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桜人 1巻
1巻完結

桜人 1巻

500pt/550円(税込)

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作品内容

自分の死を前にし、娯楽を空疎に感じるようになった時。様々な思いや願いを込めて集めた副葬品にいちばんの思い出は在りますか? 人生に悔いが残らぬよう持っていける、最高の副葬品とは? 後悔は無く、喜ばしき門出となるようにっと副葬品贈る陶芸家と桜人の物語。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 桜人 1巻

    500pt/550円(税込)

    自分の死を前にし、娯楽を空疎に感じるようになった時。様々な思いや願いを込めて集めた副葬品にいちばんの思い出は在りますか? 人生に悔いが残らぬよう持っていける、最高の副葬品とは? 後悔は無く、喜ばしき門出となるようにっと副葬品贈る陶芸家と桜人の物語。

レビュー

桜人のレビュー

平均評価:4.9 38件のレビューをみる

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高評価レビュー

ちょっと泣けるなんてレベルではなく
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 嗚咽が出てきそうで、外で読むのはまずかった。
絵は地味、内容もいまわの際の話、外の明るい所で、少し騒がしい位の所で読めば、話に飲み込まれずにいられると踏んでのこと。
実際のめり込んでしまうと、人目の無い所で読むべきだったと思い切り後悔。

話は簡単に作っていないのがありあり。
といって、演出過剰な訳でもない。
無表情な花森木工所の職人、梻-しきみ-慶太郎(下記にウィキった説明文転記)が関わる女性達の話。名字が意味深で、下の名前に慶の字を用いる(さも一般的な名前が選ばれている)レトリック。
何もかもお見通し、といった風情な雰囲気を保つにはいいか知らないが、終始無表情で性別さえ中性的。

各話に登場する女たちがこれまた胸がキリキリさせられるくらいの人たち。生きざまがもうドラマ。

しかし、一人一人の決して一様ではない人生の山谷を、追憶や死後の絵で語ってくるので、どの話も苦しいくらいあらゆる感情を呼び起こす。説明の文字に、手がかり程度にあっさり添えられた絵だけで、語られる物事のその誰かしらに、読み手のこちらは境遇への共有感覚を飛ばせる。
シンプル過ぎの絵柄が勝手な想像力を誘う。

私は漫画を読むときは、ビジュアルを大切にしているほうだ。でなければ文字だけの小説のほうが豊かに語るから。
この作品は漫画作品として私が期待する絵柄を見せない。辛うじて人の区別、描かれたものが何なのか、登場人物たちが皆自分の人生をもがいて一生懸命過ごした日々が判る。
それなのに、実に心の奥深くにストーリーが入り込むために、絵柄が気にならなくなってくるのだ。

逆にここまで巧みな物語展開でなかったら、絵が気になって仕方がなかったろう。実際読んでいて、忘れたと言ったら嘘なのだから。
それでもこのストーリー、暗くて、カラッとした所はほぼない。それ故描かれたものが引き立つのかも知れないが、物語の力が星数を決めた。心が折れる話ではない。田中メカ先生の「お迎えです」でも読みたくなる。

着眼点の勝ち、と言える。作者は医療看護系の人?

読みホじゃないと読まなかった。材料が平気そうならお勧めする。

シキミ(樒、櫁、梻、学名:Illicium anisatum L.)は、マツブサ科シキミ属に分類される常緑小高木-高木の1種。有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。仏事に用いるため寺院に植栽される。別名、「ハナノキ」、「ハナシバ」
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3件
2019年3月8日
人の人生、生きる意味を描いた話
1話完結のオムニバスになってます。
どの話も最後には涙が出てきました。そして、それぞれに納得させられるし、必ず人が無くなりますが良かったと言う気持ちになれます。

誰にでも当てはまるようなそれぞれの人生の最後、1番大切だったものを通してその人の人生を価値がある、愛があるものだったと思わせてくれます。

亡くなった自分の親や叔母の人生も桜人だったのだろうと思わせてくれるし、特に何かが成せている人生でもない自分の人生も、価値があるのかもしれないと思わせてくれました。
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1件
2018年10月11日
涙・涙・涙
1話目の終わりに自然に涙がドバッと溢れて流れてました。次はそんなことないかなと思いながら読み進めましたが、どの物語もどの物語も泣けて泣けて…。この作家さんの作品は読み放題には無い(別サイト)他の2作品を読んでましたが、こんなに感動の涙が溢れてしまう作品は初めてでした。ヨミホラインナップの他をまだ読んで無いのでもっともっと読んでみたい。人間の悲喜こもごもを知り尽くしてる作家さんですね! 心が洗われました。そして、私も桜人になれるようにちゃんと生きようと思いました(涙)!
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1件
2017年4月11日
じん、ときます
評価の高さで検索をかけて、一番上にきた作品でした。表紙絵はとくに気を引かないものでしたが、作家名を見て間違いないと確信して読みました。期待大きく読み始め、満足して読み終えました。草野作品はハズレありませんね。
木を彫り副葬品を拵える男が訪れる顧客と、その家族とのお話になります。どれも慈愛にあふれて目頭熱くなります。
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1件
2019年8月23日
投稿数は増えても平均評価は変わらない
☆5つ以外はありえない、非の打ち所がない名作。全6話全てが尊い。どの話も予想を遥かに超えるラストで本当に心が温まる、温かい涙が止まらない。日本中の、あるいは世界中の図書館に置くべき本、世界中の教科書に乗せるべき話だと言っていいと思います。素晴らしい作品です。
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1件
2020年5月16日

最新のレビュー

桜人になれるかな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 243p、死を目の前にした人々に副葬品を作る陶芸家と桜人の話がオムニバス形式で6話収録。人生に悔いが残らないような死と共に持っていきたい物ってなんだろう?それぞれ思い入れの大きなモノがあるという事をこの物語を読んであらためて思った。生きて来た中で自分の死を意識した時があったが不思議とモノへの執着を感じはしなかった。
一緒に棺に入れて欲しいモノ。無くてよいと思うけどわたしもちょっと考えてみよう。
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1件
2024年2月21日

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