囲気もふんわりとした存在のレイだけど、人々の自然に対する思いや信仰心から自然発生して忘れ去られたときに消えてしまうのかな。まさに”掴みどころがない”けれど千景が思い続ける限り存在するなら二人にとってはそれで充分。時間の流れが違う二人が寿命や時間の問題を解決できて最期まで一緒にいられるならそれが一番の幸せだよね。
    星4.5
  • 雨の果てを夢に見る

    かれい煮太郎

    切なさと温かさと
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事で疲弊したカメラマンの理太。田舎での休養中に出会った”神様”とのお話。
    アマがあまりにも人間味ありすぎて全然神様感がない。でもそこはやっぱり人外ということで恋愛は切ない展開になっちゃうよね。
    理太の個展で展示されていた、写真に映らないアマを撮った写真が「目の前にいる好きな人を撮ってるみたい」というのが本当に素敵。映らなくてもそこには確かに存在したんだな。
    心温まるラストでした。先輩山の神様が一番のファインプレーですね。
    星4.4
  • レッツ・エンドルフィン・ハイ

    尾野凛

    王子様でもそうじゃなくても
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃に溺れたところを沖田に助けられた大洋。10年に及ぶ片思いを実らせ大学卒業後にお付き合い、同棲することになる、というお話。
    もう社会人のはずだけど大洋が幼く見えて、どう見ても中学生くらい?いやいや、もう成人してるんだから違法性はないはず・・・。
    沖田を王子様だと思ってる大洋に対して素の自分が出せない沖田。そりゃあ恋に恋してるみたいな大洋だから夢壊さないように格好付けちゃうよね。
    最後はちゃんとわかり合えて自然体でいられるようになって良かったです。この先もずっと一緒にいるつもりなら本当の自分を見せられる関係じゃなくちゃね。
    タイトルは幸せホルモンの”エンドルフィン”と”ドルフィン”を掛けてるのかな。
  • 俺の恋心が弄ばれています

    黒岩チハヤ

    王道展開
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに再読。レビュー書いてなかったな。
    双子の人気インフルエンサーの弟・柚葉とひょんなことから付き合うフリをすることになったぽっちゃり男子ヤチロのお話。
    周りの子達が外見だの知名度だのにやたら拘るのが鼻につくけど、柚葉の隣にいても恥ずかしくない自分になろうと頑張るヤチロが健気。痩せたヤチロがイケメンになって急にチヤホヤされ出したりすれ違ったりというあるある展開で、柚葉が可愛いんだけど子供っぽ過ぎるしストーリーが浅い気がする。
    最後の最後に収録されている「柚流と怜音」(電子限定描き下ろしかな)が結構好き。この二人なんだかんだ相性良さそうだしスピンオフにならないかな〜。
  • どうしても相容れない

    大和名瀬

    展開早いな・・・
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は大学の映画サークルに所属するライバル同士の久須美と佐居のお話。ひょんなことから同居することになり色々相性ピッタリでいつの間にやらケンカップルになっている。Hするようになったきっかけのエピソードはなかったよね。何があったか知らないけど展開早いな。まぁはっきりしたきっかけが無くてもそういう関係になっちゃうくらい自然だったということか。
    後半は「ダンディなバツイチの世話してます」シリーズの番外編「世話焼きな隣人が押しかけてます」とスピンオフ「馴れ馴れしい上司に惚れかけてます」が収録されています。「世話焼きな〜」は単話で持ってるけどここに収録されてたのね。シリーズ作品じゃない別の作品の単行本に収録されてると気づかないよね〜。
    星4.3
  • 憧れた人は42歳の娼夫でした【コミックシーモア限定特典付き】

    松基羊

    大満足!
    ネタバレ
    2026年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 熟れオジ娼夫・ダンディのお話。
    娼夫と客の人生が交錯するオムニバス的なヒューマンドラマかと思って読み始めたけどそうでは無かった。
    ダンディ自身の人生も過去の部下だった伊部も客だった郁郎のこともしっかり掘り下げられていて、その後の彼らの選択までちゃんと描かれているので満足感があります。
    色っぽいイケオジを堪能するだけの作品じゃなくて繊細な心情が表現されていて良かったです。穏やかな結末も大満足。
    星4.6
  • バッドロマンス・フリーク・ショー

