ネタバレ・感想あり桜人のレビュー

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桜人になれるかな
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 243p、死を目の前にした人々に副葬品を作る陶芸家と桜人の話がオムニバス形式で6話収録。人生に悔いが残らないような死と共に持っていきたい物ってなんだろう?それぞれ思い入れの大きなモノがあるという事をこの物語を読んであらためて思った。生きて来た中で自分の死を意識した時があったが不思議とモノへの執着を感じはしなかった。
一緒に棺に入れて欲しいモノ。無くてよいと思うけどわたしもちょっと考えてみよう。
素敵なお話
2023年3月11日
不思議で、素敵なお話でした。
それぞれの人生、大切な思い。
これからの自分の人生のことも、考えさせられました、
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泣きました
2021年11月19日
きれいなタイトルだなと思って読みました。号泣してしまいました。泣きたい時にはいいですね。母親に会いに行きたくなりました。
深いお話
2021年11月16日
人の心が読めるから、本人も気が付かないところをわかってくれる。ここがポイントなのかなー。実際に家族が、自分が‥と思ったとき何が一番だったのかわからないかもと考えてしまった。
読む場所と時間を選びます(;´д`)
2021年6月3日
短編だからといっていつでも読んではダメです!号泣です(;´д`) 優しくて素敵な内容ですが、仕事前に読む漫画じゃなかったです。。途中まででやめておいて、後はまた今度ゆっくり、、です。。
心に響く作品
2021年4月11日
普遍的なテーマ。どの作品も胸にグッと来て涙が流れました。私の死に際には何が心に現れるのかな。。
人には
2021年4月2日
人には、それぞれ生きて来た意味と思い出が、あって色々な思いが込み上げて、ただただ涙が溢れて来ました。こんなに素直な涙が止まらなくなったのは、何年ぶりだろう。
温かさと涙と・・・
2021年3月7日
素晴らしい作家さんだと思います。
ありきたりのようでありきたりではないんです。
めちゃくちゃ有名ではないと思うけどこの方の作品は胸を掴まれます。
引き込まれる
2021年1月8日
この作家さんが大好きで、どんな内容かも知らずに購入しました。結果とても心動かされる作品で購入して良かったです
一見、「死」にフォーカスしてあるけれど、そうすることで「生きる」ことを考えさせられました
心の奥
2020年12月18日
死はいつかみんな体験するもの
心の奥底にある思い出や心残りが人には皆あるのだなと読んでて目頭が熱くなりました。
棺に入れる模造品というのがあると言うことをこの作品で知りました
映画になっても良いような作品でした
生きる、死ぬ、改めて考えた
2020年12月9日
胸がギュッと締め付けられました。短編集でいくつかお話が入ってます。いまいちど、生きてる。生きてく。生を全うする。ということを考えさせられる作品でした。
読んで良かったです。
2020年10月10日
読んで損なしです。
死について深く考えさせられました。
泣きはしませんでしたが心に来るものがありました。
じわじわくる。
2020年5月17日
決して悲観的ではない死との向き合い方。
こういうふうに生きていたいと思い直した作品です。
投稿数は増えても平均評価は変わらない
2020年5月16日
☆5つ以外はありえない、非の打ち所がない名作。全6話全てが尊い。どの話も予想を遥かに超えるラストで本当に心が温まる、温かい涙が止まらない。日本中の、あるいは世界中の図書館に置くべき本、世界中の教科書に乗せるべき話だと言っていいと思います。素晴らしい作品です。
色々考えさせられました
ネタバレ
2020年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は好きではないから読むのは躊躇いましたが、読み出したら止まらなくなり泣きながら読んでました。
凧揚げのが私的に一番きました。面白かったです。
号泣しました
2019年11月1日
レビューがよかったので、暇つぶしに見てみたら、号泣してしまいました。胸が暖かく、優しい気持ちなるお話です。
号泣
2019年9月19日
なんとなくスルーしていたのですがレビューが満点だったので暇潰しに開いたら…号泣😢いくつかのストーリーがありますが、どれも涙無くしては読めません。今までの自分を思い起こして考えさせられます。お勧め!
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泣いてしまいました
ネタバレ
2019年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不覚にも涙しました。私は焼き物に執着するお母さんのお話が残りました。あの世に行ってから添い直せるなんて、そんな考え方もあるのですね。作者の先生に感謝致しました。
じん、ときます
2019年8月23日
評価の高さで検索をかけて、一番上にきた作品でした。表紙絵はとくに気を引かないものでしたが、作家名を見て間違いないと確信して読みました。期待大きく読み始め、満足して読み終えました。草野作品はハズレありませんね。
木を彫り副葬品を拵える男が訪れる顧客と、その家族とのお話になります。どれも慈愛にあふれて目頭熱くなります。
ちょっと泣けるなんてレベルではなく
ネタバレ
2019年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嗚咽が出てきそうで、外で読むのはまずかった。
絵は地味、内容もいまわの際の話、外の明るい所で、少し騒がしい位の所で読めば、話に飲み込まれずにいられると踏んでのこと。
実際のめり込んでしまうと、人目の無い所で読むべきだったと思い切り後悔。

話は簡単に作っていないのがありあり。
といって、演出過剰な訳でもない。
無表情な花森木工所の職人、梻-しきみ-慶太郎(下記にウィキった説明文転記)が関わる女性達の話。名字が意味深で、下の名前に慶の字を用いる(さも一般的な名前が選ばれている)レトリック。
何もかもお見通し、といった風情な雰囲気を保つにはいいか知らないが、終始無表情で性別さえ中性的。

