何となく、ハーレ作品としてはインパクトが薄いというか…。
これと言った激しい愛憎劇のような展開もなく。え?そんなあっさり許し合ってハピエンなの?って感じの物足りない読後感でした…。
特に陰謀があったり悪役がいる訳でもない上、登場人物達
が割とほのぼのしてるので、色々と情感の表現が稀薄に思えてしまうのかも…?
主人公の父親の、あの時はごめんね?的な謝罪のシーンには、軽過ぎて逆にびっくりでした。うわ、軽っ自分のせいで娘が散々傷付いて、苦労してるのに…!という感じで
何だか、無意味に親に振り回されちゃった2人でした…。
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