    茶渡ロメ男

    これも運命
    ネタバレ
    2026年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ リア充美大生だけど裏では無線傍受を趣味にしている柊。たまたま聞こえた盗聴器音声のア○ニーの声の主に大学で出会ってしまう、と言う展開。
    無線傍受は悪用さえしなければ違法性はないし航空無線等はマニアもいる。盗聴みたいで悪趣味とは思うけど相手は無作為で不特定の相手だからまぁ趣味としては許容範囲と言えなくもない。
    それに対し黒須田は特定の執着した相手を盗撮し相手からの反応は必要とせずに一方的に観察したいストーカー気質。こちらの方が断然ヤバイ。
    今まで相手の気持ちを考えられず一方通行の愛情しか示せなかった黒須田だったけど、柊によって自分もフレームの中に収められ当事者意識を持たされたことできちんと相手に向き合って普通の恋愛ができるようになってきたんじゃないかな。相手が柊でなければきっと黒須田は変われなかったと思う。良い相手に出会えて良かったよね。
    星4.6
  • ベイカーベイカーパラドクス

    暮田マキネ

    幸せとは・・・
    ネタバレ
    2026年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 事故の後遺症で記憶を失い実年齢に比べて見た目も精神的にも幼い兄・ユキとしっかり者の弟・臣。
    二人で支え合い距離感の異常に近い仲良し兄弟だけど・・・読み進めるうちに印象がどんどん変わってきます。
    臣のユキへのブラコンを超えた強い執着と歪な溺愛。そしてユキが記憶を失くした理由は忘れてしまいたい事を思い出さないため。
    あまりにも薄情な両親にも反吐が出ますが、外部から干渉されないユキと二人の閉じられた世界を作るための臣なりのやり方だったのかな。
    可愛らしくてほんわかした始まりとは打って変わり、切なくて苦しくて病んでる二人。「シュレディンガーの日常」、言い得て妙です。ユキと臣の将来を考えた時にこれから二人はどうなっていくのだろうか、どうしていくつもりなのだろうか。ずっとこのまま夢の中のような生活は続けられない。この先ずっと二人で生きていくつもりなら親に頼らずに生活できるだけの収入とか色々現実的にならなきゃいけないよね。
    何はともあれ二人が離れる事なく幸せであれますように。
    それにしても山村君が良い人すぎて頼りになり過ぎる。ユキはいい友人に出会えて本当に良かったよね。
  • キス7回。

    赤いシラフ

    距離感バグコンビ
    ネタバレ
    2026年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「友情バイ/ブレーション」のスピンオフ。スピン元のキャラがチラッと出てくるけどこちら単独でも問題なく読めます。
    元々ベッタリと距離の近い親友同士の広人と翔。広人に対する気持ちが恋かどうかを確かめるためネット情報を参考にして「1日1回のキスを7日間続ける」ことになると言う展開。
    キスが出来るような関係ならそもそも友達以上じゃんって思うけど、7日間終わった時に「やっぱり違った」って言われるのは辛い。本当に好きならそこが駆け引きのしどころ頑張りどころなんだろうね。
    はじめから付き合ってるような二人の恋愛感情を意識しだしてからのすれ違いやモダモダが可愛い。
    友達同士の時からこれ以上縮まりようもないくらい距離感バグってたけど付き合いだしてからはイチャイチャの質が変わったかな。
    星4.5
  • プリーズ セイ ラブミー!

