幼いときに母親を亡くしたハルが高校生になって今後は父親が亡くなり1人になってしまいます。
葬式に父親の借金の取り立てがあり、困っているとき助けてくれたのは瀬尾という弁護士でハルの友達だというがハルには全く心当たりがなく…瀬尾は昔ケガで入院
しているときに、病院で幼いハルと出会っていて遊んで(癒されて)いたのです。
瀬尾はその後も何かにつけて助けてくれて、1人になったハルを自分の家に引き取り2人で暮らし始めます。
毎日の暮らしの中でお互いの心に変化が表れ、瀬尾は父親代わりと言い聞かせても別の感情が湧いてきてハルと正面から向き合えなくなり、ハルもそんな瀬尾の態度に戸惑いつつも、以前のように一緒にいられなくなったことに寂しさを覚えます。
ある日ハルの学校からハルが休んでいることを知り、瀬尾はハルが住んでいた家の跡に行ってみるとそこにはハルの姿があり、ハルから自分の気持ちも瀬尾と同じだと伝えます。
ハルの健気さが可愛いし、瀬尾の戸惑う気持ちも2人のキスも全てが最後まで良かったです。
ハルジオンの花を見てみたいと思いました。
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