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BLコミック
祈る人-完全版-
1巻完結

祈る人-完全版-

876pt/963円(税込)

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作品内容

「滝野…お前っていっつも何を祈ってるの?」高校の卒業式を翌日に控えたある日、視聴覚室の暗闇の中で深町が発した思わぬ問いかけ…そしてふたりの苦悩とあきらめの日々は終わりを告げ、新たな煩悶と葛藤の日々が始まった―。BLコミック界屈指のヒューマンストーリーテラー、深井結己の原点であり、まぎれもない代表作のひとつである至高のマスターピースが装いも新たに待望の完全復刊!!思いの丈の詰まったたっぷりメモリアル描き下ろしに加え、幻の麗人デビュー作「ハルバート回廊の幽霊」も収録したファン必携の豪華プレミアム・イシュー!!!

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  • 祈る人-完全版-

    876pt/963円(税込)

    「滝野…お前っていっつも何を祈ってるの?」高校の卒業式を翌日に控えたある日、視聴覚室の暗闇の中で深町が発した思わぬ問いかけ…そしてふたりの苦悩とあきらめの日々は終わりを告げ、新たな煩悶と葛藤の日々が始まった―。BLコミック界屈指のヒューマンストーリーテラー、深井結己の原点であり、まぎれもない代表作のひとつである至高のマスターピースが装いも新たに待望の完全復刊!!思いの丈の詰まったたっぷりメモリアル描き下ろしに加え、幻の麗人デビュー作「ハルバート回廊の幽霊」も収録したファン必携の豪華プレミアム・イシュー!!!

レビュー

祈る人-完全版-のレビュー

平均評価:4.3 8件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 古い作品だけど
    さささん 投稿日:2022/11/19
    古い作品のようだけど購入したら間違いなしの内容。昭和の恋、最高です。 2人の揺るがない関係がとても素敵ですね。

高評価レビュー

  • (5.0) 祈る人と伴奏者
    asuntaさん 投稿日:2021/8/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 かつての太っ腹企画、麗人記念発展期にてこちらの1話分を読みました。あの1話だけでお話は完結してるのかと思ってましたが、この完全版を読むとあれは序盤だったんですね。かなり長丁場なお話でした(278P)。 高校卒業前に告白してから結ばれた滝野と深町。卒業後、滝野は地元で就職し深町は東京の大学へ。いきなり遠距離になりますが会えば身体を重ねて愛を確かめ合います。が、何故か深町の姉ちゃんが2人のHを見せろと脅したり滝野の母親登場で滝野の切ない過去を知ったり、なかなかなドラマがありました。他にも大なり小なり色々な事が起こるのですが、ラストに2人の想いが試される場面が1番の見せ場だったかなと。 滝野は望んでも叶わない現実に何度も打ちひしがれた過去があるため諦め癖がついてるのですが、実はずっと純粋に祈りを捧げていた人でもあったんです。ですが、もはや願う事すらしない方がいいとさえ思っている滝野に対し、深町は願うだけじゃなく行動しなきゃ意味がないんだよ、僕がそばにいるからねと何度となく滝野に伝えます。その姿がまるで滝野の手を引く伴奏者のようでもありまして。滝野が諦めかけたかに思えた時に深町が愛を叫ぶシーン、深町の背にうっすら描かれたものを見てマーガレット・パワーズの「あしあと」という詩が思い浮かびました。タイトルが「祈る人」なのも何故か腑に落ち感動すら覚えます。 この作品、これまでの深井作品とはちょっと趣が異なるかもですが、先生の根底にあるものを知れてまじ僥倖です!あー、ほんとジワジワくる作品でした。 ※他短編1話入っています。そちらはSFですが本編で気持ち持ってかれてしまったので内容は割愛wすみません。 続きを読む▼
  • (5.0)
    きなこさん 投稿日:2015/12/8
    かなり前の作品なので、絵が古く感じますが、二人の仲が良くて安心して読み進められます。
  • (4.0) 意外!でも面白かった!
    AshNYさん 投稿日:2015/9/29
    【このレビューはネタバレを含みます】 深井さんの作品というと、いつも重くて、ハードで、心えぐられるような作品のイメージなんですけど、今回のは全然違いました。 お話、面白かったです。設定や背景はいつもの如く厚いんですけど、ものすごいスピード感とパワー溢れるお話。思いのぶつけ方も、若いから遠慮なしに超豪速球を目の前からぶつけてくるので、爽快で読んでて笑っちゃう位気持ち良かったです。 強いて欲を言えば、もう少し遠距離になったが故の生活の違いとか、滝野とお母さんのお話をもうちょっと読みたかったかなっと。もぅ2人の絆が強すぎて、すぐに仲直りしちゃうのが微笑ましくもありながら、ちょっと簡単かなと。まぁそれだけ2人の絆が強いのはいい事なんですけど。なので、後1.5倍位の長さで読みたかったです。でも、多分私が読んだのが完全版を一気読みだったので、それもそういう印象が残った理由なのかもしれないとも。とにかく先が気になって気になって本当一気読みしたので。 正直、あまりこういうのは書かれない方だと思ってたので意外でした。もぅこれで完結なんですよね。残念。もぅちょっと先迄読みたいです。深町の婿入りまで。 読んで良かったです。また読み直そうと思います。今度はじっくりと。 ますます深井さんのファンとなりました。 続きを読む▼
  • (4.0) 恋と家族、愛しさと切なさのお話。
    lvivさん 投稿日:2016/4/22
    表題作300ページ+古い短編1話収録。 哀しみを抱える静かな滝野とアホさが可愛い元気な深町。 組み合わせが可愛い。 主人公が切なくて涙が出そうになるが、ばあちゃんを選ぶとこに心が暖かくなった。 せっかくなら深町卒後の生活や2人の将来 の話も見たかったな。 主人公には逆もぜひ楽しんで欲しかった。残念。 表題作自体古い作品のようで、数年かけて描いた短編の連作を一冊に纏めたものみたい。そのせいか一冊全体を通しての盛り上がりはあまりなく、淡々とした印象が残る。 ケータイより家電で、メールがないのが当時を反映して懐かしい(笑) 同収録の古い短編はSFもの? ちょっと判り難いけど、不思議なトーンが心地良い切なさが残るお話。 もっとみる▼
  • (4.0) だいぶ
    ももろーさん 投稿日:2017/2/13
    長い年月をかけての作品だったので、最初と最後の方ではかなり絵の感じが違ってますね。滝野は後の方が好きですが深町は最初の方が男らしい顔で好きです。後の方だと大分可愛い男になってる感じ。 当て馬川田がちゃんと二人の絆に敗北するまで描いてほしか ったかな・・大分失礼な奴なので。 母の事や深町の事で滝野が傷ついている姿には胸が痛みました。深町が卒業して、ばあちゃんをしっかり見送った後の二人のラブラブ同棲生活を是非読みたいです。 もっとみる▼

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