    野田のんだ

    絵がメチャメチャ可愛いのよね〜
    ネタバレ
    2026年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 万人に好かれる人気者・瑞生と唯一瑞生を拒絶する幼馴染・玲央。自分に興味を示さない玲央に納得がいかない瑞生は玲央に「好きだ」と言わせるために頑張る、と言う展開。
    瑞生は玲央のことを追いかけ続けるうちに行動に気持ちが引っ張られて好きになったと言うことかな。
    玲央が初めに瑞生を拒絶していなければ興味を持たれることもなくその他大勢だっただろうし、追いかけてくる瑞生を早々に受け入れていれば振り向かせた瞬間に瑞生の興味は失われていただろう。玲央が好意を示しても瑞生の気持ちが変わらないくらい長い間焦らせ続けて瑞生の気持ちをしっかり醸成させた玲央の作戦勝ちかな。まぁ計算していたわけじゃなくてタイミングだったんだろうけど。
    自分を好きじゃない人がいることが許せないという瑞生の行動が極端で単純化され過ぎていてツッコミどころはあるけれど、野田先生の絵が可愛くて良かった❤️
    星4.5
  • 夜が明けたらもういちど【単行本版】

    峰三イツカ

    絵が綺麗
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の二人が同じ会社で再会するという王道だけど大好きな設定。
    子供の頃からお互いに好意があったようだから再会して昔の関係を取り戻してすんなり上手くいくかと思ったら、過去のトラウマが影を落とす。
    凪は父親のDVに曝され圭一だけが拠り所だったから自分を慕っているのは依存や刷り込みではないかと逡巡する圭一と、自分にも父親と同じ暴力性があり圭一を傷つけてしまうのではないかと思い身を引こうとする凪。どちらも相手のことを大切に思っているからこそだろうけど、ちょっとグダグダ考えすぎだし恋愛モードから我に帰る瞬間が結構唐突な気がしました。
    でも辛い経験をした凪が安心して生きていける相手と居場所を見つけられて本当に良かった。
  • 恋愛研究部に入ると好きな人と両想いになれないらしい

    黒木えぬこ

    面白くて可愛い
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 不名誉なジンクスのせいで廃部寸前の「恋愛研究部」の唯一残った部員の柳と新入部員の水仙のお話。
    両片想いなのにそれに気付かず練習と称してあの手この手でイチャつこうとするのが不毛でおバカで面白可愛い。
    “キスの基礎練”ってなんだそれ(笑)。キスする前にちゃんと「失礼します」て言って終わったら「ありがとうございました」って言うのが武道の手合わせっぽくて良い。
    ジンクスの元となった事実からするとその表現や伝わり方はどうなの!?ってツッコミどころはあるけど、そこがこの作品の肝ですからね。
    本来ならあまり拗らせたりしそうにない陽なキャラクターの二人がジンクスに踊らされてすれ違うところに面白味があるし、誤解が解けた後の素直で明るいバカップルぶりも可愛い。
    あと本筋とは関係ないけど部の顧問の先生の隠れ腐男子説を推したい。
  • ビッチなスズキくん

    重い実

    追いかけっこの結末は
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに再読。内容知ってるのにまた泣かされてしまった。こうしてレビュー書きながらも思い出してウルッとする。

    幼い頃母親に捨てられたスズキくん。追いかけて転んで擦りむいた膝に今もまだ絆創膏を貼り続けている。時間が経っても心の傷は全く癒えることなく今も血を流し続けているんだろうな。
    ビ○チと言うよりは、失うのが怖いから欲しがらないし執着しないだけ。
    バイト仲間の須崎ははじめは自分に靡かないスズキくんに対する好奇心だったのかもしれないけど、過去の男の影が見え隠れするスズキくんを問い詰めることなく全て丸ごと受け入れるのは簡単なことではないと思う。なんだかんだ言って本当のいい男は須崎だったな。
    新しい家族ができたことでスズキくんの今まで埋まらなかった心の穴を埋めることができただろうか。
    捨てられる不安のあるスズキくんはきっとずっと須崎を邪険に扱っただろうし試し行動をしただろう。そんなスズキくんを最期まで追いかけて寄り添った須崎は最後の最後にスズキくんを安心させて満足させたんじゃないかな。もうそれは追いかけっこは須崎の勝ちでいいんじゃないかな。