各話に登場する女たちがこれまた胸がキリキリさせられるくらいの人たち。生きざまがもうドラマ。

しかし、一人一人の決して一様ではない人生の山谷を、追憶や死後の絵で語ってくるので、どの話も苦しいくらいあらゆる感情を呼び起こす。説明の文字に、手がかり程度にあっさり添えられた絵だけで、語られる物事のその誰かしらに、読み手のこちらは境遇への共有感覚を飛ばせる。
シンプル過ぎの絵柄が勝手な想像力を誘う。

私は漫画を読むときは、ビジュアルを大切にしているほうだ。でなければ文字だけの小説のほうが豊かに語るから。
この作品は漫画作品として私が期待する絵柄を見せない。辛うじて人の区別、描かれたものが何なのか、登場人物たちが皆自分の人生をもがいて一生懸命過ごした日々が判る。
それなのに、実に心の奥深くにストーリーが入り込むために、絵柄が気にならなくなってくるのだ。

逆にここまで巧みな物語展開でなかったら、絵が気になって仕方がなかったろう。実際読んでいて、忘れたと言ったら嘘なのだから。
それでもこのストーリー、暗くて、カラッとした所はほぼない。それ故描かれたものが引き立つのかも知れないが、物語の力が星数を決めた。心が折れる話ではない。田中メカ先生の「お迎えです」でも読みたくなる。

着眼点の勝ち、と言える。作者は医療看護系の人?

読みホじゃないと読まなかった。材料が平気そうならお勧めする。

シキミ(樒、櫁、梻、学名:Illicium anisatum L.)は、マツブサ科シキミ属に分類される常緑小高木-高木の1種。有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。仏事に用いるため寺院に植栽される。別名、「ハナノキ」、「ハナシバ」
号泣でした
2019年2月4日
1話完結でとても読みやすかったです。どの話も号泣してしまいました。
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大人
2019年1月15日
大人になるといろいろ考えさせられることってありますね。
普段何気なく過ごしているはずなのですが。
これは泣く
2018年12月23日
ある程度年齢が行った人だったら、それぞれのストーリーのどこかに必ず共感できると思います。この作者さんはほかの作品もだけど、心にすごく沁みます。
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深いです
2018年11月30日
きれいごとだけではないリアルな感情が描かれた、それでもラストは心が暖まる作品でした。すべての話で涙が出ました。老いること、死をむかえる人を見つめること、自分が死ぬときのこと、全ての人にとって身近だからこそ訴えるものがあるのかと思います
人の人生、生きる意味を描いた話
2018年10月11日
1話完結のオムニバスになってます。
どの話も最後には涙が出てきました。そして、それぞれに納得させられるし、必ず人が無くなりますが良かったと言う気持ちになれます。

誰にでも当てはまるようなそれぞれの人生の最後、1番大切だったものを通してその人の人生を価値がある、愛があるものだったと思わせてくれます。

亡くなった自分の親や叔母の人生も桜人だったのだろうと思わせてくれるし、特に何かが成せている人生でもない自分の人生も、価値があるのかもしれないと思わせてくれました。
人の心とは…
2018年9月25日
普段何気なく生活してゆく上で、人と人とのやり取りはどうしても表面的なものに囚われがちですが、このお話は、かくも人の心とは表面的な部分だけでは推し量れないのだなと優しく気付かせてくれます。ふとした時に思い出して、もう一度噛み締めたくなるような作品でした。
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ありがとうございます
2018年9月14日
このレビュー、全ての方が満点をつせていらっしゃるんです。わたしも、満点です。とても心に訴える話でした。
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涙止まらず。。。
2018年8月18日
全ての話に号泣でした。胸が締め付けらるような、でも、なんだか心温まるような、深い話ばかりでした。
しみじみ。
2018年1月13日
大人しかわからない物語かもしれません。人間の幸せって何なんだろうと、考えさせられました。
涙・涙・涙
2017年4月11日
1話目の終わりに自然に涙がドバッと溢れて流れてました。次はそんなことないかなと思いながら読み進めましたが、どの物語もどの物語も泣けて泣けて…。この作家さんの作品は読み放題には無い(別サイト)他の2作品を読んでましたが、こんなに感動の涙が溢れてしまう作品は初めてでした。ヨミホラインナップの他をまだ読んで無いのでもっともっと読んでみたい。人間の悲喜こもごもを知り尽くしてる作家さんですね! 心が洗われました。そして、私も桜人になれるようにちゃんと生きようと思いました(涙)!
泣きました
2017年2月28日
父母を思い出しました。とても心に残る物語ばかりです。読んで良かったと思います
久々に泣きました
2016年7月1日
短編ですが、どの話も自分の1番大切なもの、自分と向き合うことを考えさせてくれるお話です。優しい気持ちにさせてくれます。泣けました。
涙が止まりません
2016年5月15日
深いお話でした。私も父を看取ったあと、母も認知症になり老人ホームにいますが、母に会いたくなりました。そして私自身が一緒に火葬して欲しいもの、それはやはり家族にかかわるものだなぁと思いました。
とても素敵なお話です
2016年3月23日
涙が止まりません。とても深く、人というものを考えさせられるような、不思議な感じのするお話です。
涙が止まりません
2016年2月27日
まんがを読んで久し振りに泣きました。
どの話も感動しました。
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o(T□T)o
2016年1月14日
若い人にはわからないかもしれない…父母を看取った時のことを思い出しいっぱい泣きました。
不思議
2021年8月20日
な読後感のある作品でした、続編もしくは同じ作者の他の作品も読んでみようかと思います。
評価が高かったので
2021年12月19日
実際に副葬品を作ってくれる職人さんがいるなら依頼したいと思えるような作品でした。次は男性もしくは父親の人生の物語を描いた作品が読んでみたいです。
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作家名: 草野誼
出版社: ビーグリー