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出会わなければよかったの 1巻
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出会わなければよかったの 1巻

620pt/682円(税込)

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作品内容

綺麗だけれど、無愛想で友達もいない──。クラスでも浮いた存在の高校生・譲(ゆずる)。実は、病弱で譲に執着する兄のため、毎日早く帰宅しているのだ。そんな譲が再会したのは、子供の頃遊んだ幼なじみの虎太郎(こたろう)。明るくて、いつも譲の手を引いてくれた虎太郎は、譲の迷惑顔も気にせず強引に放課後に誘ってくる。兄の苛立ちが気になるのに、譲はその手を振り払えず…!?

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  • 出会わなければよかったの 1巻

    620pt/682円(税込)

    綺麗だけれど、無愛想で友達もいない──。クラスでも浮いた存在の高校生・譲(ゆずる)。実は、病弱で譲に執着する兄のため、毎日早く帰宅しているのだ。そんな譲が再会したのは、子供の頃遊んだ幼なじみの虎太郎(こたろう)。明るくて、いつも譲の手を引いてくれた虎太郎は、譲の迷惑顔も気にせず強引に放課後に誘ってくる。兄の苛立ちが気になるのに、譲はその手を振り払えず…!?

レビュー

出会わなければよかったののレビュー

平均評価:4.1 26件のレビューをみる

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高評価レビュー

宝物のように時々取り出す大事な思い出
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 鉄仮面と呼ばれる朝比奈譲と幼馴染の林虎太郎が高校で再会します。幼い頃二人は、近所の川に沿って歩いていつか海に行こうと約束していました。幼い頃も今もずっと病弱な兄に束縛されている譲にとって、海は遠い憧れであり、虎太郎はそこに連れて行ってくれる一条の希望でした。再会してからもそれは変わらず、譲は温かな虎太郎の手を振り払えず、その温かさに泣きそうになりながらも、兄の冷たい手を可哀想に思うのでした。大人びた物言いで弟を振り回しながら、ペットボトルのキャップを大事に集める兄の幼さが切ないです。
夏を前に、きらきら輝く海を目指して歩く二人の、やっぱりきらきら輝くDKらしいナイーブな初恋が描かれます。
『隣は何をする人ぞ』度々お隣からやって来るトラ猫ケンジは、隣りの住人黒瀬ケンジに結構懐いていて、飼い主の小鳥遊くんも黒瀬に懐いてきつつあります。アパートの壁は薄くて、小鳥遊くんとケンジの様子がわかるのですが、ある時黒瀬は気になる声を聞いてしまいます。
『海は意外と遠くない』本編では初々しいキスを交わしただけの虎太郎×譲が大学生になり、念願の海に行きます。海はもちろん、幼馴染から恋人への距離も意外と近いのでした。
いいね
5件
2021年11月13日
出会えて良かったね!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に再読。やっぱり湖水先生の描くキャラや物語の雰囲気が好きです。表題作+短編1。(短編はケンジが沢山いて笑っちゃいました。ありそうな話だけど好き)
表題作は、全体的に暗いですが譲の表情、感情がどんどん変わっていくのがいいです。番外編なんて最高です。ビックリしちゃいました^_^
譲と兄の関係が、ようやく本来の兄弟関係になったと言うか、全てはあのお母さんが、原因なのかな…。そういう部分は深く描いてないですが、幼い頃から、『この家の為に働く〜』と言ってる程ですから、譲の感情が消えてしまったのが可哀想ですね。虎太郎と再会し昔覚えた感情を思い出し、虎太郎の言葉に救われ変わっていく譲。またそれを見て兄も変わっていく。兄はずっと甘えていただけなのかもしれませんし、その時がいずれくるとわかっていたのかな。兄の話をもう少し読みたかったなっと…
初め読んだ時はそんなにハマらなかったのですが、読み返すにつれ言い回し、表情が凄く好きだな〜っと思う作品です。
いいね
11件
2021年10月28日
息苦しくて泣きたくなったイイ話◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説の挿絵でお馴染みの湖水さんですが、
コミックスは初読みです。こちらの表紙もイイ◎


幼馴染再会のDKクラスメイト。虎太郎×ボッチの譲の話。

自宅療養している病気兄の介護ロボットの譲は学校で孤立していて、幼い頃遊んだ虎太郎が親の転勤で再び戻って来て再会し、構われる始まり。

部活もバイトもせず下校後早く帰宅し、兄の話し相手やパシリをする譲の息詰まる生活がとても辛い。母親も兄も強制しない無言の圧力が残酷。執着は譲の方だったのかな。

幼い頃の譲に夢と希望を与えてくれた虎太郎がまた現れて、
譲に息を吹き込み解放してくれて。派手な事は起こらないけどじんわりジワジワと心に沁みるイイ話でした。
グループワークの課題にJKが選んだテーマには笑いました!!
番外編の続きをもっと読みたい(^人^)

◇同録短編は、ケンジケンジケンジ(笑)これもっと読みたい!!
いいね
3件
2021年9月15日
生きてるだけじゃ生きてない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 身体の弱い兄のために家にいなくてはならない弟の朝比奈譲と、譲と小さい頃に海に出かける約束をした林虎太郎。ワイルド系の男前×美人寄りの男前です。
すごくよかったです。譲にとっての海は自由の象徴で虎太郎はそこに連れて行ってくれる人。家庭はエデンのように守られているけれど 生かされているだけで、そういうことに気がついて兄も譲も冒険をするみたいなお話かな。ウェットな題材ですが、わりとカラッと描かれています。感情を無くしていた譲が変わっていくところにジンときました。湖水先生の絵がとても好きなので眼福でした。
収録されている短編「隣は何をする人ぞ」もよかったです。
2015年6月 総179ページ 修正は白線、トーン。
いいね
12件
2023年5月5日
好き!!
高校生で人付き合いの苦手なユズルと、クラスメイトで不良っぽい男前コタロウの話。湖水さん、初めてでしたが、レビュー見て買って大正解でした。胸にくる名作。寝たきりの兄の面倒を見るため友達付き合いができないユズルと、ユズルと幼い頃に出会っていたコタロウ、そしてユズルの兄と、3人の心の触れ合いと成長に胸がしぼられる。海へ行くという約束を宝物のように温めていた2人も素敵すぎるし、だんだん距離が近づいていくのはキュンキュンだし、兄が一番成長してるところがまた面白いし!また読もう、何度も。同時収録の猫のケンジの話も大好き!
いいね
3件
2023年8月18日

最新のレビュー

出会えたから知る感情
人を可哀想と思うことって悪いことじゃないけど歪みを生むものでもある。兄の真意がどこにあるか掴みきれずにいたので、だんだんと分かってくると実際にも身動きの取れない兄の、弟や家族に対するもどかしさを想像してちょっとしんどかった。
でも兄が弟を解放するのではなくお互いが自由になれたって終わり方が後味良いです。
感情と川とを重ねてるのが好き。それが海という広大な場所に繋がってるのもイイ。与えられた役割を演じ思考を止めるのは楽でイイけど、コタローのもとへ行くにはそこに留まってはいられない、そんな峠を越える話。
ちょっと表情が固いけど作風だろうしほっぺにちょんちょんってのの可愛さが引き立ってたしで嫌いじゃない。
もう一編は小鳥遊の呼び方の由来を初めて知りひとつ勉強になった…。動物を蹴るような人間のどこを好きになったのかめちゃくちゃ気になった。表題作の兄主人公のお話だったらもっと嬉しかったけど。
どちらも特別心に響いたってわけじゃないけど描くテーマは面白かったです。
いいね
0件
2024年9月30日

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