    コンビニ店長はじめ登場人物のクセは強いし万人受けする作品じゃないかもしれない。でも私はメチャクチャ刺さったし痺れる作品でした。
  • 愛しいのは、君のまま

    会川フゥ

    自然な恋愛
    ネタバレ
    2026年5月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 外見にコンプレックスを持ち高校デビューした立川と天然イケメンな同級生・神田のお話。
    外見をそんなに気にするんだ、と少し驚いたけど努力することで自信が持てるならいいと思う。人と比べるんじゃなくて立川が頑張ってる自分を認めてあげられるようになるといいけどなって思いながら読んでました。
    神田は分け隔てなくて飄々とした良い人だけど、それも神田なりに身につけた処世術だったのかもしれない。
    神田は立川の努力している姿や健気なところに気付いて気になる存在になっていったんだろうな。
    派手な展開はないけど、ちょっとした一コマで気持ちが動いていっているのがわかる自然な恋愛でした。

    ただ、自分がSNSに疎いもので一般の高校生がSNSで人気とかファンが付くとかいうのがよくわからずモヤモヤしました。今時はそういうの普通なのかな。日常生活に支障が出そうで面倒くさそうだけどな〜。
    星4.4
  • 火花

    中村明日美子

    女子BLとな
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いしたものの初っ端から暴力描写があり「合わないかも」と思って読まずに積読してました。でも読んで良かった。もっと早く読めば良かった!
    高校の同級生の犬飼と三郷カップルの話だけど犬飼の元カノ戸森さんの視点で描かれ、この戸森さんがカッコよくて本当に素敵。二人の間に火花が散った始まりの時から見てきて、下世話に言えば三郷に彼氏を取られたようなものなのにいつも冷静で強い。
    初めから惹かれあっていたのに犬飼はその感情を受け入れられずでも抑えられず苛立っていたということなのかな。再会してからもどうしようもなく惹かれるのに上手く大切にできない犬飼と不幸体質な三郷。男達が大人になりきれていないのに対して戸森さんがどんどん超越してきてる。
    結局描き下ろしの最後の最後まで二人を導くのは戸森さんなんだよね。カッコ良すぎる!
  • メダリスト

    つるまいかだ

    成長物語
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アニメから入りました。
    フィギュアスケートは好きで大会はよく見ているのですが、なんとなくしかわかっていなかった大会の仕組みや技の説明も詳しくされていて面白いです。
    周囲の子よりも本格的に競技を始めるのが遅かったいのりの成長速度は凄いのだけど、そう簡単には優勝できないし地道な努力もありチートすぎないところが好感が持てます。
    選手自身の才能や努力はもちろんだけど、それだけでなくコーチや周囲のスタッフ・応援してくれる支援者などの気持ちが一つになって相性も良くてタイミングも運もあって、その先にやっとオリンピックのメダルが見えてくるのだとしたら本当に険しい道のりなのだなと思いました。
    中心となるいのりちゃんや光ちゃんだけでなくその他の選手達のキャラクターも個性的に描き分けられていてみんな頑張ってるしみんなが報われてほしいと思うけど、そうはならないし勝負の世界は厳しい。
    そう考えるとミラノオリンピックのメダリスト達の凄さがさらに実感できて動画を見て思い出してはウルッとします。
    いのりを支える司先生のコーチとしての成長も素晴らしく、いのりだけではなくみんなが困難を乗り越え挫折を味わい成長していく物語だと思いました。
  • 俺はお前の愛で痛い【単行本版】

    南あらた

    上手く生きられない人達
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの用心棒のギイチと崖っぷちデリ○ルボーイのユイのお話。
    比較的ノリは軽快でコミカルな表現も多いのに、登場人物の状況や背景が暗くて重い。
    ユイは明るくて全然悲壮感はないけど、仕事の客層は酷いしもう少し上手く生きることはできなかったのか・・。裕福な家庭に生まれたギイチは過去と現在のギャップがエグいし、坊ちゃんこと修は素直になれなくて拗らせまくってる。
    ヤクザの世界の暴力沙汰もゴタゴタもあるし不穏な展開もあるけど、ギイチとユイがはじめから相性も良くて強い結びつきが感じられてきっと明るい結末になるはずと信じられます。
    最後はこれからの二人がずっと一緒に生きていけそうな穏やかなラストでした。
    とっても良かった〜。その後のラブラブな二人のおかわりください!
    星4.5
  • 【単話】今夜、俺は決める

    木下けい子

    好きだけど・・・
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全19ページの単話。木下けい子先生大好きなので作者様買いです。
    付き合って5年のカップルのお話。
    一方はプロポーズを決意し、もう一方は元ノンケの相手の将来のために身を引く決意をするという展開です。
    大好きな相手のことを考えて別れを選択するなんて悩んで苦しみ抜いて出した答えだと思う。なのに・・・チョロっと説得されたらすぐ翻意しちゃうの?お前の決意は何だったんだ?って思う。少ないページではじっくり描けないのかもだけどせめてもう少し逡巡くらいはして欲しかった。そんな簡単に解決することなら突っ走る前にはじめからきちんと話し合おうね。
    星4.4
  • 俺と上司のかくしごと

    嘉島ちあき

    2巻は好き
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 酒に酔った嫌いな上司にエロいことをされてしまい何となく気になるようになる、という感じなのだろうか。
    しかし、1巻では姉崎が嫌なヤツすぎてHが多少良かったとしても全然好きになる要素がないんだが・・。
    一緒にいるうちに何となく絆されてライバル登場で火が付いたのかな。でも定時後に仕事押し付けて自分はさっさと帰る、部下の手柄を横取りする、買い置きのカップラーメンを勝手に食べて返さない、御門が大事にしていたCDを壊して黙ったまま隠してる・・等々どの行為もイラつくしそれをカバーできるだけの魅力が全く描かれていない気がします。単なるギャップ萌えか?
    後に御門の顔が姉崎のドストライクで面接で顔採用したことが描かれるけど、好みの相手に取る態度としても最悪じゃない!?ツンデレとか好きな子にイジワルしたくなるとかいうレベルじゃないんだけどどういう感情だったのかしら。
    姉崎が自己肯定感低くてネガティブな自分を曝け出して素直になって御門がそれを全部受け止めてハピエン・・・のところからは好きだけどそこに辿り着くまでが我慢のしどころかな。
    2巻はお付き合いを始めた二人のその後。関係が続くことを信じられず不安から素直になれない姉崎だけど、そこは理解できるし共感できる。不器用ながらも誠実に向き合い気持ちをわかってもらおうと頑張る御門がとても良い彼氏です。
    将来への不安を乗り越えて絆が強くなった二人の関係性が良かった。2巻は大好きです!
    でも1巻と2巻の姉崎はキャラが変わりすぎだと思う。1巻では「御門のことを好きになって傷つきたくないから嫌われたい」からの天邪鬼な態度だったのかな。1巻は何を考えてあんな態度だったのかそこはもう少し説明が欲しかったな。
  • 最愛の別人【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    京ゆき緒

    わかりにくかった・・
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋したてのDK・一慧に催眠術をかけて、自分を好きだった相手だと思い込ませる通りすがりの男・透光。
    何のためにそんなことをするのか、透光は何者なのか・・・。
    そんな疑問を持ったままストーリーは進み、一慧の好きだった”先生”は少年趣味の変態クソ野郎で生徒に手を出しまくってること、一慧の家庭環境が複雑であること、透光が過去に好きだった相手との歪んだ関係や救えなかったことへの後悔・・などが断片的に明かされ何となくつながりが悪くわかりにくいまま展開します。
    お互い相手を“誰か”の身代わりにしていた二人が本当の“その人”と向き合い過去のトラウマを断ち切ってハピエン・・なのだと思う。
    思うけど、何だか色々要素を盛り込み過ぎてわかりにくくて消化不良。その設定必要でしたかってところどころ思いました。
    星3.8
  • グルメな黒猫は甘えたがり

    黒岩チハヤ

    ツンデレとすれ違いと
    ネタバレ
    2026年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ イケメンカフェ店員・要と女装パパ活男子・咲耶のお話。
    はじめは咲耶が身勝手で人生舐めてて全然好感持てなかった。
    まぁパパ活自体が、デートして食事奢ったりする行為にお金を払う人がいるということが理解不能のなのだけど・・・。
    その後はツンデレな咲耶と恋愛感情に疎い要のすれ違い。こっちが盛り上がってる時はこちらは反応悪くて、こっちが気持ちを自覚してアプローチすればこちらは素直になれない・・・の繰り返し。
    ツンデレ、すれ違い好きな方には刺さるかも。私は子供っぽい咲耶の態度にイラッとしちゃった。
  • 春めく堅物

    卯ノ花おそら

    沁みるわ〜
    ネタバレ
    2026年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 妻に先立たれたシンパパ・ハルキと会社の堅物同僚で隣室に住む・チアキのお話。
    ここまで親身なサポートは下心だけじゃできないし、たとえ下心があったとしても一人で大変な思いをして追い詰められている時に助けてくれたら・・・そりゃ好きにもなっちゃうよね。
    1巻は典型的な子育てBLですが、律くんが可愛くてほのぼの癒されます。
    2巻は当て馬・ルカが出てきてワチャワチャしますが最終的には悪い人じゃないしみんな仲良くほっこり展開。ちょっとゴタゴタした印象だったけど迷っていたハルキの背中を押したのだからまさしく”当て馬”としてのお仕事を全うしたというところかな。
    子育てBLは周りの大人達も育児を通して成長していくのも見どころですよね。2026年秋頃発売予定の3巻も楽しみ!
  • 恋とパンプアップ

    松島叶杷

    間違いなく良い男なのよ
    ネタバレ
    2026年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ジムトレーナーの七川とジムのお客さんでゲイ風俗タチ専イケメン・美木多のお話。
    美木多くんがとっても良い男なのよ。付き合ったら即風俗辞めて転職してくれるし、相手の負担にならないような気遣いも完璧。地道な努力の出来る真面目さもいい。
    七川はちょっとお人好しが過ぎる感じがある。パーソナルトレーナーやエステティシャンなどの個室で客との距離が近い職業は色恋沙汰やストーカー化などの危険もあるしいざという時はやっぱり毅然とした態度も必要なんだろうな。
    描き下ろしの二人が可愛くてとっても良いんだけど、もっとたっぷり読みたかった。続編出ないかな・・・。

    表題作のほかDom/Sub短編「白鳥社長のお気に入り」が収録されています。有能Sub社長と地味なDom部下のお話。サラッとした展開でこれだけでは物足りないけど、単行本に収録されてるからこれで終わりなのかな。

    同時収録作があっさり過ぎなのと表題作も少し物足りないので星4.5
  • 椿

    幸村佳苗

    人生の話
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幸村先生なのでもちろん絵が綺麗。
    内容はエロ無し、人生のお話です。
    ゲイであることの苦悩。カミングアウトして周囲の親しい人に拒絶されるのも辛いし自分を偽り続けるのも苦しい。
    そんな中で支え合える大切な人に出会える喜び。
    切ないけど読後感は良かったです。短いけどしっかりまとまっています。
  • ビハインド ザ シーン

    槻岡あに

    やっぱり立ち聞きはいかんな・・・
    ネタバレ
    2026年5月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ BLドラマで人気の若手俳優だけど実はプライベートでは険悪・・という始まり。
    仲悪いけどビジネスBL営業してるうちに相手のことが気になっちゃって、というあるある展開かと思ってたけどそう単純ではなかった。
    セナの気持ちは時々うっすら匂わされてはいるけどなかなか種明かしがされないからヤキモキした〜。やっぱり立ち聞きはいかんね、誤解・すれ違いの元だよ。
    最終的には誤解も解けてハピエンだけど・・・これからもビジネス「付き合いかけ」営業なのかしら(笑)
    私は断然せなかな派!セナには天然なカナタに振り回され続けてほしい。続編希望です。
  • ラブアタックセフレバトル

    三島ピタリ

    ノーストレス!
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染の両片想い、めっちゃ好きなシチュエーションです。
    お互い好きなのに言葉足らずからの誤解、すれ違い、拗らせ・・・はい、大好き。
    「なんでそうなるかな〜」とか「なんで気付かないの!!」ってツッコミどころはあるけれど、お互いが勘違いしてすれ違ってるだけなので邪魔者も出てこないし辛い展開もない。ノーストレスで安心して読めます。
    疲れてる時、癒されたい時にオススメの可愛い作品です。
    ナンバーついてるということは続きが出るのかな。ラブラブ甘々な今後を期待してます!
    星4.6
  • 恋の幽霊

    ほとなか

    ほのぼのかわいい
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ある日突然幽霊に取り憑かれたDK・荒垣と荒垣以外に唯一幽霊が見えるクラスメイトの旭川のお話。
    幽霊の正体はなんなのか、どうして荒垣に取り憑いたのか。謎がありつつも荒垣と旭川をくっつけようとする幽霊さんがほのぼのとして可愛らしい。
    ガッツリ説明シーンがあってちょっとストーリー展開がスムーズじゃないと感じる部分もあったけど、ほっこり可愛くてハピエン良かった。心温まる作品でした。
    星4.5
  • SAKAMOTO DAYS

    鈴木祐斗

    どんどん次が読みたくなる
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 元殺し屋のSAKAMOTOが家族と平和な日常を守るために立ち向かう、というお話。
    少年漫画のバトルものはあまり読まないのだけど、この作品はストーリー性もしっかりしていて絵も見やすくてどんどん続きが読みたくなります。
    バトルアクションものにありがちな強さのインフレが起こりつつあるけどまだギリ人間離れはしてないかな。バトルシーンが迫力あってカッコいい。
    コミカルだけどクセの強さやギャグ感は少なくてすごく読みやすいです。
    星4.6
  • 野田家の教えにより

    碗島子

    ズレから始まる物語
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2CPのお話が収録されています。
    1作目はDKカップル。元々諦めの早い航太は「逃げずに挑め」という父の教えに従って同級生DKからの告白に挑んでみることにした、という展開。「なんでそうなるの〜」と突っ込みたい気持ちはあるけど碗先生はこういうズレからなし崩しで始まる関係が面白い。
    流されただけのような航太だったけど”挑んだ”んだからそこには能動的な意志があったんだよね。最終的に愛があればそれでヨシ!
    後半は恋愛小説家・山之辺とバイト兼助手の涼馬のお話。私はこちらの方が好き。山之辺が変わり者だけど作品のインスピレーションのためにコスプレさせるって実際ありそうな話で面白かった。涼馬の友人もなかなか癖つよで良い味出してます。
    星4.5
  • ぜんぶ、ぜんぶ気持ちいい【バラ売り】

    六又るん♪

    サラッとした展開
    ネタバレ
    2026年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ワンナイト主義の百田。顔を隠したゲイイベントで期せずして2回シテしまった相手が実は高校の同級生だったというお話。
    こういう昔の繋がりがあったりちょっと執着っぽいの大好きです。
    途中少し拗れるけどちゃんと向き合ってハピエン。心情の掘り下げはそれほどなくて割とあっさりした展開でした。
  • サマー・ボーイ・ブルー

    遠野みやこ

    繊細で丁寧な作品
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中学時代に友達から深い関係になりそれを母親に見られてしまう。
    その後、潤の母親は相手をヒステリックに責め立てミチルの母親は謝罪するだけ。
    恋なんだからお互い対等な関係でどちらに責任があるわけでもないのに全く違う対応になるのは、潤の母親は現実を受け入れられなかったからなんだろうな。でもこの構図は子供達が男女の組み合わせでも起こりうる。
    二人が離れて時が経ち、潤の母親は今では理解があるフリをしているけどやっぱり潤に対して依存的で支配的。
    潤とミチルの母親、ミチルのバイト先のマスター。それぞれの子供の同性愛に直面した時の対応が異なっていて興味深い。それぞれの親の子供との関係性や距離感。もし自分だったらどうするか・・・その場にならないとよくわからないけどマスターの考え方に一番共感できるような気がする。
    潤とミチルが再会した後の心情や展開も丁寧に描かれていてどちらの気持ちもわかるし共感できる。派手さはないけどとても繊細で良い作品でした。
  • ほしとんで

    本田

    ハイカロリー
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大学の芸術学部の俳句ゼミのお話です。
    俳句に興味があり某バラエティー番組の俳句コーナーも好きなので読んでみました。
    俳句ゼミの個性の強いメンバーはキャラクターも立ってるし会話も面白い。それぞれのキャラに合わせた言葉選びも興味深いです。
    俳句初心者なゼミ生に合わせて基本から説明してくれるのもありがたい。
    ただ・・・ネタがこれでもかと畳み掛けられてちょっとくどい感じもある。まぁサラッと読み流せば良いのかもしれないけど、「何か面白いことが書いてあるのかも〜」と思ってコマの隅々の小さな書き込みまで読むとちょっと疲れるくらいのカロリーの高さ。
    でも俳句の勉強にもなるし勉強にならなくても楽しめます。
    星4.4
  • 梟の王と悩める従者

    丹野ちくわぶ

    スピンオフ
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「鷹神様と憐れな生贄」のスピンオフ、北の王・斑と従者の莎草のお話です。
    子供の頃は幼馴染のように育ってきたけど、成長したら身分・立場を意識して莎草が一線を引き距離ができてしまう。主従としての建前はあるものの両片想いの王道展開です。
    スピン元では主従としては距離が近いが恋愛的な雰囲気はあまりなかった二人だけど燕の視点だったからなのかな。
    両片想いのモダモダもあるにはあるけど、あっさり妊娠してサクッとハピエン。
    1冊にまとめてるからどうしても展開が早くなっちゃうのかな。
  • 鷹神様と憐れな生贄

    丹野ちくわぶ

    ちびっ子達がとにかく可愛い
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルにある通り、神様と生贄の異類婚姻譚です。流れはBL的生贄婚としては典型的だと思います。
    神様側の過去のトラウマ、生贄側の辛い人生等シリアス要素もありますが、割とコミカルな部分もあり重くなりすぎません。迦楼羅様なんかとっても偉い神様なのになかなか剽軽なキャラクターでノリが軽い(笑)
    1巻で早々にぬるぬる触手が登場した時はあまりのベタなBLネタにちょっと興醒めしかけたけど、タヌ吉もお子ちゃま達もちびっ子達がとにかく可愛くて癒されます。
    色々なエピソードが盛り込まれていますがストーリーはあまり深く掘り下げられてはおらずサクサク進んでいく印象でご都合主義的展開も感じます。絵(特に小さい子)の可愛さと雰囲気でフワッと楽しむ作品かなと思いました。
  • 弊社のふたりは、まだ未遂らしい。【単行本版】

    湊はつはる

    早く次ください!!
    ネタバレ
    2026年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まとまるの待ってました!
    モテる二人が女子避けして仕事に集中するために付き合ってるフリで匂わせカップルを演じていたら本気になっちゃうというお話。
    両片想いなのに始まりが”フリ”だったからなかなか素直になれないの面白しんどい。周囲の女子社員の皆様のように見守りつつアシストしたくなるよね〜。
    1巻現在はタイトル通りもちろん未遂!描き下ろしの”におわせカフェ”同様 提供されるのは”匂い”のみ。くぅ〜早く次を出してくださいよ〜。
  • つまさきの紫陽花

    aioiuo

    これからが楽しみ
    ネタバレ
    2026年4月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前半は表題作とそれに関連した短編の3本、途中からは表題作の連載版になります。
    前半は作者様の他の短編と同じように、詳しい説明はなくて人間関係や背景はよくわからないけどフワッと雰囲気で読ませる作品。
    後半の連載版は二人の出会いや背景が描かれています。まだわからないことも多いし二人の恋が始まりそうなところで1巻終了。これからが楽しみです。
    細部まで綺麗な絵で人物も可愛い。
    お人好しすぎて貧乏くじを引きがちなアオと人懐こっくて子供っぽい想、二人の恋が今後どのように展開していくのか気になります。
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